Youtubeでチャンネル登録者数が突然増えるバグが発生していました。
今回はこのバグの原因や、今後発生した時の対処法について解説していきます。
Contents
Youtubeで登録者が増えるバグとは
Youtube上で活動している人のチャンネル登録者数が突然増える問題が発生していました。
Youtubeでは似たようなバグが以前にも起こっており、今回もYoutubeシステム上のバグの可能性が高いです。
過去に発生していたバグを検索するには、グーグルサポートのYoutubeヘルプを参照すると良いでしょう。
Youtubeで登録者が増えるバグの原因
ここからはYouTube上で登録者数が増えるバグの原因を紹介していきます。
結論から言うと、登録者が突然増える現象はバグではなく、実際にはチャンネル登録者数が増えていないように見えるバグが発生していました。
流れ
- Youtube側の問題でチャンネル登録者数が変動しない
- バグを修正した結果、今まで表示されていなかったチャンネル登録者が増えた
- 更に他の影響として、動画投稿などの通知が来ない不具合も発生
いつから発生していた?
2021年4月21日から、この問題は発生していました。
それ以前にも何度か同じようなバグが発生しており、2020年6月にも同じようなバグが報告されています。
定期的にこのバグは確認されており、色々な問題が発生しています。
バグの詳細
Youtubeアナリティクス上で、高評価・低評価の数と登録者数の数が動画の視聴ページで表示されるものと違っているというものです。
このバグが発生している間、実際には登録者数が増えているのに、Youtubeのチャンネル登録者数が見た目上増えていないことになっています。
そしてバグが修正されると、今まで増えていなかった分の登録者数が急に増えているように見えます
突然増える現象はバグではなく、本来増えているはずのチャンネル登録者数が増えていないように見えることがバグの正体です。
また、このバグが発生している間はチャンネル登録をしていても動画投稿やライブ配信の通知が来ないことがあります。
スマホの通知設定やYoutubeの通知を入れていても通知が来ない場合、このバグの発生を疑うと良いでしょう。
このバグによる問題点
Youtubeで活動するにあたって、最も大事なことの一つがチャンネル登録者数です。
チャンネル登録者が増えると動画再生数やライブ視聴者数も増えて、自身の収益やモチベーションに直接的に影響してきます。
この数字が実際の数と違っていたり、突然増加したりすると活動に支障が出てきます。
特に、いくら活動を続けていても全くチャンネル登録者数が増えないように見えてしまうと、活動頻度が少なくなってしまう場合もあります。
さらに視聴者側の問題点として、動画投稿の通知が来ないため新しい動画を見ることが出来なかったり、ライブ配信を見逃してしまったりします。
Youtube側の問題
これらは全てYoutube側の問題であり、ユーザーがこれを直すことはできません。
今まで通りYoutubeを利用するか、この後に紹介する対策をして利用しましょう。
現在は修正済
現在はこのバグは修正済みです。
前述のとおり、登録者数が見た目上増えていないものが正しい数字に変わりました。
これ以外にも修正の影響が様々なところで発生しています。
修正の影響
バグの修正により、Youtubeの登録者数が突然増加しました。
これ以降は通常通り、リアルタイムに近いタイミングで数字が反映されます。
ただし、通信の関係でどうしても多少のラグは発生するので、登録してもらった瞬間に数字が増えるということはありません。
動画投稿の通知などもこれまでどおり受け取ることができます。
増えた登録者はどうなる?
増えた登録者は、今まで反映されていなかった分の数です。
なので、今までと同じように登録者が増えているので、気にすることはありません。
この突然増えた登録者が突然減ることもありません。
・botではなく、実際に登録してくれた人が増えています。
・バグ修正の結果で突然増えたように見えます。
・今まで通り問題なく活動を続けることができます。
視聴者がやるべき事はある?
今まではこのバグの影響で、登録チャンネルから投稿された動画の通知が来ないことがありました。
なので、バグが修正された今、普段は来ていなかった通知が突然来ることがあります。
もし身に覚えのない通知が来た場合、Youtubeの通知をオフにしたり、Youtube上でチャンネルの通知をオフにしたりすると、今まで通り通知が来なくなります。
通知を受け取りたいチャンネルからは通知をオンにしておきましょう。
クリエイターがやるべき事はある?
Youtubeクリエイターはこのバグが発生している間、登録者数が増えていない様に見えたり動画視聴数が伸びにくかったりします。
そのため、動画投稿やライブ配信の開始をYoutube以外のサイトで宣伝することや、バグの報告をすると対策になります。
この間に登録者数が伸びないからといってチャンネルを削除することは得策ではありませんので、注意してください。
もし他のバグを見つけた時
もしバグを発見しても報告しなければ、バグへの対処が遅くなります。
Youtubeで他のバグを発見した時は必ずYoutubeに報告をしましょう。
バグの報告の手順
ここからはバグの報告のやり方を、スマホ、PC別で紹介します。
PCの場合
PCの場合、まずYoutube.comにログインします。次に、右上のプロフィール画像をクリックします。
下に表示されるフィードバックの送信をクリックしてください。
この画面から、バグの報告が出来ます。
事前にバグが発生した場面をスクリーンショットしておくと、そのスクリーンショットを送信することもできます。
スマホの場合
まず、Youtubeアプリを開きます。
右上のプロフィール画像をタップします。
下に表示されるヘルプとフィードバックをタップします。
一番下にあるフィードバックの送信をタップすると、バグの報告ができます。
こちらも、バグが発生した場面をスクショで撮っておけば一緒に送信することができます。
下にあるシステムログのチェックマークを付けておくと、スマホ内部で何が起こっていたのかも送信することができます。
Youtubeで登録者が増えるバグの対処法
今は直りましたが、今後同じようなバグが発生する可能性はあります。
そのため、バグが発生した時にできる対処法を紹介します。
バグを報告
上の方法でバグを報告することで、Youtube運営が対応して早急に解決する場合があります。
バグを発見したら放置せずに必ず報告しましょう。
バグ報告の手順
登録チャンネルをチェック
このバグが発生している間は動画投稿の通知が来ないことがあるので、登録チャンネルをこまめにチェックしておくことが一つの対策になります。
お気に入りのチャンネルがある場合にこのバグと遭遇したら、逐一チェックするようにしましょう。
新しくチャンネル登録をすること自体は問題なく出来るので、見た目上増えていない場合もありますが気にせずチャンネル登録して大丈夫です。
告知をTwitterなどで行う
Youtubeに動画を投稿しても通知が行かない場合、Twitterなどの外部サイトを用いて動画の宣伝をすることが効果的です。
バグが発生している間はいつも以上に宣伝に気を遣いましょう。
Youtubeのコミュニティで周知を行うのも一つの手段です。