iOS17がリリースされましたが、不具合の発生が見られます。
今回はiOS17の不具合について解説していきます。
Contents
- 1 iOS17がリリース
- 2 iOS17で発生している不具合
- 2.1 電波マークが出ない
- 2.2 ライトが使えない
- 2.3 ネットワーク接続の解除
- 2.4 勝手にBluetoothに繋がる
- 2.5 Amazonアプリの不具合・FaceIDの無限ループ
- 2.6 auIDのログイン不具合
- 2.7 マギレコの不具合
- 2.8 Apple Walletに登録できない
- 2.9 銀行や証券アプリ不具合の可能性
- 2.10 Amazonがアメリカ扱いになる
- 2.11 Wi-Fiテザリング接続が切れる
- 2.12 プロセカの画面がカクツク
- 2.13 カレンダーや入力の感覚がおかしい
- 2.14 iPadの動作が不安定
- 2.15 YouTubeアプリで読み上げができない
- 2.16 バスどこなどのアプリで表示が崩れる
- 2.17 LINEなどのアプリの通知が来ない・ディスコのエラー
- 2.18 クーポンが消えるなどの不具合
- 2.19 IRIAMなど配信アプリが動かない
- 2.20 Appleの審査に影響
- 2.21 PDFを拡大すると挙動がおかしい
- 2.22 Clubhouseのライブルームが開けなくなる
- 2.23 壁紙の上半分がぼやける
- 2.24 スタンバイの切り替わりが遅い
- 2.25 メメモリなど非対応
iOS17がリリース
9月19日ごろから、iOS17がリリースされました。
かなり大型のアプデとなっており、電話やメッセージ、Safari、FaceTime、スタンバイなど、重大な機能にも改善が行われるアプデとなっています。
アプデ内容
- 電話
- メッセージ
- Safari
- FaceTime
- スタンバイ
- ウィジェット
- ミュージック
- AirDrop
- AirPlay
- AirPods
- マップ
- 画像を調べる
- ヘルスケア
- プライバシー
- アクセシビリティ など
iOS17で発生している不具合
iOS17はかなり大型のアプデなため、アプデを行うメリットは大きいと言えるでしょう。
ただし不具合も結構な量が発生しています。
電波マークが出ない
iOS17にアプデをした後に、電波マークが出なくなる症状が見られます。
このときスマホの電波アイコンもWi-Fiのアイコンも表示されなくなってしまいます。
また何かのアプリを起動中は、正常に電波マークが出ることがあります。
ライトが使えない
iOS17では、スマホのライトが使えなくなってしまうバグも発生しています。
主に本体機能のバグと見られ、ライトを光らせるようのアプリを使う事で、不具合を回避できる場合もあります。
ネットワーク接続の解除
アプデを行った後に、「ネットワーク接続が解除されました」と表示される不具合も発生しています。
この不具合は再起動を行うと改善する傾向にあります。
勝手にBluetoothに繋がる
iOS17にアプデをした際に、勝手にBluetoothに繋がってしまう症状も見られます。
一度切ってしまえば大丈夫なので、最初に確認しておきましょう。
Amazonアプリの不具合・FaceIDの無限ループ
iOS17のアプデが行われた9月19日頃から、Amazonアプリの不具合が急増しています。
特に多いのが履歴を見た時にパスワードやFace IDの認証が求められ、認証を行ってもそのまま無限ループしてしまうと言う症状です。
この不具合はWEB版を使う事で回避可能です。
auIDのログイン不具合
iOS17のβ版ではauIDにログインできない不具合が発生していました。
特にブラウザを使って認証した場合に発生し易いので、アプリを経由して認証するなどしてみてください。
マギレコの不具合
マギレコでは「iOS17へのアップデートで不具合が予想される」と、公式から通知が行われています。
しかしiOS16の時点で不具合が見られるので、iOS17へのアプデは、マギレコ側がiOS17に対応したという通知が出てからにした方がいいでしょう。
Apple Walletに登録できない
これまでiOSではApple Walletに登録できない不具合が発生していました。
iOS17でもApple Walletに関するアプデが行われましたが、登録の16枚制限が撤廃されるにとどまっています。
銀行や証券アプリ不具合の可能性
iOS17にアプデされた場合、アプリ側はそれに対応するアプデが必要になります。
現時点ではそれが遅れており、多くのアプリがiOS17では一部機能が動かなかったり、バグが発生したりしています。
Amazonがアメリカ扱いになる
iOS17にアプデをしてAmazonアプリを開いた後に、利用国がアメリカになってしまう症状も見られます。
ただし中には設定は日本になっている筈なのに、表示がアメリカになっている事もあります。
そう言った時はアプリ版ではなく、WEB版を使ってみてください。
Wi-Fiテザリング接続が切れる
以前からiPhoneでMacBook Proのテザリングをすると、不良動作を起こす事がありました。
iOS17になった後も完全に改善されておらず、数十秒で切れる症状が見られます。
プロセカの画面がカクツク
アプデを行った後から、プロセカなどの音ゲーがカクツクという症状も見られます。
特にマルチを行っている時に起こり易く、画面切り替えなどの時に一瞬重くなることもあります。
カレンダーや入力の感覚がおかしい
iPS17にすると、カレンダーが使えなくなったと言う報告もあります。
幾つか症状はみられますが、終日設定するとwatchOS10のApple Watch Ultraで予定なしと表示されたり、Yahoo!の乗換案内がカレンダーに読み込めないと言ったものが見られます。
iPadの動作が不安定
iPhoneをアプデした場合、不具合はありつつもそれ程問題はないと言う意見が目立ちます。
しかしiPadをアプデすると、明らかに動作が不安定になったと言う報告が多く見られます。
YouTubeアプリで読み上げができない
iOS17では、目が悪い人向けの機能の不安定さが見られます。
特にYouTubeのページ内の読み上げが使えない症状が確認されています。
バスどこなどのアプリで表示が崩れる
バスどこなどの一部アプリで、表示が崩れてしまう症状が見られます。
アプデをずっと保留にしている方は、現在のバージョンを確認しておきましょう。
LINEなどのアプリの通知が来ない・ディスコのエラー
iOS17にしてから、LINEの動作がおかしいという報告も見られます。
特に多いのが通知が来ない不具合で、アプリを開かないと通知が表示されないと言う状態になってしまいます。
クーポンが消えるなどの不具合
アプデを行った時に、クーポンが消えてしまったという不具合も見られます。
例えばほっかアプリで以前にクーポンが当たっていたものの、アプデ後に確認したら消えていたというものです。
IRIAMなど配信アプリが動かない
IRIAMなどの一部アプリでは、動作がややこしくなっています。
一方で9月19日頃に公開されたiOS17の正式版では、アプリは開きますが配信に入ろうとすると、「リソース情報が古いです」とエラーが出てしまいます。
Appleの審査に影響
直接の不具合ではありませんが、iOS17の影響でAppleの審査に落ちることがあります。
例えばアプリを審査に出した時に、レビュアーがiOS17を使っていることがあります。
すると本来エラーが起きない所でエラーが起き、リジェクトされてしまうと言う訳です。
PDFを拡大すると挙動がおかしい
PDFを拡大操作をすると、挙動がおかしくなる症状も見られます。
スマホでPDFを見る時、多くの場合は文字の小さい所やグラフの細かい所などを拡大して見るでしょう。
この時に変な部分が拡大されたり、別のページに飛んだりする不具合が発生しています。
Clubhouseのライブルームが開けなくなる
iOS17にアプデしてから、clubhouseを使えない人が多発しています。
主な症状はiOS17でスケジュールした部屋も含めて、ライブルームが開けないというものです。
壁紙の上半分がぼやける
ホーム画面に画像を設定した時に、画像の上半分がぼやけてしまう不具合も見られます。
この症状は、画像の表示範囲を調整した時に起こり易くなっています。
スタンバイの切り替わりが遅い
iOS17では充電中にスマホを横にした時に、時計とカレンダーなどが表示されるスタンバイが実装されました。
しかしスマホを横にしているのに、スタンバイ表示されないと言う方も見られます。
スマホを横にして2、3秒程度経ってからスタンバイに切り替わるので、暫く待ってみてください。
メメモリなど非対応
メメントモリなどのアプリ系のゲームでも、iOS17に非対応と見られるものが確認できています。
もしアプデをする場合は、DMM版と連携しておくといいでしょう。
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