画像の加工・編集アプリMeituで写真のイラスト化が出来ると話題になっています。
この記事では、Meituで写真をAIイラスト化する方法と注意点、アレンジなどについて解説していきます。
Contents
MeituのAIイラストメーカーの詳細について
Meituは、写真をイラスト・アニメアバター化したり、加工・編集出来たりするアプリ。
いわゆる写真を盛れる加工アプリですが、AIイラスト化も出来るようになり、その機能が話題となっています。
実写をイラスト化出来ると話題に
写真など実写画像をアニメイラストに出来るとTwitterで話題になっています。
登録なしで利用できて、数ステップで写真をイラスト化できるためお勧めです。
Twitterで流行っているAIのやつ
Twitterで流行っているAIのやつがMeituの「AIイラストメーカー」です。
ボタンを押して元になる画像を選択するだけで自動的にイラストに仕上げてくれます。
加工アプリとして優秀
写真の人物に後からメイクを付け足したり、体形や顔をスリム化出来たりするなど、加工アプリとしても優秀です。
こうした加工はもちろん、フィルターやテンプレートなど他の機能も豊富なので無料の加工アプリを探しているという場合にもおすすめです。
加工でさらに見栄えが良くなる
Meituであれば、AIイラストメーカーで作成したイラストをさらにメイクやシェイプアップ、テンプレートやフィルターなどの利用で見栄えを良く出来ます。
つまり、Meituだけで自分の写真をイラスト化、それをさらに加工までオールインワンで済ませることが可能です。
無料で利用出来るのか
Meituは、月額800円、年払い3,800円で全機能を開放できます。
これにより、広告表示がなくなったり、フィルターやテンプレート、メイクなどにVIPと付いているものが利用できるようになったりします。
もちろん、こうした有料フィルターなどを利用しなければ、完全無料で利用可能です。
Meituで写真をAIイラスト化するやり方
Meituで写真をAIイラスト化するやり方について解説していきます。
イラスト化
AIに指定した画像をイラスト化してもらえます。
イラスト化をするには、Al Artを選択しボタンをタップしてください。
許可を押し、イラスト化したい写真をタップします。
同意するを選択ししばらく時間を置きましょう。
AIイラストが出来上がりました。
後は、ダウンロード保存したい画像をタップしてください。
ボタンを押せば保存出来ます。
アレンジ
作成したAIイラストをさらに、Meituで加工・編集出来ます。
これにより、イラスト化した人物をさらに可愛くしたり、かっこよくしたり可能です。
写真補正
写真補正機能を使えば、イラストの人物の顔をシェイプアップしたり、メイクを施したりしてより盛った状態にアレンジできます。
「メイクアップ」を利用すれば、顔の印象を変えることが出来ますが、顔が正面を向いたイラストでないと利用出来ないため注意が必要です。
また、編集に切り替えることで、そのままテンプレートやフィルターを入れたり、画像の編集をしたりできます。
写真補正では、メイクアップ、リシェイプ、スリム、体形などを太くしたり補足したりする機能などがあります。
機能
①補正テンプレート
②自動
③メイクアップ
④リシェイプ(顔の輪郭を太くしたり細くしたりできる)
⑤スリム(体形などを太くしたり細くしたりできる)
⑥編集に切り替える
アレンジ前
アレンジ後
メイクで目元と口元を全体的に盛り、ボディの方を「スリム」で細くしてメリハリのある女性らしいラインに仕上げました。
テンプレートの利用
また、イラスト化した画像にテンプレートを使うことで、背景や装飾などを追加できます。
テンプレートを使用するには、テンプレートを選択し、目当てのテンプレートをタップしてください。
今すぐ使うを選択し画像をタップしましょう。
出来上がりました。
この後、保存を押せばデバイスにこの画像を保存可能です。
コラージュ
画像を複数枚選択してコラージュすることも可能です。
コラージュを作るには、コラージュを選択して画像を1枚~9枚選択して開始をタップしてください。
コラージュの種類を選ぶと作成されます。
好きなものを選んで保存を押せばデバイスに保存されます。
シェアのやり方
画像をTwitterなどのSNSでシェアしたい場合は、作成したイラストをボタンを押して保存してください。
アルバムのフォルダーを開きましょう。
Meituのフォルダーを開きます。
Twitterでシェアしたい画像を選択しシェアアイコンをタップしましょう。
ツイートを選択しツイートするをタップすればOKです。
作成例
元画像
生成画像①
Meituで実写画像からイラスト化した例を4例紹介します。
生成画像②
生成画像③
白い服装をメインとした女性の画像をイラスト化したものです。
背景は似通った仕上がりになりましたが、女性の服装は良く見て見ると配色こそ違いですが装飾などが異なります。
元画像
生成画像①
スーツの女性をAIイラスト化したものです。
生成画像②
生成画像③
全体的に元画像と近いニュアンスに仕上がりました。
元画像
生成画像①
スマホを見ている男性をAIイラスト化してみました。
生成画像②
生成画像③
元画像が白背景なのに対し、生成画像それぞれで背景が異なっています。
元画像
生成画像①
部屋で本を読む渋い男性の画像をAIイラストメーカーでイラスト化しました。
生成画像②
生成画像③
スーツとなると男女の判断が付きにくいのか、一つは女性になってしまいました。
しかし、概ね雰囲気や構図はそのままにイラスト化出来たと言えるでしょう。
元画像
生成画像①
動物はAIイラスト化したらどうなるのか試してみました。
生成画像②
生成画像③
全体的に可愛らしい仕上がりですが、一部は犬ではなく別の動物に見える仕上がりになりました。
元画像
生成画像①
犬を試したので猫も試してみました。
生成画像②
生成画像③
全体的にリアルで可愛らしい仕上がりです。
ただし、1枚だけ手が子猫になってしまっているものがあります。
MeituのAIイラストメーカーでAIイラスト化する際の注意点
MeituでAIイラスト化する際の注意点について解説していきます。
情報抜き取り、漏洩のリスクあり
Meituは中国製のアプリであるため、情報の抜き取りや漏洩のリスクがある点に注意しましょう。
これは、中国で運営されているアプリであれば、政府からの働きかけがあれば情報を提供しなくてはいけないため、中国アプリには避けられないことです。
また、加工アプリで位置情報や連絡先情報など必要ないはずなのに収集されている点も懸念点です。
Meituで自分が作成した画像を使いまわされる危険性があるか規約について解説
加工に利用した写真も利用される可能性
また、イラスト化に利用した写真も許可なく、この会社のサービスに利用される可能性がゼロではない点にも注意が必要です。
実際、Meituではありませんが、加工アプリで使った画像がそのサービスで勝手に使われていたという被害をSNSで訴えていたケースがあります。
写真補正のメイクアップやシェイプアップなどは反応しないケースが多い
正面を向いている写真をイラスト化したものでないと、写真補正でメイクアップやシェイプアップなどが利用出来ません。
つまり、顔が傾いているイラストだとアレンジが限られるという点に注意しましょう。
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