
iOS18.6がリリースされました。
今回は、iOS18.6の詳細や不具合まとめに関して解説していきます。
Contents
- 1 iOS 18.6 アップデートの詳細
- 2 iOS 18.6 アップデート後の不具合まとめ
- 2.1 アプリが重たくなった
- 2.2 SNS系のアプリが開けなくなった
- 2.3 Safariの上下逆になった
- 2.4 Safariが遅い
- 2.5 予測変換がおかしい
- 2.6 CarPlayが使えなくなった
- 2.7 画面の明るさを調節してくれなくなった
- 2.8 通知が届かない
- 2.9 Face IDが使えなくなった
- 2.10 アプリのバックグラウンド更新ができない
- 2.11 画面のフリーズ
- 2.12 音声アシスタント(Siri)の不具合
- 2.13 画面が突然暗くなる現象
- 2.14 通信が安定しない問題
- 2.15 充電できない
- 2.16 スマホが熱くなる
- 2.17 強制終了するアプリも
- 2.18 バッテリーの大幅な消費
- 2.19 デバイスのフリーズと強制再起動
- 2.20 Wi-Fi接続が不安定
iOS 18.6 アップデートの詳細
2025年7月30日にiOS 18.6がリリースされました。
主な変更点は下記になります。
写真アプリの不具合修正
iOS 18.6では、写真アプリ内で自動的に生成されるメモリームービーを共有できない不具合が修正されました。
この機能は、ユーザーが写真や動画から自動的に音楽付きのビデオを作成できるもので、以前は共有機能に問題がありました。
アップデート後、この機能は正常に動作するようになり、友人や家族に簡単に動画をシェアできるようになっています。
セキュリティの強化
iOS 18.6は、特にセキュリティの面で多くの改善が行われました。29件のセキュリティ脆弱性が修正されています。
中でも重要な修正は以下の通りです。
WebKitの脆弱性修正:悪意のあるウェブサイトにアクセスした際、アドレスバーが偽装される問題や、ユーザーの個人情報が漏洩する危険性を減らしました。
VoiceOverの問題:以前、VoiceOver機能が誤ってパスコードを読み上げてしまうという問題がありましたが、この問題も解消されています。
プライバシーインジケーター:カメラやマイクにアクセスする際に正しくインジケーターが表示されない問題も修正されました。
アクセシビリティの改善
iOS 18.6では、VoiceOverを利用しているユーザー向けにいくつかの重要な修正が行われています。
特に、中国語(簡体字/繁体字)環境で発生していた音声設定の変更ができない問題が解消されました。
この修正により、VoiceOverを使用する際の操作性が大きく改善され、ユーザーがより快適にデバイスを操作できるようになっています。
パフォーマンスの向上
iOS 18.6では、特に古いモデルでのパフォーマンス向上が期待されています。
例えば、iPhone 11やiPhone 12、iPhone SE2などでは、アプリの起動速度が最大15%向上し、発熱が減少しました。
また、バッテリー消耗が早くなるという報告もありますが、24〜48時間以内に改善されるケースがほとんどです。
バグ修正
iOS 18.6では、いくつかのバグも修正されています。
メールの不具合: メールアカウントで発生していたエラーや通知の問題が修正され、安定した動作が戻りました。
Safariの遅延やクラッシュ: Safariブラウザの読み込みの遅延やクラッシュが修正され、より快適にブラウジングができるようになりました。
通知の不具合: LINEなど一部アプリの通知が届かない問題も修正されています。
iOS 18.6 アップデート後の不具合まとめ
iOS 18.6のアップデート後、いくつかの不具合が発生していますが、これらはバグ修正や設定のリセットで改善される場合が多いです。
アプリが重たくなった
アップデート後、一部アプリの動作が遅く、重くなるという報告があります。
特に、複数のアプリを同時に開くと、処理が遅延することがあります。
SNS系のアプリが開けなくなった
Facebook、Instagram、LINEなどのSNSアプリを開こうとすると、アプリがクラッシュする、または開かないという不具合が発生しています。
これにより、メッセージの送信やコンテンツの閲覧に支障をきたしています。
Safariの上下逆になった
Safariブラウザでページを閲覧中、上下が逆に表示される問題が報告されています。
これにより、スクロールや表示が不自然になり、操作に不便が生じています。
Safariが遅い
Safariのブラウジング速度が遅くなり、ページ読み込みに時間がかかるという不具合が発生しています。
特に、複数のタブを開いた際に動作が鈍くなることがあります。
予測変換がおかしい
日本語や英語入力時に、予測変換が不正確になり、予測候補に誤った文字が表示されたり、入力した文字が正しく変換されないという問題があります。
CarPlayが使えなくなった
CarPlayとの接続が不安定になる問題が報告されています。
アップデート後、iPhoneと車の接続ができない、または接続しても音声が途切れる、操作が反応しないという問題が発生しています。
画面の明るさを調節してくれなくなった
画面の明るさが自動で調節されず、手動での調整も反応しない問題が発生しています。
これにより、画面が暗すぎたり、明るすぎたりすることがあります。
通知が届かない
LINEやメールなどの通知が届かないという不具合が発生しています。
通知がオンになっていても、重要なメッセージを見逃してしまうことがあります。
Face IDが使えなくなった
Face IDの認証ができないという不具合が報告されています。
アップデート後、顔認証が失敗する、またはFace IDの設定がリセットされる問題が発生しています。
アプリのバックグラウンド更新ができない
アプリがバックグラウンドで更新されないという不具合があり、これにより最新の情報が反映されない状態になることがあります。
画面のフリーズ
画面がフリーズして操作ができなくなるという問題も報告されています。
特にアプリを切り替えたり、複数の操作を行う際に発生することがあります。
音声アシスタント(Siri)の不具合
Siriが反応しない、または音声入力が正しく認識されないという問題が発生しています。
Siriに指示を出しても、反応しない場合があります。
画面が突然暗くなる現象
iOS 18.4にアップデート後、突然画面が暗転し、そのまま復帰しない問題が発生しています。
電源ボタンを押してスリープ解除を試みても反応がないため、強制再起動が必要になるケースもあります。
特に動画視聴中やゲーム中に発生しやすく、操作中に画面が暗くなるため、困惑の声が広がっています。
通信が安定しない問題
アップデート後にWi-Fiやモバイルデータ通信が不安定になるケースが報告されています。
特に、Wi-Fi接続中に突然接続が切れたり、モバイルデータの速度が低下する問題が多発しています。

一度ネットワーク設定をリセットすることで改善するケースもありますが、一時的な対応に過ぎず、再発する可能性が高いです。
充電できない
スマホを充電しても、ケーブルを接続しても充電が開始されない、または途中で止まることがあります。
この不具合が発生すると、バッテリーが減る一方で充電ができず、最終的にスマホを使うことができなくなります。
充電器やケーブルの問題ではなく、ソフトウェア側の不具合の可能性もあります。
スマホが熱くなる
スマホが過剰に熱くなることがあり、特に長時間の使用や高負荷のアプリケーションを開いている際に顕著です。
熱くなることで、操作感が悪化し、画面がチラついたり、アプリが遅くなることもあります。

最悪の場合、スマホが自動的にシャットダウンすることもあるため、注意が必要です。
強制終了するアプリも
使用中のアプリが突然終了し、アプリが自動的に閉じてしまうことが頻繁に発生します。
特に重要な作業をしている際に強制終了されると、その作業内容が失われる可能性があり、作業のやり直しが必要になります。
バッテリーの大幅な消費
iOS18.4でアップデートした後、バッテリーの減りが通常よりも早くなったと感じるユーザーが増えています。
アップデート後のシステム処理がバッテリー消費に影響する可能性があるとされていますが、数日経過しても改善しない場合は、バッテリー設定の見直し、バックグラウンドで動作するアプリをオフにすることが推奨されています。
デバイスのフリーズと強制再起動
一部のiPhoneモデルで、フリーズが頻繁に発生し、その後自動的に電源が落ちるケースが確認されています。
この問題は、特に複数のアプリを同時に使用しているときに発生しやすく、データのリスクもあるため注意が必要です。
Wi-Fi接続が不安定
アップデート後、一部のユーザーがWi-Fiに接続できなくなる、または接続が頻繁に切れるような問題を経験しています。
Wi-Fi設定のリセットや、ルーターの再起動で解決される場合がありますが、継続して不安定な状態が続く場合は、Appleのサポートを受けることが推奨されます。
-
iOS17.0.1で発生している不具合まとめを解説
iOS17.0.1がリリースされて話題になっています。 今回はiOS17.0.1で発生している不具合の詳細など、解説していきます。 Contents1 iOS17.0.1がリリース1.1 iPhone ...
続きを見る