Zaimは銀行口座やクレジットカードなどと連携して簡単に家計簿がつけられる上に、上手に貯金することもできるアプリです。
そこで、今回はZaimの使い方に関して徹底的に解説していきます!
Contents
Zaimの使い方を徹底解説!新規登録~ログイン・ログアウトまで
新規登録
まずは、Zaimのアプリをダウンロードしましょう。app storeもしくはgoogle play storeにアクセスして検索枠に「Zaim」と入力しましょう。
また、以下のURLからもダウンロード可能です。
ダウンロード後、上のようにZaimの特徴などを説明した画面が表示されるので「スキップ」をタップします。
「新規登録」をタップ。
メールアドレスで登録する方法
メールアドレスで登録する場合、「メールアドレス」と「パスワード」の入力が必要になります。
どちらも入力した後、「メールで登録する」をタップしましょう。
少し時間が経ってから上の画面のようなメールが届くのでURLをタップして登録完了です。
googleアカウントで登録する方法
googleアカウントで新規登録する場合は「googleで登録する」をタップします。
上の画面のようにgoogleのアカウントが表示されるので、登録したいアカウントをタップしましょう。
これで登録完了です。
ログイン
ログインする方法はまず、この画面をスキップします。
「ログイン」をタップ。
この後は新規登録の場合と同じなので、操作方法については以下の見出しを参考にしてください。
- 見出し:メールアドレスで登録する方法
- 見出し:googleアカウントで登録する方法
ログアウト
まず、左上の「横棒3本線」をタップします。
メニューが表示されるので「その他の設定」をタップ。
「ログアウト」をタップ。
本当にログアウトしてもいいのか確認されるので、大丈夫であれば「OK」をタップ。
これで、ログアウト完了です。
トップページに表示されるタブ
ホーム
ホームでは予算比設定や家計簿入力が可能です。
家計簿入力については後ほど詳しく説明します。
予算比をタップすると、予算比の他に「収入比」「前月比」を見るために切り替えが可能です。
また、「予算比設定」をタップすると以下の設定が可能になります。
- 家計のバランス診断:複数の質問に答えて家計の診断をしてくれる
- 自分で入力:自分で月の予算を設定できる
これらを使いこなすことにより、無駄遣いなどが減るでしょう。
残高
残高からは以下の設定操作が可能です。
①:残高の推移確認
②:連携している口座などの更新(プレミアム会員のみ)
③:口座設定
④:口座追加(ここからも登録可能。追加方法については後ほど詳しく説明)
⑤:家計簿(後ほど詳しく解説)
ここからは①~③について詳しく解説します。
残高の推移
先ほどの画像の①をタップすると今までの登録している銀行口座の残高推移を確認することが可能です。
無料で見れる期間は30日間です。
半年や1年と長い期間の推移を確認するにはプレミアム会員への登録が必要です。
口座の更新
先ほど紹介した②は口座の情報を手動で更新するボタンです。
ただしこの機能はプレミアム会員限定のため通常の会員の方がタップすると上のような画面が表示されます。
もし、手動で更新したいという場合はプレミアム会員になるのもいいでしょう。
口座設定
③の歯車マークをタップすると口座設定が開きます。
口座設定では以下の操作が可能です。
- 口座管理オフ
- 並び替え
- 口座連携解除(後ほど解説)
- 口座追加(後ほど解説)
- 連携データ更新(プレミアム会員)
まず、「口座管理をオフ」や「並び替え」を行いたい場合は上の画像「縦に3つの点」をタップしてください。
すると「口座管理をオフ」と「並び替え」のメニューが表示されるのでどちらか設定したい方をタップしましょう。
ちなみに、2つの設定では以下のような操作が行えます。
- 口座管理をオフ:残高画面が非表示になる
- 並び替え:登録されている銀行口座の残高順に並び替えられる
履歴
履歴は今までの「収入」「支出」などが表示されます。
また、上のタブから「カレンダー」を選ぶと、○月○日にいくらの収入、支出などがわかります。
履歴検索
履歴の検索に関してはまず、右上の「虫眼鏡マーク」をタップ。
ここで、様々な種類の条件で履歴の検索を絞り込むことが可能です。
「オプション表示」をタップすると、上記以外の条件も設定できます。
ちなみに、履歴検索でどのようなことが条件として加えられるのか以下に番号順でまとめました。
①日付:履歴が登録された日に絞り込む
②カテゴリ:レシート・収入・支出などを入力した際のカテゴリ
③お店:履歴登録した際に設定した、行ったお店を絞り込み
④メモ:履歴登録時にメモを入力した場合に絞り込める
⑤品名:購入したものの名前で絞り込める
⑥出金元:引かれた銀行口座やクレジットカードなどで絞り込める
⑦入金先:お金が入った銀行口座などの絞り込みができる
⑧集計:履歴登録の際に設定した集計で絞り込める
⑨金額:金額の範囲を設定して絞り込める
⑩連携データのみ:自分で入力したものでなく、連携済みの銀行・クレジットカードなどで絞り込む
⑪日付順:新しい順・古い順などの絞り込みが可能
※金額の多い、少ない順についてはプレミアム会員登録が必須
検索したい履歴の絞り込み設定が終わった後、「検索」をタップで、検索完了です。
家計簿の編集
編集したい家計簿をタップします。
上の画面のように詳細が表示されるので、左下の「編集」をタップ。
この編集項目からは以下のものの編集が可能です。
- 金額
- 日付
- カテゴリ
- 銀行口座など
- 店名
- 写真
- 集計の方法
これらの設定したい項目を編集した後、一番下の「更新する」をタップすることで、編集が完了となります。
家計簿の削除
家計簿などを間違えて入力してしまった場合、削除することが可能です。
まず、削除したい家計簿をタップ
家計簿の詳細が表示されるので、右下の「削除」をタップ。
削除しても大丈夫か確認されるので、OKであれば「削除」をタップ。
これで、家計簿の削除完了です。
分析
分析は何にどれくらい支出しているのか、一目でわかる円グラフになっています。
右上の「週別」をタップすれば、「週別」「月別」「年別」で円グラフを確認することが可能です。
また、円グラフを下にスクロールしていくと、カテゴリごとにいくら使ったなどが表示されたり、いくらの収入があったのかなどを確認することが可能です。
それぞれのカテゴリをタップしてみてください。
そうすることで、右の画面のように棒グラフの表示も可能になっています。
記録する方法
レシート
まず、レシート入力するためには、右下の「鉛筆マーク」をタップする必要があります。
上の切り替えタブから「レシート」をタップして、撮影したいレシートを置いて、「カメラマーク」をタップすると撮影されます。
撮影が完了し、レシートの内容がしっかり読み取れると自動的に以下のような内容が読み込まれます。
- 金額
- 商品購入日時
- お店
- お店の電話番号など
- 商品名とカテゴリ
レシートと内容が合っていれば、下の「記録する」をタップしてください。
完了すると上のような画面が表示されるので、以下の操作方法を行ってください。
つづけて入力:もっと家計簿入力したい場合はこっちをタップ
履歴を確認:つづけて入力しない場合はこっちをタップ
手入力
手入力する場合、まず以下の操作方法が必要です。
①:手入力をタップ
②:支出・収入を選びタップ
③:カテゴリを設定
④:金額入力
⑤:次へをタップ
ちなみに、カテゴリ設定の方法は以下の記事「見出し:カテゴリ・口座で分ける」で詳しく説明しています。
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手入力した内容詳細が表示されるので確認後、大丈夫であれば、「記録する」をタップ
この画面が表示されれば手入力完了です。
後は、「つづけて入力」もしくは「履歴を確認」をタップしてください。
よく使う
よく使うを利用したい場合はまず、「よく使う項目」を設定する必要があります。
その方法としてはまず、家計簿の履歴でよく使うに設定したいものをタップ。
詳細が表示されるので、右下にある「よく使う」をタップ。
これで、よく使う収入や支出の設定ができます。
設定後、先ほどの記録画面に戻り、「よく使う」をタップ。
よく使うの項目に先ほど設定した収入・支出が表示されるので、これをタップ。
その後は、先ほど紹介した「見出し:手入力」と操作性が変わらないので説明は割愛します。
振替
振替は収入や支出には含まれないものを入力することが可能です。
まずは、以下の番号順で操作してみてください。
①:手入力をタップ
②:振替をタップ
③:金額を入力
④:口座選択をタップ
まず、口座選択をした場合上の画面のように「出金元」「入金先」を選ぶ必要があるので、それぞれ選びましょう。
「出金元」「入金先」どちらも入力すると、上の画面のように詳細が表示されるので、大丈夫であれば「記録する」をタップ。
上の画面が表示されれば記録完了です。
あとは「つづけて入力」もしくは「履歴を確認」をタップしてください。
固定費の登録
毎月決まった収入や支出などは毎回入力しなくても、自動的に入力されるように設定することが可能です。
まず、左上の「横棒3本線」メニューバーから「カテゴリ」をタップ。
「繰り返し入力」をタップ。
上記の中から固定費の登録を決めます。
今回は支出をタップ。
すると、設定画面が表示されます。
ここでは、以下のような設定が可能です。
- 間隔:「毎年」「毎月」「毎週」「毎日」で設定可能
- 金額:固定費の金額入力
- 開始日:固定費を開始する日
- 終了日:固定費を終了する日
- カテゴリ:固定費がなんのカテゴリなのか設定
- 出金元:出金する銀行口座などはどこなのか設定
- お店:固定費を払うお店の名前
- 集計:集計について設定できる
- メモ:どういう内容なのかメモにして残せる
先ほど紹介した項目を設定後に一番下にある「追加」をタップ。
上の画面のように固定費について表示されます。
画面にもあるように反映には「10分~20分」程度かかるようです。
メニュー
カスタマイズ
基本設定
基本設定は以下の操作が可能となっています。
- サイクル:年・月・週・月の始まりが土日祝だった場合の変更などが可能
- 常に品目を入力する:オンにすることで、家計簿などの品目項目が常に表示される
- プロフィール:自分のプロフィールを変更できる
- 世帯:世帯の情報を入力することができる
①、②のプロフィールと世帯に関してどのような設定ができるのか解説していきます。
まず、①のプロフィールを開くと以下の項目の設定が可能です。
- ニックネーム
- 居住地
- 家族構成
- 職業
- 性別
- 生年月日
- プロフィール画像
- カバー画像
次は②の世帯に関して解説していきます。
②の世帯を開くと、上の画面のように家族の情報などを入力することができるようになっています。
本人以外の家族を追加する場合は「家族を追加する」をタップ。
以下の情報を入力して、右下の「登録する」をタップ。
- 名前
- 誕生日
- 役割
- 性別
- 月収
- 年間ボーナス
登録する場合は必ず「役割」の入力が必要になります。
カテゴリ編集
まず、左上のメニューバーをタップして「カテゴリ」をタップします。
カテゴリ編集したい項目を選びタップ。
今回は支出をタップしています。
それぞれのカテゴリをタップするとメニューが表示されます。
「編集」をタップ。
「名前」「色」「アイコン」の変更が可能で、変更後に右下の「更新する」をタップすると変更完了です。
カテゴリ内訳設定
まず、内訳を編集したいカテゴリをタップ。
「内訳設定」をタップ。
内訳が表示されるので、編集したいものをタップ。
「編集」をタップ。
名前を変更後、右下にある「更新する」をタップすると編集完了です。
カテゴリ非表示
非表示にしたいカテゴリをタップ。
「非表示」をタップで必要のないカテゴリを非表示にできます。
口座設定
口座設定に関しては以下の記事にて詳しく解説しています。
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口座設定の認証の際、銀行によってワンタイムパスワードが必要になり自動更新はできないので注意が必要です。
月の予算
まず、メニューバーをタップして「月の予算」をタップ。
上のような画面が表示されるので、総額をあなたが考えている月の予算で入力しましょう。
また、細かさに関しては以下の設定が可能です。
- 予算機能は使わない:予算が表示されなくなる
- 総額のみ設定:総額のみ表示される
- カテゴリごとの設定:総額設定+カテゴリごとにいくらまで使えるか設定できる
最後に、「更新する」をタップすれば設定完了です。
ちなみに、上の切り替えタブで「月別」をタップすると過去の月の予算を確認することが可能となっています。
活用
お金の便利帳
左上のメニューバーをタップして「お金の便利帳」をタップ。
ここには医療費・確定申告・保険などの連携やフォームを自動で作成してくれる機能がついています。
その他
その他の設定
まず、メニューバーをタップ後「その他の設定」をタップ。
以下のような設定が可能になっています。
①:アカウント設定
②:スタンプ履歴
ログアウト:ここからログアウトが可能
③:記録忘れ通知
④:お知らせ・連携の通知
⑤:起動ロック
⑥:レシート画像設定
⑦:アプリ内の言語
⑧:同期の設定
記録完了画面スキップ:オンにすると記録成功のような画面が表示されなくなる
ホームのお知らせを非表示:オンにすることでお知らせを非表示にすることができる
番号がついているものに関しては順番に解説していきます。
アカウント設定
アカウント設定をタップすると上の画面が表示されます。
ここからは以下の内容の設定や確認が可能です。
- メールアドレス
- パスワード
- 家計簿リセット
- 退会
- ID
- 会員種別
スタンプ履歴
スタンプ履歴をタップすると上のような画面が表示されます。
家計簿などを入力することによってこのスタンプを獲得でき、その獲得できた数などをここで確認できます。
記録忘れの通知
「記録忘れの通知」をタップすると上のような画面が表示されます。
ここでは「月の振り返り」「週の振り返り」「毎日のアラーム」を設定することが可能です。
ちなみに毎日のアラームを設定すると通知時間の設定も可能となっています。
お知らせ・連携の通知
「お知らせ・連携」の通知をタップすると以下のような通知設定が可能になります。
- カード引き落としの通知:引き落とされた場合に通知
- 出金の通知金額:出金した際に通知
- 入金の通知金額:入金された場合に通知
- Zaimからのお知らせ:Zaimからの何らかのお知らせを通知
- 週レポート:週の支出や収入のレポートなど
- 月レポート:月の支出や収入のレポートなど
- ログイン時にメールで通知:ログインした場合にメールが来る
- おトク情報をメールで通知:おトクな情報をメールで知らせてくれる
- 家計簿入門メールの配信:家計簿のつけかたなどわかりやすい内容をメールで配信してくれる
- 連携先ログインの通知:連携先にログインがあった場合通知
設定が終わった後、一番下の「更新」をタップすれば設定完了です。
ちなみに、これらの設定で重要なのは「出金の通知金額」「ログイン時にメールで通知」「連携先ログインの通知」この3つでしょう。
その理由というのも、自分が出金していない時やログインしていないとき、不審な動きがある場合にすぐに察知して対策を行うことができるからです。
起動ロック
起動ロックをタップするとZaimアプリを起動した際のロック解除方法を設定することが可能です。
レシート画像設定
「レシート画像設定」をタップするとレシートの画質が設定できます。
「高画質」「良画質」「標準画質」の3種類ありますが、これはデフォルト設定のままでも大丈夫でしょう。
アプリ内言語
「アプリ内言語」をタップすると「端末の設定」「日本語」「英語」と3種類選ぶことができます。
「端末の設定」にした場合、端末が英語だと、Zaimも英語表記になります。
なので、端末とは別の言語(日本語)にしたい場合は「日本語」を選びましょう。
同期の設定
「同期の設定」をタップするとどのタイミングで同期するのか設定することができます。
オンライン同期
メニューバーをタップ後、オンライン同期をタップ。
以下のような「オンライン同期」の確認や設定を行うことができます。
- 同期待ちの入力を確認する:同期しているか確認
- 通常の同期をする:同期できない場合に利用
- キャッシュを消してから同期する:通常の同期を行ってもできない場合に利用
家族で共有
Zaimの家計簿などを家族で共有する場合には以下の記事を参考にしてみてください。
Zaim(ザイム)で共有する方法と出来ない場合の対処法を解説!
Zaimは利用している銀行口座やクレジットカードなどと連携して家計簿をつけていくことが可能なアプリです。 家族と家計簿共有できれば、お互いの無駄遣いなども把握でき貯金も増えていくでしょう。 そこで、今 ...
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アカウント切り替えの機能はプレミアム会員のみの機能です。
全てのアカウントがプレミアム会員にならなければ、切り替えできません。
Zaim(ザイム)と銀行口座などを連携する方法とできない場合の対処法について解説!
Zaimは家計簿を簡単につけられるというアプリですが、簡単に利用するためには「銀行」「クレジットカード」との連携が必要になってきます。 そこで、今回はZaimに必要な連携( ...
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