ChatGPT-4がリリースされて話題になっていますが、有料会員しか使えないのかという声が増えています。
今回はChatGPT-4の詳細や有料でないと使うことができないのかなど徹底解説していきます。
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ChatGPT-4がリリース
3月14日にChatGPTの最新バージョンであるChatGPT-4がリリースされました。ChatGPTは対話型のAIで、非常に性能が高く、人間のような自然な対応も可能だと話題になっています。
ChatGPT-4はこれを更に強化。ChatGPT-3では1750億個だったパラメーターが1000兆個に。
ChatGPT-4は司法試験上位10%に入ったり、「この画像の何が面白いの?」というファジーな質問に答えたりも出来ます。またジョークも理解しており、その高性能さが話題となっています。
ココがおすすめ
- 25000語を1 つのプロンプト内で処理可能
- 順列や連立方程式のような問題も解説
- 画像とテキストからテキスト生成
- 日本語でも高精度
- 誤情報の可能性が低下 など
画像生成や手描きからWebサイト作成なども可能
ChatGPT-4では画像生成やWebサイト作成なども可能になっています。これまでChatGPTはテキストしか使えなかったので、画像に使える様になったのは非常に大きな変化でしょう。
特に話題になっているのが、手書きのラフでWebサイトを作成できる点です。
手で描いたサイトのラフを写真に撮り、ChatGPT-4に読み取らせます。すると画像を解析し、その画像のWebサイトを作り上げることができてしまいます。
無料では使えないと話題に
非常に高性能で、様々な使い方ができるChatGPT-4。しかし普通にChatGPTを開いても、これまでのChatGTP-3(3.5)のままです。
ためしに画像生成に関する質問を入れてみても、自身はテキスト型のAIだと返答があるばかり。画像生成や手描きラフからのWebサイト生成も出来ません。
ChatGPT-4は有料なのか?
下記ではChatGPT-4は有料なのかについて紹介していきます。
月20ドルの有料会員でないと使えない
現時点ではChatGTP-4は有料会員でないと使う事はできません。無料会員でもChatGTP自体は変わらず使えますが、機能はChatGPT-3(3.5)の物になります。
有料会員は月20ドル。日本円で約2600円です。年で考えると約31600円かかる事になります。
無料登録期間などもないので、機能を試す事も出来ません。解約すれば一ヶ月の料金で利用する事はできますが、何に使うかあらかじめ考えておく事をおすすめします。
企業向けサービスを意図している可能性
ChatGPT-4は非常に高性能ですが、個人で使う分にはChatGPT-3でも十分です。実際ChatGPT-3を使った様々なアプリもリリースされており、十分な性能があることが分かります。
ChatGPTが必要になるのは、それ以上に高性能な対話型AIが必要な人たちということになるでしょう。
基本的にはChatGPT-4を事業に組み込み、有料会員料金以上の利益を出そうと言う人向けということでしょう。ChatGPTは企業向けプランがないので、個人も企業もまとめて高い有料プランになっているのだと考えられています。
いずれ無料会員も有料になる可能性も
現時点では月20ドル(約2600円)の有料会員でないと、ChatGPT-4を使う事はできません。今後無料会員もいずれは有料になる可能性も出ています。
ChatGPT-4が非常に有用な対話型AIであるため、BtoB戦略に切り替えてもおかしくはありません。
その場合はユーザーは直接ChatGPTを利用するのではなく、ChatGPTを組み込んだアプリやサービスを利用する形になっていく事でしょう。
有料会員の登録方法
ChatGTPを開いて、Upgrade to plusをクリックします。Upgrade planeを選べば、有料会員に申込むことができます。
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