ChatGPTのブラウジングとプラグイン機能が使えない原因や対処法を解説

ChatGPTにブラウジングとプラグインが実装されましたが、使えない勝以上が多発しています。

今回はChatGPTでブラウジングとプラグインが使えない場合の原因や対処法など解説していきます。

ChatGPTのブラウジングとプラグイン機能が使えない

ChatGPT

5月13日頃から、ChatGPTにβ版ブラウジングとプラグイン機能が実装されました。

既に多くのユーザーが使える様になっており好評なのですが、ブラウジングとプラグインの両方、もしくは片方しか使えないという方も少なくありません。

またブラウジング機能を使おうとしても、昨日が制限されていると表示されたり、「click failedエラー」が表示されてしまう不具合も見られます。

ChatGPTのブラウジングとプラグイン機能が使えない原因

下記ではChatGPTのブラウジングとプラグイン機能が使えない軍印を紹介していきます。

デフォルトはオフになっている・有料会員のみ対象

ChatGPTのブラウジングは、デフォルトでオフになっています。利用したい場合は、自身で操作してオンにしないといけません。

またブラウジングもプラグイン機能も、現時点では有料会員（月額約2700円）が対象になっています。

今後無料会員に開放されるかは不明ですが、早く使いたい方は有料会員に登録する必要があります。

ChatGPT PlusとProの詳細や違いについて解説

アクセス集中によるエラー

ChatGPTの新機能は大変な注目を集めており、多くの方がこぞって利用しています。

これのせいでアクセス集中が起きており、サーバーが落ちたりエラーが吐かれたりしています。

特にブラウジングではアクセス集中のエラーが起き易くなっているので、注意が必要です。

Bingのクローラーの尊重・有料記事が含まれている

ChatGPTのブラウジングは、Bing検索APIを利用しているとされています。つまりChatGPTはBingで検索し、その結果を回答に使っている訳です。

このためBing側のクローラーを尊重しており、Bing側が表示できないと判断したサイトはChatGPTでは使えない様になっています。

また検索で必要な情報が有料サイトにあった場合、ChatGPTは上手く検索できずにエラーを吐いてしまう恐れがあります。

ChatGPTのブラウジングとプラグイン機能が使えない場合の対処法

下記ではChatGPTのブラウジングとプラグイン機能が使えない場合の対処法を紹介していきます。

設定から有効にする

ChatGPTのブラウジングはデフォルトでオフになっているので、設定からオンにする必要があります。

メニューからSettingを選び、Beta featuresをクリックします。

こちらにブラウジングとプラグインのトグルがあるので、チェックを入れて下さい。

新規チャット画面でGPT-4を選び、BrowsingやPlug inを選択すれば機能を利用できます。

該当URLを開けるか確認して見る

ChatGPTのブラウジングでは、ChatGPT側の判断でサイトを開かないことがあります。

これを確認しないままだと、何度検索を頼んでもエラーが出てしまう事があります。

一度ChatGPTに「このURL開いて」と頼んでみてください。それで開け無かった場合は、そのサイトが原因になってエラーが出ている可能性があります。

「このURLを除外して検索して」と頼むなど、除外対策を行ってみてください。

動作の被るプラグインを無効にする

ChatGPTには80以上のプラグインが用意されており、どれも便利に使う事ができます。

ただ中には用途が被っているプラグインも存在します。それらが干渉してしまうと不良動作を起こす事があります。

ChatGPTに指示して干渉してそうなプラグインを無効にするか、新規のチャットを開き直してみてください。

プラグインはWaitリストの人も多い

現時点ではChatGPTのブラウジングもプラグイン機能も、βテストでしかありません。

多くの人に実装されてきてはいますが、どちらかだけが実装されている人が殆どです。

特にブラウジングが実装されているものの、プラグイン機能はWaitリストに入ったままという方が多々見られます。問題が起きている訳ではないので、そこ誌実装を待ってみてください。

履歴をオフにしているとプラグインが使えない

ChatGPTの履歴をオフにしていると、プラグインを使う事ができません。

ChatGPTを開いて左下のユーザー名をクリックし、Settingに進みます。

DataControlに進み、Chat History & Trainingのチェックを外してください。

GPT4からは選択出来ない場合も

アカウントによっては少し仕様が異なり、GPT-3.5やGPT-4、GPT-3.5+WebBrowsing、GPT4+WebBrowsingなど、様々なバージョンを選んで使う必要があります。

ブラウジングを使いたい場合はGPT-3.5+WebBrowsing、GPT4+WebBrowsingを選ぶ必要がありますが、GPT4からだとこれらに切り替えられないことがあります。

その場合は一度GPT3.5に戻し、そちらから切り替えてみてください。