趣味アカウントや裏アカを作成してプライベートと分けてツイートしたい、リアルの知人や友人に教えずこっそりTwitterをしたいという人もいるでしょう。
誰にもバレないTwitterアカウントを作成する方法について徹底解説していきます。
Contents
- 1 Twitterアカウントがバレる原因
- 2 Twitterのバレないアカウントを作成する方法
- 2.1 Twitterのアカウントは相手に通知される
- 2.2 電話番号でアカウント作成しない
- 2.3 周りに教えていないメールアドレスを使う
- 2.4 エリアの設定をしない
- 2.5 位置情報をオフにする
- 2.6 ツイートするとき現在地の設定をしない
- 2.7 関連付けられる情報を入れない
- 2.8 リアルの友達や知人をフォローしない
- 2.9 「メールアドレス・電話番号の照合と通知を許可」をオフにする
- 2.10 アドレス帳の連絡先を同期・アップロードしない
- 2.11 アップロードした連絡先を削除する
- 2.12 「姓」「名」「あだ名」「ペンネーム」をIDやアカウント名にしない
- 2.13 誕生日など関連付けやすいものをIDにしない
- 2.14 特定されやすい画像をアイコンにしない
- 2.15 プロフィールに自身を連想させるようなことを書かない
- 2.16 特定されるような画像や内容を呟かない
- 2.17 過去に友達や知人に送信した画像や動画を投稿しない
- 2.18 家の近所にあるお店や建物を撮影して投稿しない
- 2.19 発言内容をバレないようにする方法【鍵アカ】
- 2.20 IPアドレスでアカウントがバレるケースも
- 2.21 アカウントがバレてしまったとき
Twitterアカウントがバレる原因
Twitterアカウントが他者にバレてしまう、あるアカウントと同一人物であると特定されてしまう原因は下記の通り。
問題のあるところ/項目 | アクション | バレる原因(表示) | 対処法 |
アドレス帳との同期 | アカウント作成時にアドレス帳を同期させた | アドレス帳に入っている人がTwitterアカウント作成するときなどに、相手に友達がいると通知が行く/おすすめユーザーに表示される | アップロードした連絡先を削除する/「メールアドレス・電話番号の照合と通知を許可」をオフにする |
位置情報 | エリアを設定した | 相手のおすすめユーザーに表示されやすくなる | プロフィールの位置情報を空欄にする/位置情報の公開を都道府県など広い範囲までにする |
投稿時に位置情報を入力した | 問題の投稿を早急に削除する | ||
位置情報がオンになっている | 「正確な位置情報」のチェックを外す | ||
登録時の情報 | アカウント作成時に電話番号で作成した/後から電話番号を登録した | 自分のメールアドレスをアドレス帳に入力している人がTwitterアカウント作成するときなどに、相手に友達がいると通知が行く/おすすめユーザーに表示される | メールアドレスで登録する/電話番号は入力しない、入力した場合は削除する |
友達が登録している自分のメールアドレスで登録した | 周りに教えていないメールアドレスを使う/新規メールアドレスを取得してそれを使う | ||
情報 | バレたくない相手と同じような趣味趣向の内容を投稿した・検索した | おすすめユーザーに表示されやすくなる | バレたくない相手が検索・投稿するワードを含む投稿は避ける |
IPアドレス | IPアドレスを確認されて住所や個人を特定される | IPアドレスで住所や個人が特定される | IPアドレスを隠す・新しく割り振るサービスを利用する(特にVPNがおすすめ) |
その他 | 別のアカウントでツイートするはずの内容を別のアカウントで投稿してしまった | 内容でバレる | アカウント毎に発言を分ける/現在ログインしているアカウントをチェックする |
使っているところを見られてバレた | 見られてバレる | Twitterを人前で開かない |
Twitterのバレないアカウントを作成する方法
Twitterのアカウントがバレないようにしたい場合、下記のように3つのパターンが想定できます。
Twitterのアカウントは相手に通知される
Twitterで自身のアカウントが、リアルの知人や友人、本アカウントのフォロワーにバレてしまうのは、「おすすめユーザー」への表示だけではありません。
アドレス帳と同期していたり、アドレス帳の情報をTwitterにアップロードしていたりすると、その連絡先にある友達がTwitterを始めたときに友達に通知が行きます。
そのため、「おすすめユーザー」への表示だけではなく、通知への警戒も忘れてはいけません。
電話番号でアカウント作成しない
Twitterで周りにバレないアカウントを作成したいときに最も気を付けなくてはいけないのが、電話番号を使ってアカウントを作成しないようにすることです。
Twitterアカウント作成時は、メールアドレスか電話番号どちらかを使って作成できますが、電話番号で登録してしまうと、自分の電話番号をアドレス帳に登録している人がTwitterをしていたり、アカウントを新規作成するときにアドレス帳を同期させたりすることで、相手のアカウントに自分が友達ではないかと表示されてしまいます。
周りに教えていないメールアドレスを使う
Twitterアカウントを作成するときは、メールアドレスを使うようにするべきですが、すべてのメールアドレスが適しているわけではありません。
友達や知人にバレないアカウントを作成したいなら、周りに教えていないメールアドレスを使う必要があります。
使っていないメールアドレスか、フリーメールを新規に作成して、それを使うようにすると良いでしょう。
エリアの設定をしない
Twitterでは、プロフィール画面から自身の居住地をエリアとして設定できます。
エリアが同じ人に、「おすすめユーザー」として表示されやすくなるため、地元に住んでいて、リアルの知人・友人にバレたくないというケースでは、エリアを空欄または他の地域に設定する、広いエリアのみの指定にするなどの対策を取ると良いでしょう。
エリアの設定は、メニューアイコンを選択してプロフィールをタップしてください。
プロフィールを編集を選択して位置情報から行えます。
位置情報はなるべくなら空欄にすることをおすすめします。
また、都道府県くらいまでの広いエリアなら、身バレの危険性が市町村までよりは低くなるでしょう。
位置情報をオフにする
位置情報をオンにすると、近くに住んでいる相手の表示に自分が表示されやすくなります。
自分が実家やずっと住んでいる地域に今も住んでいて、古い知人や友人にアカウントをバレないようにしたいなら、位置情報をオフにするようにしましょう。
位置情報をオフにするには、アイコンを選択して設定とプライバシーをタップしてください。
プライバシーとセキュリティを選択して正確な位置情報をタップします。
正確な位置情報のチェックを外せばOKです。
ツイートするとき現在地の設定をしない
位置情報が居住地の近隣や居住地と同じ市町村であれば、その情報からアカウントの持ち主が住んでいる地域が割れてしまうでしょう。
また、リアルの知人や友人にバレたくないというときも、近い地域の投稿がされているアカウントがあると、おすすめユーザーに表示されてしまう可能性が高くなります。
そのため、投稿時に位置情報を載せないように気をつけましょう。
関連付けられる情報を入れない
自分の投稿内容やプロフィール、位置情報、Twitterで検索する内容などから、自分の属性と近いユーザーが表示されることがあります。
そのため、自分のアカウントがバレたくない相手と同じ地域に住んでいたり、同じ趣味を持っていたりするときは、趣味の投稿や地域の設定をしていると、相手の「おすすめユーザー」に自分のアカウントが表示されてバレてしまう可能性があります。
リアルの友達や知人をフォローしない
リアルの友達や知人(Aとする)をフォローすると、AがTwitterで他のリアルの友人(B)と繋がっている場合、Bに対しても「おすすめユーザー」として表示される可能性が出てきます。
また、いきなりフォローされた相手としては、こちらが誰であるか勘繰りたくなるため、リアルに知り合いはフォローしないようにしましょう。
「メールアドレス・電話番号の照合と通知を許可」をオフにする
Twitterアカウント作成時に連絡先を同期してしまい、プライバシー設定を飛ばしてしまったケースでは、自分のアドレス帳に登録している相手がTwitterアカウントを作成するときに、自分のアカウントが通知されてしまい、相手にバレてしまう可能性があります。
そうしたアクシデントをなくしたいときは、「見つけやすさと連絡先」をオフに設定するようにしましょう。
まずメニューアイコンを選択して設定とプライバシーをタップしてください。
プライバシーとセキュリティを選択して見つけやすさと連絡先をタップします。
メールアドレスの照合と通知を許可すると電話番号の照合と通知を許可するのチェックを外せばOKです。
アドレス帳の連絡先を同期・アップロードしない
自身のアドレス帳をTwitterと同期しないようにすれば、アドレス帳に記載されている相手のおすすめユーザーに表示されにくくなり、相手がアカウントを作成するときにも通知が行かず、グッとバレにくくなります。
アドレス帳との同期場面
- アカウント作成時
- Twitterの設定
アドレス帳の同期をするか確認される場面は複数あり、Twitterアカウント作成時はまだTwitterに使い慣れておらず、間違えて押してしまうケースも珍しくありません。
間違えて同期してしまったときは、早急に連絡先を削除することをおすすめします。
アップロードした連絡先を削除する
間違えてアドレス帳をアップロードしてしまった場合も、後から設定で削除することができます。
まず、メニューアイコンを選択して設定とプライバシーをタップしてください。
プライバシーとセキュリティを選択して見つけやすさと連絡先をタップします。
すべての連絡先を削除を選択してはいを押せば削除可能です。
「姓」「名」「あだ名」「ペンネーム」をIDやアカウント名にしない
「姓」「名」「あだ名」「ペンネーム」、またはそれを連想するようなIDやアカウント名にしないようにしましょう。
ひとつだけならバレにくいですが、投稿内容やプロフィール、住んでいるエリアなどが一致していると、さらに身バレの可能性がグッと高くなります。
誕生日など関連付けやすいものをIDにしない
「姓」「名」「あだ名」「ペンネーム」に加えて、誕生日や出身校など自身と関連付けしやすいものをIDにしないようにしましょう。
ひとつならバレにくいですが、複数の要素が重なると身バレの可能性がグッと高くなります。
特定されやすい画像をアイコンにしない
自分や家族の写真、飼っている動物、近所にある特徴的な建造物、通っている学校など特定されやすい画像をアイコンにしないようにしましょう。
特に自分や家族の写真は多少加工したとしてもバレてしまいます。
また、飼っている動物や近所にある特徴的な物や建造物にも注意が必要です。
この建造物や物がある程度有名なものなら問題ありませんが、知名度が極端に低いのに掲載されている場合、近くに住んでいると察せられやすく、特徴的であるために身バレに繋がりやすいと言えるでしょう。
また、通っている学校も大規模な大学ならばそれほど問題ありませんが、少人数制の学校だったり、中学校・小学校・高校などだと人数が限られてくるため、特定に繋がりやすいです。
プロフィールに自身を連想させるようなことを書かない
プロフィール欄も自分を連想されるようなことを書かないようにしましょう。
Vtuberなどをやっていて身バレをしたくないというときは、キャラクター設定を細かく設定しておいて、それについてプロフィールに書くことで、自分のプライベートアカウントとの区別をすればバレにくくなるでしょう。
ただし、自分のプライベートアカウントをフォローすると、そこからバレてしまうことがあるためフォローについては慎重に行動するようにしてください。
特定されるような画像や内容を呟かない
ツイートするときに、自分や自分の家族・友人などが写った写真を投稿しないようにしましょう。
また、【特定されやすい画像をアイコンにしない】と同様に、飼っている動物や近所にある特徴的な建造物や物、所属している学校や団体がバレるような投稿も控えた方が良いです。
さらに注意したいのは、鏡や窓、磨かれたテーブルなどへの写り込みです。
有名人はもちろん、一般人の投稿であっても、こうした写り込みから個人が特定されたケースが実際にあります。
また、画像だけではなく本人と特定されそうな投稿、住所がバレそうな投稿などにも気をつけると良いでしょう。
過去に友達や知人に送信した画像や動画を投稿しない
どこかで掲載されていた画像やフリー画像であれば問題ありませんが、貴方が過去に撮影した画像や動画を知人や友人に送信していた場合、それをTwitterで投稿することで身バレに繋がる可能性があります。
リアルな知人や友人とフォロー関係でなかったとしても、バズるとリツイートされて様々な人に投稿が閲覧されるので、フォローしていないから大丈夫ということもありません。
もし相手が自分から送られた画像・動画だと気づいたとき、そのアカウント=自分であることもバレてしまうということです。
家の近所にあるお店や建物を撮影して投稿しない
グルメ系のアカウントで、様々な地方のグルメの紹介をするというときは「〇〇に来ました。」という体で投稿するスタンスとなるため、身バレに繋がりにくいでしょう。
こうした地方をめぐるような投稿のアカウント以外のケースだと、近所にある建物やお店を撮影して投稿することで、大体どこに住んでいるか特定されてしまうこともあります。
実際に、建物や自動販売機、駐車場などから、大体の住所が特定されたケースもたくさんあります。
発言内容をバレないようにする方法【鍵アカ】
Twitterアカウントを作成したいけれど、フォロワーにしか発言を表示したくないときは、非公開アカウント(鍵アカ)にすると良いでしょう。
極端な話をすれば、非公開アカウントにすれば周りにアカウントがバレとしても発言がバレることはありません。
フォローを認証しないと投稿内容は確認できないようになっているため、問題のありそうな相手であれば認証しなければ発言内容はチェック出来ないというのも大きなメリットと言えるでしょう。
非公開アカウントにするには、メニューアイコンから設定とプライバシーをタップしてください。
プライバシーとセキュリティを選択してツイートを非公開にするを有効状態にすればOKです。
IPアドレスでアカウントがバレるケースも
IPアドレスとは、インターネットをするとき、ルーターに割り振られる住所のようなものです。
これがバレてしまうと、住んでいる地域はもちろん、新規でアカウントを作成したとしても相手に自分だとバレてしまう可能性があります。
IPアドレスで特定されるケースでは、既にストーカーの領域になっているため、実被害が出る前に警察に相談することをおすすめします。
隠す方法①公共Wi-Fi
ホテルや飛行機・マック・コンビニにある公共のWi-Fiを使うことで、普段使っているIPアドレスを誤魔化すことができます。
ただし、IPアドレスを隠して匿名になれますが、データがハッキングされてしまうリスクがあるという点には注意してください。
接続したら、実は個人データを盗むためのWi-Fiでクレジットカード情報を盗まれてしまったというケースもあります。
フリーWi-Fiスポットに繋ぐときは、スポットの表記をきちんとチェックすること、クレジットカード情報の入力などは行わないことを徹底しましょう。
隠す方法②モバイルネットワーク
携帯電話独自のネットワークを使うことで、IPアドレスを変更できます。
携帯端末から簡単に設定できるというメリットがありますが、反面、接続速度が遅くなる、大容量プランに加入していないと請求が高く付く、データが暗号化されないなどのデメリットも存在します。
隠す方法③プロキシサーバー
IPアドレスを隠すおすすめの方法として「プロキシサーバーの利用」が挙げられるでしょう。
プロキシサーバーを使うと、インターネット情報を接続先と繋ぐときに仲介してくれるため、IPアドレスを効果的に隠せます。
隠す方法④VPN
VPNの導入は、IPアドレスを隠す最もおすすめの方法です。
IPアドレスを塗り替え、データが暗号化されるため、オンラインのプライバシーと転送履歴が安全に保たれます。
他の方法だと、ダウンロードスピードが落ちるものが多いですが、VPNではスピードの向上が見られるというメリットも存在します。
隠す方法⑤トーアブラウザ
トーアブラウザは、トーアネットワークに接続してIPアドレスを匿名化するソフトウェア。
無料で公開されているというメリットはありますが、反面、違法行為に使われるケースが多いこと、通信速度が非常に遅いなどのデメリットも存在します。
アカウントがバレてしまったとき
アカウントが周りにバレてしまったとき、取れる対処法としては「非公開アカウントにする」「ツイートの削除」「アカウント削除」が考えられます。
非公開アカウントにしたとしても、検索サイトに反映されるまでに時間がかかること、放っておくと今まで投稿した内容を掘られる可能性があることを考えると、迅速なアカウント削除が適切であると言えるでしょう。
アカウント削除の手順に関しては、下記の記事をご覧ください。
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