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【2023年】ディズニーの年パスは復活するのかについて解説


ディズニーでは、年パスが復活するのではないか?と期待が高まっています。

今回の記事ではディズニーの年パスは復活するのかについて解説していきます。


ディズニーの年パスが復活?

ディズニーの年間パスポートが復活すると話題になっています。

春キャンが3年ぶりに復活したことで期待が高まる

ディズニーでは、3年ぶりに「キャンパスデーパスポート」が復活しました。

新型コロナウイルスにより長期間中止されていたイベントの復活に歓喜の声が上がっています。

少しずつコロナによる規制緩和がされ、中止されてきたイベントの開催が決まったこともあり「年間パスポートも近々復活するのではないか」と期待が高まっています。

チケットの変更項目が制限される

ディズニー公式サイト

ディズニーでは、2023年4月1日より、チケットに関する制度の改正が発表されました。

これまでパークチケット購入後でも「券種の変更」と「入園パークの変更」が可能でしたが、4月1日以降は不可能となります。

このチケット改正が年パスを復活させるための準備ではないかと言われています。

年パスを復活させたとしても混雑することを防ぎ、コロナを気にすることなくパークを満喫してほしいという運営側の方針であるかもしれません。

現時点では販売されていない

現時点ではディズニーの年間パスポートは販売されていません

年間パスポートは現在販売を中止しております。

(引用:ディズニー公式サイトより

公式サイトのパークチケット販売でも上記のメッセージが記載されており、値段情報などの記載はありませんでした。

コロナ前の年パスについても払い戻しがされているため、現在ディズニーの年パスは実質廃止されている状態です。

今後販売される予定は?

ここからは、今後ディズニーで年間パスポートが販売される予定があるのかについて解説していきます。

公式からの情報はない

年間パスポートが復活するという情報について、現時点では公式からの発表はありません

公式サイトを確認してみると、よくある質問では年間パスポートについての質問に関して以下のように回答しています。

現時点で未定です。

当面、年間パスポートの販売再開の予定はございません。

(引用:ディズニー公式サイトより

現時点では、年間パスポートが復活するのか廃止になるのかは未定ということです。

コロナが5類になれば復活する?

そもそも年間パスポートが無くなった理由は新型コロナが大流行したためです。

人混みが予想されるディズニーはしばらく休園となり、年パスを持っていた人には払い戻しの対応をしています。

運営再開後も、蜜状態を防ぐため日時指定のパスポートが販売されており、年間パスポートの販売再開はありませんでした。

しかし、ウィズコロナの時代となり、政府が新型コロナウイルスを5類に引き下げると発表をしたことで、年パス復活の期待が高まっています。

新型コロナ感染者の増加を抑えるために販売が中止されていたため、緩和がされれば販売は再開されるのではないかという考えです。

平日限定の年パスが検討されている

オリエンタルランドの社長は、平日限定の年パスを検討する可能性があると記者の取材に答えています。

期待の声が多くあることもあり検討をしているということですが、復活するのかどうかはわからない状態です。

新たなサービスで販売の可能性

コロナの状況を踏まえ、新サービスという形で年間パスポートに近いものを発売される可能性もあります。

実際にアメリカでは「Magic key Pass」というものがすでに発売されています。

Magic keyとは、年間パスポートのように1年を通してパーク利用ができるチケットですが、事前予約が必要という点で従来の年間パスポートとは異なっています。

4つの従類が存在し、種類によって除外日や割引率入園できるパークが異なります。

日本で導入される場合には、東京ディズニーランドのみ入園可能・東京ディズニシーのみ入園可能・両パーク入園可能という種類に分けられると予想されます。

料金は値上がりする可能性が高い

仮に年間パスポートの販売が開始された場合、料金は値上がりする可能性が高いです。

実際にアメリカで発売されたMagic Key Passも値上がりをして販売されています。

例として、Magic key passの最上位「Dream key」と、カルフォルニアディズニーの全パーク入園できる従来の年間パスポート「Disney Platinam Plus Pass」を比較してみました。

チケット名料金
Magic key Pass Dream  key$1,399
Disney Platinam Plus Pass$1.219

比較してみると、180ドル日本円で約23,000円ほど値上がりしています。

これを踏まえると、日本で年間パスポートの販売が再開されるとしても、2〜3万円ほど値上がりすることが予想されます

復活されない可能性も

年間パスポートの再開が期待されていますが、復活しない可能性もあります。

ここからは、ディズニーの年間パスポートが復活しない可能性がある理由について解説していきます。

アメリカでは廃止されたケースがある

アメリカのカルフォルニアディズニーでは2021年に年間パスポートが廃止され、代わりとして登場したのがMagic Key Passです。

日本のディズニーリゾートはディズニーとライセンス契約をしているオリエンタルランドが運営をしているため確約はありませんが、年間パスポートは廃止される可能性は十分にあります。

ディズニーの売上自体に影響はない

東京ディズニーリゾートは、年間パスポートがなかった去年に関しても売上が上昇しています。

つまり、年間パスポートは経営をしていくために必須のものではないということです。

また、ディズニーのこれからの経営方針として客単価を上げることを目標としています。

1デイパス価格の上昇などをおこなったことで、2021年・2022年と客単価は大幅に上昇しています。

年間パスポートは1枚63,000円と高価ですが、7回ほど行けば元が取れる料金でした。

実際には7回以上来場している人が多く、何回でも行けるという理由でお金を使わない傾向にあり、結果として年間パスポートがディズニーの売上に大きくは影響していなかったということです。

年間パスポートをよく思っていない人も多数

年間パスポートの販売再開を期待する人がいる一方で、年間パスポートをよく思っていない人も多数存在します。

年間パスポートを持っている人がパレードやショーの場所取りをして開演を待つことで、一般入場の方が全然パレードなどをみることができないという問題が起きていたためです。

実際年間パスポートが廃止された現在は、場所取りをする人が激減し、来園者が楽しくパレードやショーをみることができています。

「場所どりをしない」などのルール作っても守らない人が出てくる可能性が高いため、年間パスポートの販売再開を望まない方もいる状態です。

1デイパスしかない現在でも経営をしていける状態であるならば、年間パスポートを復活させるメリットは少ないのかもしれません。

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