東京スカイツリーができてからは、あまり注目されることはなくなりましたが、それでも未だに人気の観光スポットです。
今後、東京タワーに昇ってみたいという方のために、今回は東京タワーを安くお得に利用する方法について詳しく解説していきます。
この記事からわかる事
✅東京タワーの通常料金
✅東京タワーをお得に利用する方法
Contents
東京タワーのデッキと通常料金
デッキ・チケットの種類
東京タワーのデッキの種類は以下のようになっています。
デッキの種類
- メインデッキ:150mの高さから景色が楽しめる
- トップデッキ:250mの高さから景色が楽しめる
これらのデッキの種類によりチケットの種類も以下のようになっています。
チケットの種類
- メインデッキ
- トップデッキツアー(メインデッキセット)
メインデッキのみ利用ということは可能ですが、トップデッキのみ利用ということは不可能です。
トップデッキを利用したい場合はメインデッキの料金もプラスで払わなければいけません。
ちなみにメインデッキにはカフェ・お土産売り場・ガラス張りの床などがあり、休憩しながら景色を楽しむことも可能です。
そしてトップデッキには東京タワーの歴史がわかるギャラリーを見たり、撮影サービスを利用したりすることも可能となっています。
ココに注意
トップデッキツアーは9:00~22:15までの間で、15分おきに行われているので、自由に見学できるというわけではありません。
チケットの通常料金
東京タワーのメインデッキ・トップデッキツアーの通常料金は以下のようになっています。
ちなみに、( )内の数字は障がい者の方の料金です。
メインデッキ | トップデッキツアー | |
大人(高校生以上) | 900円(450円) | 2,800円(1,400円) |
子供(小学生・中学生以上) | 500円(250円) | 1,800円(900円) |
幼児(4歳以上) | 400円(200円) | 1,200円(600円) |
東京タワーの料金は休日・平日関係がなく、365日上記の料金です。
東京スカイツリーも気になるという方は以下の記事もおすすめです。
⇒東京スカイツリーをお得に安く利用する裏技を大公開(金額の比較に関しても)
1DAYパス(メインデッキ)
東京タワーには通常料金の他に1日にメインデッキを何度も楽しめる1DAYパスが存在します。
メインデッキに何度も昇れるのは本当に必要なのか?と思う方もいるでしょう。
しかし、メインデッキに朝・昼・夕方・夜と別々の時間帯に訪れることによりさまざまな景色を楽しむことが可能です。
ちなみに料金は以下のようになっています。
1DAYパス | |
大人(高校生以上) | 1,600円 |
子供(小学生・中学生以上) | 900円 |
幼児(4歳以上) | 700円 |
団体料金
メインデッキ
東京タワーの団体料金(メインデッキ)は以下のようになっています。
メインデッキ | 通常料金との差額 | |
大人(高校生以上) | 800円 | -100円 |
子供(小学生・中学生) | 450円 | -50円 |
幼児(4歳以上) | 350円 | -50円 |
メインデッキ | 通常料金との差額 | |
大人(高校生以上) | 700円 | -200円 |
子供(小学生・中学生) | 400円 | -100円 |
幼児(4歳以上) | 300円 | -100円 |
20名以上49名以下の団体の場合、最大で100円程度の割引にしかなりませんが、50名以上の団体になった場合には最大200円もの割引になるのでとてもお得です。
大人が50名団体で行ったとして、1人200円の割引になるので、11人程度無料で東京タワーを見学できる計算になります。
ココに注意
団体予約は20名以上いなければ申し込めません。
トップデッキツアー
東京タワーの団体料金(トップデッキツアー)は以下のようになっています。
トップデッキツアー | 通常料金との差額 | |
大人(高校生以上) | 2,600円 | -200円 |
子供(小学生・中学生) | 1,650円 | -150円 |
幼児(4歳以上) | 1,100円 | -100円 |
以下のような注意点があるので確認しておきましょう。
ココに注意
- 旅行会社を通しての予約が必要
- 11名以上でなければ団体としてみなされない
トップデッキツアーは個人で見学に行くとなると大人で1人2,800円もの料金がかかってしまいます。
しかし、11名以上でトップデッキツアーに申し込むことができれば1人200円の割引(大人)になるのでとてもお得です。
学校団体
学校団体で東京タワーのメインデッキを利用する場合は以下の料金となっています。
メインデッキ | 通常料金との差額 | |
大人(高校生以上) | 500円 | -400円 |
子供(小学生・中学生) | 400円 | -100円 |
幼児(4歳以上) | 300円 | 0円 |
学校団体(修学旅行等)で東京タワーに行くとメインデッキの料金が大幅に割引されます。
特に、大人(高校生以上)に関しては通常料金が900円ですが、団体で申し込むことにより、400円も安く東京タワーに昇ることが可能です。
東京タワーをお得に利用する方法
優待が得られるサイトでお得に利用
みんなの優待
引用:【公式】みんなの優待
みんなの優待とは全国130万件の施設などで支払う料金を月480円払うことにより、割引できるというサービスです。
映画チケットが1,300円になったり、カラオケの料金が30%オフになったりとさまざまな施設の優待を受けられます。
その中に東京タワーのデッキを割引する優待もありましたが、残念ながら現在はありません。
ただし、今後東京タワーのデッキ料金の優待が行われる可能性もありますので時々確認しておくといいでしょう。
ちなみに、初回の1ヶ月間は無料で利用することができますし、利用して自分に合わなかったという場合には無料期間中であれば、料金が発生せずに退会することが可能です。
デイリーplus
引用:【公式】デイリーplus
デイリーplusとはYahoo!Japanが運営する全国100万件以上の施設優待を受けられるサービスです。
みんなの優待よりは30万件ほど優待が受けられる施設が減りますが、月に540円払うことでさまざまな施設の優待を受けることができます。
としまえんが2400円割引になったり、すかいらーくでの食事が500円割引になったりとさまざまな割引を受けられます。
そのような割引の中に以前は東京タワーのデッキ料金割引もありましたが、現在はありません。
しかし、今後もう一度デッキ料金割引の優待が行われる可能性もあるので、たまに確認することをおすすめします。
ちなみに、初回限定でYahoo!プレミアム会員も同時に登録した場合、初回の2ヶ月は無料になります。
もし、デイリーplusは自分には合わなかったという場合には無料期間中に退会すれば、料金は発生しません。
駅探しバリューDays
駅探しバリューDaysとは月324円払い、全国120万件の施設を割引価格で利用できるサービスです。
八景島シーパラダイスが4,400円で利用できたり、映画が1,500円で観れたりとさまざまな施設で優待受けられるのでお得となっています。
そういった優待の中に東京タワーのデッキが割引になる優待もありましたが、現在は優待がない状態です。
ですが、時々東京タワーの優待が復活する場合もあるので、たまに確認しておくといいでしょう。
他の優待サービスに比べ月額料金が一番安い上に、1ヶ月間(30日間)は無料で試すことが可能なのでおすすめです。
ベネフィットステーション
ベネフィットステーションとは企業の福利厚生などでよく利用できる優待サービスですが、実は個人でも加入することが可能となっています。
月に324円払うだけで全国の140万件の施設優待を受けることができ、AOKIの商品が10%オフになったり、カラオケの室料が最大50%オフになったりとさまざまな優待を受けられます。
その中には東京タワーの優待もあり、メインデッキが割引価格で利用できます。
料金は以下のようになっています。
メインデッキ | 通常料金との差額 | |
大人(高校生以上) | 780円 | -120円 |
子供(小学生・中学生) | 450円 | -50円 |
幼児(4歳以上) | 350円 | -50円 |
大人に関しては東京タワーのメインデッキが120円も割引になるのでとてもお得です。
dエンジョイパス
引用:【公式】dエンジョイパス
dエンジョイパスとは月540円を払うことで全国5万件の施設で優待を受けられるというサービスとなっています。
サンシャイン水族館が1,700円割引で利用できたり、富士急ハイランドが4,500円で利用できたりとさまざまな優待を受けることが可能です。
そのような優待の中に以前は東京タワーのメインデッキ割引などもありましたが、現在は用意されていません。
ただし、今後もう一度東京タワーの優待が復活する可能性もあるので、定期的にチェックしておくことをおすすめします。
ちなみに、初回限定で31日間無料なので、自分には合わなかったという場合には無料期間中に退会すれば料金が発生することもありません。
クラブオフで割引(シナジーJCB・アメリカンエクスプレス・ベネッセ等)
クラブオフとは法人向けの会員クラブですが、特定のクレジットカードを持つことにより、クラブオフの優待を受けることができます。
そのクラブオフの優待には「東京タワー」のメインデッキが安くなる優待が受けられます。
どれくらい安くなるのか、以下表にまとめてみました。
メインデッキ | 通常料金との差額 | |
大人(高校生以上) | 800円 | -100円 |
子供(小学生・中学生) | 450円 | -50円 |
幼児(4歳以上) | 350円 | -50円 |
大人に関しては100円も割引されるので、クレジットカードを持っているという方はクラブオフが利用できるか確認してみましょう。
ちなみにクラブオフが利用できる主なクレジットカードは以下のようになっています。
クラブオフが利用できるクレジットカード
- ベネッセ・イオンカード
- NTTグループカードゴールド
- アメリカンエクスプレス ビジネス カード
- アメリカンエクスプレス ビジネス ゴールドカード
- アメリカンエクスプレス ビジネス プラチナカード
- HONDA C カード
- シナジーカード
- セディナゴールドカード
- セディナ CF カード ゴールド
- オリコカード ザ ポイント プレミアム ゴールド
- ENEOSカード CB(JCB)
- UCカード ゴールド
保険会社加入でクラブオフ利用可能
引用:【公式】ソニー損保
対象の保険会社に加入することで、クラブオフの優待サービスが受けられることがあります。
そのため、クレジットカードなどを持たなくても、東京タワーの料金割引の優待が可能です。
クラブオフを利用した東京タワーの料金は以下のようになっています。
メインデッキ | 通常料金との差額 | |
大人(高校生以上) | 800円 | -100円 |
子供(小学生・中学生) | 450円 | -50円 |
幼児(4歳以上) | 350円 | -50円 |
ちなみにクラブオフが利用できる主な保険会社はどれくらいあるのか以下にまとめてみました。
クラブオフが利用できる保険会社
- ソニー損保
- チューリッヒ生命
- NTTイフ
- 大同生命
- 三井ダイレクト損保
- そんぽ24
上記に載っているものが全てではないので、もし保険に加入しているという場合にはクラブオフという優待が受けられるか確認してみるといいでしょう。
東京タワーとLINEの友達になる!
東京タワーのLINE@に登録するとメインデッキの料金が割引になるクーポンが貰えます。
どれくらい安くなるのか以下、表にまとめてみました。
メインデッキ | 通常料金との差額 | |
大人(高校生以上) | 800円 | -100円 |
子供(小学生・中学生) | 450円 | -50円 |
幼児(4歳以上) | 350円 | -50円 |
大人は100円もこのクーポンで割引されるので、とてもお得です。
ちなみに東京タワーをLINEの友達に追加すると、割引クーポンだけでなく、イベント・ライトアップ情報なども知ることができるので、そういった時期に合わせて東京タワーに訪れるのもいい思い出になるでしょう。
ホテルと入場券がセットになったプランを利用
遠方から東京タワーや観光に来たという方はホテルへの宿泊も考えなければいけません。
特定のホテルでは東京タワーのメインデッキ入場券がセットになったプランが存在します。
ホテル予約とチケット購入を別々に購入するよりも安く済む場合があるのでおすすめです。
一部ですが東京タワーのチケットをセットにしているホテルは以下のようになっています。
チケット付きホテル
- メルパルク東京
- リッチモンドホテル東京芝
- 東京グランドホテル
- プリンスホテル東京
- 相鉄フレッサ イン 浜松町大門
上記以外にもセットにしているホテルも存在する可能性があるので、ホテルを予約する際はチェックしてみてください。
安いホテルでは6,000円程度からセットになっているプランもあります。
JAF会員の優待サービス
引用:【公式】JAF
JAFの会員になっていると、JAFナビという優待サービスがあり、レンタカーが安くなったり、ドラッグストアの商品が10%オフになったりとさまざまな優待を受けられます。
そんなさまざまな優待の中には東京タワーも安く昇れるサービスも存在しており、通常料金よりどれくらい安くなるのか、表でまとめてみました。
メインデッキ | 通常料金との差額 | |
大人(高校生以上) | 800円 | -100円 |
子供(小学生・中学生) | 450円 | -50円 |
幼児(4歳以上) | 350円 | -50円 |
大人の料金ではメインデッキの料金が100円も割引されるので、もしJAF会員という方はJAFナビの優待を受けて東京タワーを利用してみてはいかがでしょうか。
遠方の人はホテルや航空券がセットになったものがお得
遠方から東京まで東京タワーや観光に行くという方は「ホテル・航空券・入場券」などがセットになったプランを利用すると安く済む場合があります。
実際にどれくらい安くなるのか、比較していきましょう。
- 関空⇒羽田までの往復航空券:25,000円
- エクセルシティーホテル:7,500円
- 東京タワーメインデッキ入場券:900円
■合計金額:33,400円
- 関空⇒羽田までの往復航空券
- エクセルシティーホテル
- 東京タワーメインデッキ入場券
■合計金額:21,600円
もちろん、時期や曜日などによってツアーの料金は変動しますが、基本的にはお得に利用できることが多いです。
ちなみに、今回ツアー利用有りとなしで料金を比較すると11,800円も安く旅行することができます。
なので、自分で全て手配した場合も安いかもしれませんが、一概にはそう言い切れないので、ツアーなどの検索と比較してどちらが安いか検討してみるのもいいでしょう。