招待制写真SNSアプリ「Dispo（ディスポ）」の内容や使い方を解説！

TestFlight時点で人気があり、登録人数の上限にすでに達しているDispo。今回は現時点のサービス内容や使い方について解説します。

Dispoとは

Dispoとは、写真投稿ができるSNSで「インスタの再発明」と言われています。

人気沸騰中のClubhouse同様、完全招待制なのですぐに使い始めることができません。

Diapoの良い点・悪い点

良い点としては、DM機能がなく、限定したコミュニティごとにシェアする写真を選択できるため、他ユーザーとトラブルに発展しにくい点が挙げられます。

Dispoでも、Clubhouse同様のトラブルが考えられ、個人情報の取り扱いには注意が必要でしょう。

規約上では、アプリ内の情報を口外することは禁止されていますが、あくまでアプリ内のルールなので、守らない人もいます。

Clubhouseでも口外禁止のはずが、芸能人が話したトーク内容が記事化されるなど問題視されており、同様のことが起こる可能性が高いでしょう。

エモい写真が撮れると人気沸騰

Dispoに注目が集まった理由としては、「エモい写真が撮れる」と言われているからです。

「インスタ映え」という言葉があるぐらい写真にこだわる若者が増えたことで、Dispoの機能とニーズがマッチしたのでしょう。

Dispoでは、少し画質の荒いまるで使い捨てカメラで撮影したような写真を撮影することができます。

アプリ内で美顔効果やエフェクトなどの機能はついておらず、ノーマル撮影のみである点もポイントの1つです。

現在提供されているのはベータ版

現在提供されているのは、ベータ版です。

正式リリースされたわけではないため、登録にはTestFlightアプリを利用する必要があります。

人気すぎてTestFlight上限達成

https://twitter.com/DispoHQ/status/1361004802403041280

現在テスト提供されているベータ版は、元々1万人の枠がありましたが、すでにTestFlightの上限に達しています。

そのため、新規で登録することができない状態です。

上限が達したことは、公式ツイッターで発表されています。

ベータ版のTsetFlightは、5月中旬ごろまでとされています。

その後に正式リリースとなると、おそらく正式に利用できるのは6月以降になるでしょう。

Android非対応（2021年2月17日現在）

2021年2月17日現在、iOSのみの対応です。

公式ツイッターのプロフィールに、2021年にAndroid版は開発中と記載されているため、今後Android端末も対応されるのでしょう。

招待枠は20個

Clubhouseの初期招待枠は、1〜2枠と少なかったですが、Dispoでは初期招待枠が20枠用意されています。

招待枠の多さもTsetFlightが上限に達するのを早めた要因と言えるでしょう。

現在はTsetFlightなので、今後どのように招待枠が増えていくのかは不明です。

Clubhouseでも行われていますが、Dispoでも招待枠の取引が行われています。

招待状はSMSで送られることから、招待してもらうには相手に電話番号を教える必要があり、個人情報に関するトラブルが考えられます。

すでに枠の販売なども行われているようです。

Dispoは、Clubhouseに比べると招待枠が多いため、そこまで取引が拡大することはないのではと予想されますが、それでも個人情報に関するトラブルは起こりうる可能性があるため、注意が必要でしょう。

カメラロールの共有・リアクションの確認ができる

Dispoに投稿できるのは、Dispoを利用して撮影した写真のみです。

そして、撮影した写真は自分もDispo内の友人も翌朝9時になるまで確認することができません。

リアルタイムに感じたことを共有することができるので、インスタとはまた違う写真共有SNSになるでしょう。

また、インスタのように投稿した写真については、カメラロールで共有することが可能です。

Clubhouseとの比較

最近話題のClubhouseとよく似たサービスのDispoを比較していきます。

ClubhouseとDispoは、規約などもとても類似しています。

どちらのサービスも、日本では最近急激に注目を集め始めたサービスなので、今後日本語対応や機能が拡充されていくでしょう。

現時点での大きな違いは、サービス内容（音声or写真）と初期招待枠です。

登録方法

現時点での登録方法について確認していきます。

Dispoアプリをダウンロードすると、カメラへのアクセスを求められるので許可してください。

すると、写真を撮れるようになります。

これでは写真を撮れるだけでSNS機能などはついていません。

ここまではアプリをダウンロードして開くだけなので、誰でもたどり着くことができるでしょう。

しかし、この登録方法は間違いです。

招待状を受け取っている方は、上記の方法で登録することができます。

TestFlightの上限が達しているので、参加できても友人を招待することはできない可能性があるでしょう。

現在は利用できない

現在、テスト人数の上限を迎えたため、新規登録できなくなっています。

アプリはインストールできても、SNSとして利用することはできません。

新規登録するためには、正式リリースを待つしかないでしょう。

Clubhouse同様、外部への公開は禁止

Clubhouseでは、アプリ内で行われているトーク内容を外部へ漏らすことを規約違反としています。

Dispoでも同じく、アプリ内の写真やアプリ内でのスクリーンショットがNGです。

そのため、外部へ公開されている情報（画像）が少ないのが現状になります。

スクリーンショットした画像を公開することで、アカウントがBANされる可能性があるので、アプリ内でスクリーンショットする際は注意しましょう。

招待方法

招待状はSMSで送信されるため、必ず招待したい相手の電話番号が必要です。

招待状の内容（英文）は以下の通りになります。

TestFlight時の機能

現時点で搭載が確認できている機能は以下の通りです。

正式リリースではないため、仕様変更があるかも

正式リリースはもう少し先なので、現在の使用は変更される可能性が大いにあります。

現時点では不明である招待人数の追加方法なども、正式にリリースされれば判明するでしょう。