+1から電話が掛かってくる詐欺が流行しています。
+1から電話が掛かってくる詐欺が流行している原因と対処法を解説していきます。
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+1から電話が掛かってくる詐欺が流行
+1から電話が掛かってくる詐欺が流行しています!
筆者も繰り返し何度も+1から後の電話番号を変えて掛かってきました。
折り返ししたら、プツッと切れてしまいましたが、そこから沢山電話が掛かってくるようになりました。
着信拒否しても、電話番号を変えて掛かってきますので注意してください。
+1はアメリカ系の詐欺のことが多いです。
電話番号の種類や国
海外から電話がかかってくる詐欺では、特定の海外番号ではなく複数の国の番号から着信があります。実際に着信があった海外の番号/国について以下にまとめています。
電話番号 | 国 |
+1 | アメリカ |
+226 | ブルキナファソ |
+86 | 中国 |
+699 | 東ティモール |
+671 | グアム |
+46 | スウェーデン |
+62 | インドネシア |
+247 | アセンション島 |
+674 | ナウル |
+236 | 中央アフリカ |
+685 | サモア |
+678 | バヌアツ |
+675 | パプアニューギニア |
+211 | 南スーダン |
+960 | モルディブ |
+592 | ガイアナ |
+509 | ハイチ |
+381 | セルビア |
+676 | トンガ |
+256 | ウガンダ |
+93 | アフガニスタン |
+33 | フランス |
+242 | コンゴ共和国 |
+692 | マーシャル諸島 |
+686 | キリバス |
+597 | スリナム |
上記以外にも国が未割当の番号でかかってくることもあります。
ドコモでは注意した方がいい海外の電話番号を2016年から載せていますので、他の国番号については以下の公式サイトを参考にしてください。
特に被害の多い海外の電話番号
現在は、中国(+86)やアメリカ(+1)からも電話がかかってくることが多いです。
+1から詐欺の電話が掛かってくる原因
+1から詐欺の電話が掛かってくる原因は、電話番号が漏洩してしまっているからです。
アンケートや何らかの会員登録など、電話番号を入力する機会は多々ありますが、そういったものから漏れたりします。
また不審な電話番号の着信を1度でも出てしまったり、掛け直してしまうと、次から詐欺の電話番号から電話が掛かってきやすくなります!
+1から詐欺の電話が掛かってくる場合の対処法
+1から詐欺の電話が掛かってくる場合の対処法を解説していきます。
絶対個人情報を教えないように!
・待ち合わせしない
・個人情報を教えない
・カードや口座情報を教えない
など
+1から詐欺の電話が掛かってきても、詐欺ですので、間違っても個人情報を教えたり待ち合わせ場所に向かったりしないようにしましょう!
非通知番号を拒否する
ここからは大手キャリアドコモ・au・ソフトバンクのサービスで非通知を拒否する方法について解説していきます。
ドコモ
引用:ドコモ
ドコモと通信サービスを契約している場合、無料で非通知拒否の設定を行えます。
非通知拒否の設定を行うには利用しているスマホから148に電話をかけます。その後、ガイダンスに従い1を押せば設定がオンになります。
ちなみに、非通知拒否の設定をオフにする場合は148に電話をかけ0を押すとオフになります。
au
引用:au
auと通信サービスを契約している場合、無料で非通知拒否の設定を行うことができます。
非通知拒否の設定をするには1481に電話をかけるだけです。これだけで非通知拒否の設定をオンにできます。
非通知拒否の設定をオフにしたい場合は再度1481に電話をかけるだけでオフになります。
Softbank
引用:Softbank
Softbankに契約している場合、非通知拒否の設定を行うことが可能です。ただし先ほど紹介したドコモやauのように無料ではなく、月に100円の料金が発生します。
申し込みするにはMySoftbankもしくはSoftbankショップで行う必要があります。
留守番電話を利用する
見知らぬ電話がかかってきた場合、すぐに電話に出るのではなく、一旦留守番電話になるまで待ってみるのも対処法として有効です。
留守番電話に伝言を入れてもらうことで、冷静に伝言を聞き判断することができます。
※ちなみにドコモ・au・Softbankではあらかじめ無料で留守番電話サービスを利用できますが、格安SIMの場合は留守番電話サービスがついていない可能性があるので、契約している電話会社に確認しましょう。
知らない番号から電話が来た場合に役立つアプリを利用する
知らない番号から電話が来た場合に役立つ無料アプリをいくつか紹介します。
このアプリは45億件以上の実績から迷惑電話を自動的に拒否するアプリです。
あらかじめアプリを入れて設定しておけば、+から始まる番号も拒否できます。
このアプリは10億件のデータから迷惑電話を判断して拒否してくれるアプリです。
有料のオプションを利用すれば、取引先からの大事な電話も逃しません。
ここで紹介したサービス以外にも、ドコモやau、Softbankなど契約している電話会社で迷惑電話などの対策をしてくれるアプリやサービスがあるので、そちらの利用もおすすめです。
実際に被害にあった場合はどうすればいい?
もし、実際に海外からの詐欺電話に出てしまった場合はすぐに切ることが大事です。
詐欺グループは通話料を取るために電話を長引かせるのが目的なので、その思惑にのらずすぐに電話を切ることが詐欺グループへの効果的な対処法です。
それでも一度電話に出てしまって不安という方は警察相談専用電話(#9110)に詐欺電話に出てしまったことを伝え、どうすればいいのか相談してみましょう。
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