Twitterで使えるはずの絵文字が突然消えてAndroidのデフォルトセットに変わってしまうことがあります。
この記事では、2023年2月14日頃にAndroid版Twitterで従来の絵文字が変わり、Androidのデフォルト絵文字しか使えなくなった原因と対処法について解説していきます。
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TwitterのAndroidの絵文字が変わった、消えて古いものしか使えなくなった
2023年2月14日頃から、TwitterのAndroid版の絵文字がAndroidデフォルトのものに変わってしまい、Twitter版の絵文字が消えてデフォルトのものしか使えなくなってしまいました。
Androidユーザーは、「ディスプレイとサウンド」の設定で絵文字をONにしているとTwitter絵文字が使えましたが、現在その設定項目自体が消えており、使えなくなっています。
過去の投稿もAndroid絵文字に
過去の投稿やアカウント名に絵文字を入れている場合、その表示もAndroidのデフォルト絵文字になります。
なぜなのか廃止になったのか
Android版Twitterのバージョン9.76.0アップデート後に「ディスプレイとサウンド」から「絵文字」の項目が消えていることが原因と考えられます。
新仕様で廃止された可能性と不具合の可能性があるでしょう。
現時点では、不具合なのか新仕様なのか判断が付かない状態です。
ただし、PCやiPhoneから見たり、他者から見たり(その相手のスペックによる)すると、Android絵文字の表示ではなくTwitter絵文字での表示になることが多いことから、不具合の可能性が高いのではないかと考えられます。
今後元に戻る予定はあるのか
この現象が不具合によるものであれば、今後元の絵文字に戻る可能性があります。
ただし、今回の状況が新仕様によるものであったり、今後TwitterBlueでのみTwitter絵文字の利用が可能になるための前段階であったりする場合は、元に戻らない可能性もあるでしょう。
TwitterBlueなら絵文字は使えるのか
最近、TwitterBlueへの加入を促すようなアップグレードや新仕様が増えています。
そのことから、TwitterBlueへの加入を促すための新仕様なのではないかと疑う人もいるのではないでしょうか。
しかし、TwitterBlueであっても、AndroidユーザーであればTwitter絵文字が使えないケースも発生していると考えられます。
実際、Twitterで情報を集めてみると、「TwitterBlueなら使える」といった内容のものが一切ありません。
そのため、TwitterBlueへの加入を促す新仕様ではなく、単純に不具合である可能性が高いと考えられます。
古いAndroid OSの使用者、ドコモスマートフォンを使用している人は注意
特に古いAndroid OSバージョンのスマホを利用している人やドコモのスマートフォンを使っている人は注意が必要です。
というのも、こうしたユーザーは「ディスプレイとサウンド」の「絵文字」項目をオンにすることによって、絵文字の表示を均一化出来ていたためです。
相手にはどう見えているのか
Android9という比較的古いOSバージョンだと、Androidユーザーが打った絵文字はTwitter絵文字に見えます。
ただし、Androidユーザーの中にはAndroid絵文字に見えるという人もいます。
このことから、OSバージョンが少なくともAndroid8以下(*それ以下である可能性も)またはドコモユーザーの場合は、Android絵文字に見える可能性が高いです。
状況と見え方
PCから⇒従来の絵文字か?
Androidから⇒Android絵文字に見えるケースとTwitter絵文字に見えるケース(OSの古さやキャリアによる?)
iPhoneから⇒iPhoneの絵文字に置き換えて見える
TwitterのAndroidの絵文字が変わった、消えた原因
TwitterのAndroidの絵文字が変わった、消えた原因は下記の通りです。
原因
- 新仕様による廃止
- Twitterの不具合
設定からも絵文字が消えた
少なくともバージョン9.75.0に関しては「絵文字」の項目があります。
しかし、9.76.0になると「ディスプレイとサウンド」から「絵文字」の項目自体が消えてしまっています。
パソコンで見ると正常
パソコンで投稿しようとした時に絵文字を入れる場合、問題なく通常の絵文字が利用できます。
また、変更されてしまった絵文字で投稿されたものに関してもPCから見ると正常に表示されます。
TwitterのAndroidの絵文字が変わった、消えた場合の対処法
TwitterのAndroidの絵文字が変わった、消えた場合の対処法について解説していきます。
不具合の可能性が高い
2022年3月頃に同様の不具合が発生しています。
過去に同じような事態が発生したことから不具合の可能性が高いと考えられるでしょう。
PCからなら絵文字は出せる
PCからであれば従来のTwitter絵文字が出せます。
そのため、PCから投稿することで通常とほぼ同じように投稿が可能です。
自動更新を切っておく
Androidの絵文字が変わった・消えた不具合に関しても、その他のトラブルに関してもバージョンアップのタイミングでおかしくなることが多いです。
Twitterの自動更新を切っておき、大きなトラブルがないことを確認してから手動で更新するのもトラブルを減らすには有効な手段と言えるでしょう。
全体的にアプリの自動更新を切っておくには、Google Playを起動しプロフィールアイコンを選択したら設定をタップしてください。
ネットワーク設定を押しアプリの自動更新を選択したらアプリを自動更新しないを選んで完了をタップしましょう。
個別に自動更新しないアプリを選択したい場合は、アプリとデバイスの管理を選択し管理をタップしてください。
Twitterを選択しメニューアイコンを選び自動更新の有効化のチェックを外しましょう。
解消後に絵文字が消えたままならディスプレイとサウンドの絵文字をオンにする
もし、今回の不具合が解消されても表示が戻らない場合は「ディスプレイとサウンド」の表示を弄る必要があるかもしれません。
つまり、不具合が解消されて「絵文字」の項目が復活したとしても自動的にオフになってしまっているパターンの場合は手動でオンにする必要があります。
これが原因の場合は、プロフィールタブから設定とサポートを選択し設定とプライバシーをタップしてください。
表示からアクセシビリティ、表示、言語をタップします。
絵文字の項目をオンにしましょう。
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