YouTubeで、「問題が発生しました」と表示され、動画が再生できない問題が発生しています。
今回の記事では、Youtubeで問題が発生しましたと表示される原因と対処法について解説します。
YouTubeで問題が発生しましたと表示され動画が再生できない
YouTubeでは、エラーメッセージが表示され、動画が視聴できない問題が発生しています。
表示されるエラーメッセージ
表示されるエラーメッセージは「問題が発生しました」というものです。
問題が発生しました。
やり直すにはタップしてください
Something went wrong
Tap to retry
日本語や英語でエラーメッセージが表示され、動画の視聴ができない状況です。
iPhoneユーザーのみメッセージが表示される
iPhoneユーザーの多くがエラーメッセージが表示され、動画が視聴できなくなっているようです。
ただし、Androidユーザーの方や、PC・TVを利用している場合でもユーザーによっては同様の問題が発生しています。
ショートで特に頻発
今回の問題は特にショート動画を視聴しようとする際におきています。
ショートタグからチャンネルに飛んで、他のショートを視聴したり、動画を視聴したりしようとするとエラーメッセージが表示される確率が高くなっています。
デバイスを再起動すると直る
今回の問題は、デバイスを再起動させるとエラーメッセージが表示されなくなり、通常通り動画の視聴ができる場合がほとんどです。
しかし、直ったとしても一度アプリを落とし再度立ち上げるとエラーメッセージが表示されることも多く、YouTubeを使用するたびにデバイスの再起動をしないといけない状況です。
YouTubeで問題が発生しましたと表示される原因
ここからは、YouTubeで問題が発生しましたと表示される原因について解説していきます。
iOSのバージョンが関係している
YouTubeで問題が発生しましたと表示される原因は、iOSのバージョンです。
昨年リリースされたiOS 16.1.1にアップデートしたiPhoneユーザーが、YouTubeアプリで動画を視聴しようとするとエラーメッセージが表示され、動画の視聴ができないケースが多発しています。
その他の原因
今回は、iOSが主な原因と見られますが、そのほかにも以下のような原因でエラーメッセージが表示される場合があります。
エラーメッセージが表示される原因
- アプリの不具合
- デバイスの不具合
- ブラウザの不具合
- 通信環境が悪い
- デバイスの容量が足りていない
YouTubeで問題が発生しましたと表示される場合の対処法
ここからは、YouTubeで問題が発生しましたと表示される場合の対処法について解説していきます。
YouTubeにログインしているか確認
Youtubeで問題が発生しましたと表示される場合は、ログアウトをしている可能性が高いので一度確認をしてください。
マイページアイコンをクリックした時に上記の画像が出てきた場合は、ログインができていない状態です。
iOSを16.2にアップデートする
まず初めに、iPhoneユーザーの方はiOSが最新バージョンになってるか確認をしてください。
現在、iOS16.2がリリースされており、アップデートすることでエラーメッセージが表示されなくなります。
※2023年1月23日時点の情報です。
iOSを最新バージョンに更新をしたらYouTubeを起動してエラーメッセージが表示されない確認をしてください。
ショートタブから飛んで動画を再生しない
ショートタブからチャンネルに飛んで動画やショートを視聴しようとするとエラーメッセージが発生しやすくなっています。
YouTubeの不具合とみられますが、問題が解消するまではショートタブは閲覧しないようにすることで、エラーメッセージの表示が少なくでしょう。
ショート動画を見たい場合には、チャンネルに移動してから視聴することをお勧めします。
長時間動画視聴をしない
長時間YouTubeで動画を視聴していると、デバイスが熱くなったり、データダウンロードを正常に行うことができなくなり、エラーメッセージが表示される場合があります。
1〜2時間ほど視聴したら30分ほど間隔をあけて、デバイスの負担を軽くしてから再度視聴するようにしてください。
YouTubeでは、休憩をとるように通知する設定が可能です。
YouTubeを起動し、アカウントアイコンをタップします。
設定をタップします。
全般をタップし、休憩をとるように通知するをオンにします。
リマインダーの頻度を設定してOKをタップしてください。
設定した時間動画を視聴していると、動画が停止して休憩の通知が届くようになります。
シークバーを少し戻して再度動画を再生する
動画の続きのデータがうまく読み込みできなかったことが原因でエラーメッセージが表示される場合があります。
この場合は、シークバーを少し前に戻してから再度再生をすることで引き続き動画を視聴できる場合があります。
シークバーとは、動画をタップすると出てくる赤色のバーのことです。
赤丸を左にスライドすることで動画を巻き戻すことができます。
画質設定を変更する
YouTubeで問題が発生しましたと表示される場合には、画質設定を変更することをおすすめです。
高画質で視聴を続けていると読み込みに時間がかかったり、デバイスに負担が強くかかってしまいエラーメッセージが表示されます。
画質を低く設定することでエラーメッセージが表示されず、動画を視聴することができます。
YouTubeを起動し、アカウントアイコンをタップします。
設定をタップします。
動画の画質設定をタップして、YouTubeを使用している通信環境を選択します。
データセーバーをタップして左にチェックが入れば低画質の設定が完了します。
画質は少し悪くなりますが、エラーメッセージが表示されにくくなるためぜひ試してみてください。
特定の動画のみ問題が発生する場合も
特定の動画を視聴とするとエラーメッセージが表示される場合があります。
エラーメッセージが表示された際には、他の動画を選択して同じエラーメッセージが表示されるか確認をしてみてください。
特定の動画のみ視聴できない場合には、以下の原因が考えられます。
特定の動画でエラーメッセージが表示される原因
- 保護者による設定がされている
- 制限付きモードが設定されている
- 動画を再生できる地域が設定されている
「保護者による設定」と「動画を再生できる地域が設定されている」に関しては保護者の方に再度設定をしてもらうか、視聴可能な地域に行くことしか対処法がありません。
制限付きモードが設定されている場合には、解除することでエラーメッセージが表示されなくなる可能性があります。
解除方法
YouTubeを起動し、アカウントアイコンをタップします。
設定をタップします。
全般をタップし、制限付きモードをオフにします。
以上で制限付きモードの解除が完了します。
設定が終わったら再度動画を再生して確認をしてください。
他のデバイスに変更
YouTubeは、スマホ、タブレット、PC、TVでの視聴が可能です。
デバイスの不具合の場合には、他のデバイスを使用することで対処することができます。
YouTubeが使用できる他のデバイスで試してみてください。
セキュリティアプリを停止する
セキュリティアプリについても、入力補助系アプリと同じく、他のアプリとの相性があまりよくありません。
もしインストールしているのであれば、全てのセキュリティアプリを停止させてから、YouTubeアプリを開き直してみてください。
セキュリティアプリのデメリット
・RAM容量を占領する
・1つインストールしたはずが、複数のアプリがインストールされている場合がある
・他のアプリが開けなくなる
・安全なアプリを危険と判断する場合がある
・本体の一部機能が使えなくなる
・本体・アプリが強制終了される
・電池の減りが速くなる
・本体のホーム画面に広告が表示されることがある(Android限定)
・閲覧できないサイトが増える
・そもそも本体との相性が悪いアプリもある
セキュリティ強化のために、インストールしている方もいると思いますが、無料のセキュリティアプリはデメリットが多いため、個人的にはあまりおすすめできません。
PCでも利用されているような有料の有名なソフトであれば、1つインストールしておくことは良いですが、それも複数入れてしまうと逆に不具合の元になります。
また、入れているセキュリティアプリによってはYouTubeアプリを「危険」と判断し、一部機能を制限することがあり、それが原因でボタンが押せなくなっているかもしれません。
iPhoneは特に、特殊なOS(iOS)を搭載しており、アプリに関するセキュリティが厳しいことで有名です。
セキュリティアプリがAppleのアプリ配信条件にクリアしたからといって、iOSに完全に対応しきれていない場合があるので、注意が必要になります。
無料セキュリティアプリ一例
・セキュリティチェッカー
・Antivirus Security
・Smart Cleaner
・Phone Cleaner-写真クリーナー
・ハイパークリーナー
・スマホセキュリティ-キングソフト モバイル
・スマートセキュリティ
アプリの再起動
アプリの再起動を行ってみてください。
たまたまアプリを開くときに上手く接続ができなかっただけの場合は、再起動を行うことで不具合が改善します。
上手く接続ができないことがあるタイミング
・アクセスが集中している時に開いてしまった
・通信が切り替わったタイミングにアプリを開いた場合
・通信環境が悪い
・YouTubeアプリを開くタイミングで他のアプリが起動した
・バックグラウンドで起動しているアプリが邪魔した
アプリをアップデートする
YouTubeのバージョンが古いという方は最新のバージョンへアップデートしてください。
シークレットモードで確認してみる
シークレットモードで確認してみるという対処法もおすすめです。
シークレットモードへ変更する方法については、以下の記事で解説しているので、参考にしてください。
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お問合わせ
今回紹介した方法を全て試しても問題が解決されなかった場合には、運営に問い合わせて原因を知る必要があります。
YouTubeは状況に応じて問い合わせ先が違いますが、アプリの不具合について問い合わせる場合は、フィードバック機能を利用します。
フィードバック機能はYouTubeアプリから使用することが可能です。
YouTubeアプリを起動し、マイページアイコンをクリックします。
ヘルプとフィードバックをタップしてください。
フィードバックを送るをタップして、お問い合わせ内容を記載してください。
送信ボタンを押して完了です。
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