現在SNSで、Amazonが副業者を募集しているという内容のスパムメッセージが送られてくる方が多発しています。
今回の記事では、Amazonが副業者を募集しているというスパムメッセージの詳細や送られてきた場合の対処法について解説していきます。
Contents
SNSで「Amazonが副業者を募集しています」というスパムメッセージが送られてくる
現在SNSで「Amazonが副業者を募集しています」というスパムメッセージが送られてくる方が多発しています。
突然Twitterのリプライなどに、怪しい文章が送られてきてしまうというものです。
全体的に怪しいため警戒するユーザーが多い中、1日に何回も送られてきて迷惑している方もいる状態です。
詐欺のメッセージ
Amazonではこういった集客をしないため、今回のメッセージはAmazonを騙った詐欺メッセージです。
全文
SNSで送られてくるメッセージとしては、Amazonが副業者を募集しているという内容を詳しく書かれたものです。
Amazonが副業者を募集しています
経験があってもなくてもいいです。
全過程を指導すれば、簡単に習得できる。
勤務地と時間に制限はありません。
時給決算-1日平均収益3万~5万円
興味があればぜひLINEでメッセージをお願いします。
無料問い合わせLine→:line.me/ti/p/ ○○○○
メッセージの下にリンクが貼られており、こちらのリンクを踏むとLINEの友達登録画面が表示されるというものです。
全体として日本語が怪しく、ランダムで送られてくるのでわかりやすい詐欺の文章となっています。
リンクを踏むとどうなる?
リンクを踏むと、LINEの友だち追加ページに移動します。
相手を友達に追加すると「副業の推薦人」という方が用件やこちら側の国籍・年齢を確認します。
回答をすると仕事に関する概要の説明が始まります。
仕事内容に理解したかどうかを確認し、同意を得たら「責任者」という方のLINE友達追加用のQRコードが送られてきます。
「責任者」に連絡する場合に送る紹介コードが共有されます。
それ以降のやりとりは「責任者」という方と行う旨を連絡されます。
「責任者」という方のQRコードを読み取ると、「顧客サービス:○○○○」というアカウントと友達になります。
紹介者の番号を聞かれた後に、仕事の概要の説明が始まります。
仕事の説明が終了したら名前や性別、返金銀行の口座などの情報の入力を求められます。
こちらに返信した後に審査が始まるそうです。
注意
今回は詐欺内容の紹介用に友達登録を行いましたが、詐欺を行うアカウントに対して個人情報を送ることはとても危険な行為です。
絶対に自分のアカウントで友達登録をすることは辞めてください。
最終的にどういう詐欺にあうのか
今回聞かれるのは口座のみなので、勝手にお金が引き出されてしまうことはないでしょう。
ですが勝手にお金が振り込まれて、違法な額の手数料や利息を請求されてしまうなどのケースがあります。
また今回は電話番号などの個人情報や、仮想通貨をやっているかなどの質問もあるため、付随した様々な詐欺に巻き込まれてしまうことがあります。
@付きのメッセージは何?
中には、Amazonから送られてくる副業のメッセージのリンクが@付きのものになっているものがあります。
こちらは新たな連絡手法ではなく、詐欺メッセージを面白がった方が便乗した悪ふざけのメッセージであることがほとんどです。
そのため@付きのリンクを踏むと、Twitterなどのアカウントのプロフィールページに飛びます。
乗っ取られてメッセージが送られている可能性はあるのか?
知り合いから送られてきてしまう場合には、乗っ取られている可能性もあります。
どうやらリンクを踏んだ後にスパムメッセージを送るようになってしまうことがあるようなので、リンクを踏んだタイミングでアカウントが乗っ取られてしまうようです。
ですが先ほど紹介した@付きのメッセージや、問い合わせLineに適当なコメントが書かれている場合には、悪ふざけをしているだけの可能性があります。
しかし本当に乗っ取られてしまっている可能性0ではないので、心配な場合には直接確認してみてください。
なぜ自分宛に送られてくるのか?
メッセージが送られてくる場合でも、どこからか個人情報が流出したというわけではありません。
同じユーザーに対しても何件も送っていることから、公開アカウントのユーザーに対してランダムで送りつけているようです。
自分宛に送られてきた場合でも基本的には無視したり、ブロック対応をすれば問題がありません。
Amazonが副業者を募集していますのスパムが送られてきた時の対処法
Amazonから副業者を募集していますのメッセージが送られてきた時は、基本的には無視してください。
それ以外の注意すべき点や、もしリンクを踏んでしまった場合の対処法などを次からにまとめました。
Amazonに通報する方法
スパムが送られてきたときに、Amazonに対して通報をすることで公式から注意喚起が行われることがあります。
あまりにも悪質だと感じる場合には、↓で紹介している連絡先に対して通報をしてみるのも1つの手です。
Amazon購入した商品の中に入っているギフトカード当選通知は詐欺か本当にもらえるかを解説
対処法一覧
リプライに対する対応や、LINEの友達交換をしてしまった場合の対処法に関しては↓で詳しくご紹介しています。
Amazonコメンテーターの募集が届く!スパムの可能性は?詳細や対処法のご紹介
上記をチェックして、ツイートを通報したりLINE友達の解除をしてください。
口座情報などを送ってしまった場合の対処法
万が一相手に対して口座情報などを送ってしまった場合には、銀行に連絡をする必要があります。
対処法に関しては↓の関連記事で詳しく解説しているので、チェックした上で対応してください。
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