驚きの機能で話題のチャットAI「ChatGPT」では、使用している途中で多くのエラーを排出してしまっています。
この記事ではその中の一つ「ヘルプセンターへの問い合わせ」を勧められるエラーについて、原因と対処法を解説していきます。
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ChatGPTでエラーが発生しました。この問題が解決しない場合はhelp.openai.comのヘルプセンターからお問い合わせくださいと表示されるとは
ChatGPTを使用していると、何かの拍子にエラーを表示してしまうことが多くあります。
エラーが表示されてしまうと、内容によってはそのチャット画面は使えなくなったり、再ログインをしないといけないなど、適切な対応をしなくてはなりません。
使い方を気をつけることで起こらないようにも出来るので、まずはエラーの性質を理解しておきましょう。
チャット上でエラーメッセージがが表示される
エラーが表示され、ヘルプセンターへの問い合わせを勧められるエラーメッセージは以下の通りです。
ChatGPTでエラーが発生しました。この問題が解決しない場合はhelp.openai.comのヘルプセンターからお問い合わせください
この他にも様々なエラーがあります。
このエラー以外が表示される場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
ChatGPTでエラーが発生するエラー一覧や原因と対処法を解説
hatGPTでエラーが発生しました。この問題が解決しない場合はhelp.openai.comのヘルプセンターからお問い合わせくださいと表示される原因
ChatGPTでヘルプセンターへの問い合わせを勧められる原因は、主にデバイス(ユーザー側)にあると考えられています。
何がChatGPTの動きに悪影響をあたえているのか、詳しい原因を解説していきます。
使っている端末上で問題が発生している
引用元:ChatGPT
ヘルプセンターへの問い合わせを勧められるエラーの原因は、使用しているデバイスに何らかの問題が隠されていると考えられます。
ここで言う問題とは、デバイスの挙動や相性などを指し、これらが不安定になることを指しています。
アプリの状態が不安定
端末の状態と同様で、ChatGPTのアプリの動きに何らかの問題が発生して、上手くChatGPTが動作しないことが原因で引き起こることもあります。
スマートフォンOSとアプリの相性、他にインストールしているアプリとの相性や利用しているタイミングなど、数多くの要因が挙げられます。
質問が理解されていない
一度「ヘルプセンターへ問い合わせてください」というエラーを排出した質問を別環境で投げかけてみたところ、「質問の文脈が不明確」ということで、ChatGPTからの回答を得ることができませんでした。
このことから、端末の問題と同時に、質問内容も悪影響を与えている可能性が考えられます。
ウイルス対策ソフトが影響している
パソコンにインストールしているファイヤーウォールやウイルスバスターなどのウイルス対策ソフトは、安全なサイトに対しても影響することが少なくありません。
ウイルス対策ソフトがアプリやサービスの阻害をするというのは、ChatGPTに限らずよくあるケースの一つです。
ChatGPTでエラーが発生しました。この問題が解決しない場合はhelp.openai.comのヘルプセンターからお問い合わせくださいと表示されたときの対処法
以上のように、ChatGPTでヘルプセンターへの問い合わせを勧められた場合でも、自分で出来る対策をしてから問い合わせをした方が解決までに時間が掛からないこともあります。
まずは再起動や再ログインなどの基本的なことを試しつつ、使用環境を見直したり、ChatGPTにとって稼働しやすい状況になるように整えましょう。
簡単な質問に変えてエラーが起こるか確認する
まずはエラーを表示してしまった質問を一旦諦めて、別のチャットルームから簡単な質問を投げかけて反応を見ましょう。
問題なく正しい返答が届いたのなら、ChatGPTは問題なく稼働をしています。
つまり、一時的なエラーや質問に問題があったため、エラーを表示したと考えられます。
再度別のチャットルームを立ち上げて、エラーを起こした質問を投げかけて改めて反応を確認してみましょう。
再ログインする
ヘルプセンターへの問い合わせを勧められるエラーの場合は、このログアウトを経て再ログインをしたり、再起動をすることがもっとも有効的な対処方法です。
問い合わせ前に、必ず実践してみてください。
再ログインをする手順
画面の左下にあるLogoutをクリックして一旦アカウントからログアウトします。
次にここにLog inを選択します。
次に、アカウントを作ったメールアドレスの入力や結び付けた外部アカウントを選択します。
今回はGoogleアカウントでChatGPTのアカウントを作った場合と仮定して解説していきます。
ログイン画面に推移したらContinue with Googleを選択し、ChatGPTアカウントを作る時に結び付けたGoogleアカウントを選択して完了です。
Googleの自動翻訳をオフにする
Chromeに備わっている自動翻訳機能を「日本語」に設定していると、ChatGPTの動きが非常に悪くなり、エラーが出てしまいます。
画面右上に出ているG|文ボタンをへをクリックし、英語を選択すると、ページが英語に変換されます。
翻訳をオンにするとどうなるか
ブラウザの翻訳機能で「英語」以外を選択していると、高確率で「アプリケーションエラー」を表示していまします。
ChatGPTを使うときは自動翻訳機能をはオフにしておくことがおすすめです。
ChatGPTは日本語にも対応しているため、複雑な質問でない限り、日本語の質問に日本語で十分な回答を得ることができます。
英語で質問してみる
ChatGPTは元々アメリカで開発されたものであり、主だった言語も英語をメインに開発がされています。
そのため英語以外の言語には比較的感度が劣り気味なので、エラーを排出する際は外部の翻訳サービスで質問を英語化してから、ChatGPTに投げかけると効果的です。
ただし翻訳機能を通すと文章のニュアンスが変わってきます。
欲しい回答を得るには精度が下がるため、ChatGPTの回答の真偽を確認するようにしてください。
別ブラウザや別環境から試す
ヘルプセンターへの問い合わせを勧められたときは、エラーを起こしてしまった環境とは別の方法を使ってみましょう。
たとえば
- 「スマホアプリ版」でエラー発生→スマホのブラウザ版ChatGPTからログインして試す
- スマホのブラウザ版ChatGPTでエラー発生→パソコン版ChatGPTからログイン
といったイメージで、環境を変えることで改善することは良くあります。
ログインアカウントも共通しているため気軽に試せるので、対処方法としてはかなり有効です。
ウイルス対策ソフトのレベルを下げてみる
パソコンやAndroidにインストールしてあるウイルス対策ソフトはデバイスを守ってくれる一方で、無害なサイトからのサービスを一刀両断してしまうことも少なくありません。
ウイルス対策ソフトのセキュリティレベルを下げるのはあまり得策ではありませんが、どうしてもChatGPTを使用したい場合に限り、一時的に機能をオフにしたり、セキュリティレベルの見直しをしましょう。
ChatGPTの使用後は、必ず元の水準の設定に戻すことを忘れないようにしてください。
マカフィーの場合
マカフィーのホーム画面で□ボタンをクリックし、ファイアーウォールを選択します。
次に無効にするで完了です。
改善しない場合はヘルプセンターに問い合わせる
以上のような対処法を行っても改善しない場合は、エラーメッセージに記載されている通り、ヘルプセンターへ問い合わせをしてみましょう。
問い合わせをする際は、以下の情報を用意しておくとスムーズです。
情報
- エラーを起こした質問内容
- エラーを起こしたシチュエーション(使用端末の種類やOS/ブラウザ・アプリなど)
- エラーを起こした日時
チャット形式で質問をすることも出来るので、適宜相談をしてみましょう。
なお、やり取りの基本言語は英語のみで日本語対応はしていませんので、英語でのコミュニケーションに自信が無い場合は翻訳機能を併用することをおすすめします。
ヘルプセンターに問い合わせる手順
左側のUpdates & FAQを選択し、ヘルプセンターへ移動したら右下の吹き出しマークをクリックします。
チャットページが開いたらSend us a messageを選択すると、チャット画面が開きます。
エラーのシチュエーションを報告しましょう。
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