WEARはアパレル大手のZOZOグループが開発・運営をしているファッションコーディネートアプリ及びコーディネートサイトです。このWEARですが画像の保存方法が少し変わっています。今回はその保存方法を2つ詳細に解説させていただきます。
WEARの保存機能
WEARの保存機能はGoogle ChromeやSafariなどの画像ダウンロードとは異なります。初めてWEARを使うユーザーは困惑してしまうかもしれません。
直接、写真保存アプリには落とせない
上はWEARでコーディネートを検索し、コーディネート画像を表示させた画面です。
長押ししても上記のようにコーディネートに用いられているアイテムのブランド、価格が表示されるのみで画像を保存するという下の画像のような項目は出てきません。
WEARの画像は基本的にアプリのフォルダ内に保存するという形式になります。
WEARのフォルダ
フォルダはコーデ画像を保存して公開・非公開設定にしたり、他のSNSでURLをシェアすることができます。
また公開されたフォルダで閲覧数が多いものはWEARアプリのランキングに表示されるなどWEARにおいて重要な機能になっています。
WEARで画像を保存する方法
前述の通りWEARでは基本的にコーデ画像をフォルダに保存することになります。
アプリを開くと上の画像のように「見つける」つまり検索画面が表示されます。まずフォルダに保存したい画像をタッチします。
するとコーデの詳細が画像とともに表示されます。
コーデの詳細画面の⊕ボタンをタッチします。
マイフォルダの一覧が表示されます。画像を保存したいフォルダを選択してタッチします。
するとフォルダの一覧が閉じられて元のコーデ詳細画面に戻ります。⊕マークが赤く表示されてフォルダ内への画像保存が完了します。
保存した画像を確認する方法
保存した画像を確認するには画像が格納されたフォルダを開く必要があります。
トップページに下のバーの「マイページ」の項目をタッチします。
マイページが開きます。マイページ中央の⊕マークをタッチします。
マイフォルダが一覧で表示されます。コーデ画像を保存したフォルダをタッチします。
フォルダ内のコーデ画像が一覧で表示されます。先ほど保存した画像をタッチします。
保存したコーデ画像の詳細が表示されます。保存した画像は⊕が赤く表示されています。
WEARのフォルダ
WEARのフォルダは公開、非公開設定やフォルダの説明文添付やフォルダタイプの設定が可能です。またフォルダのURLをSNSでシェアすることも可能です。
フォルダに保存できる枚数
現在、WEARのフォルダに保存できる枚数に制限はありません。ただWEARのフォルダランキングに表示されるような”見やすい”フォルダは画像10~20枚で明確にカテゴライズされています。
保存する画像枚数に制限はありませんが1フォルダ枚数に保存しすぎないようにすることで保存した画像の確認がしやすくなります。
フォルダを公開、非公開にする方法
初期設定で作られている「お気に入りフォルダ」は公開できません。フォルダを公開するには新たにフォルダを作成する必要があります。
まずマイページのマイフォルダ画面を開きます。フォルダ一覧上部の「お気に入りフォルダ」をタッチします。
フォルダ一覧の編集画面が出ます。下部の⊕新しいフォルダを作成をタッチします。
新しいフォルダの名前入力画面が出ます。付けたい名前を入力します。
名前を入力したら作成をタッチします。
すると新しいフォルダが作成されます。新しいフォルダをタッチします。
新しいフォルダが開くと画像に示した公開・非公開設定ボタンが出ます。
ここで注意ですがフォルダ内に保存している画像が無い場合には公開設定ができません。新しいフォルダを作成したらまずコーデ画像を保存しましょう。
フォルダに画像を保存した状態で左上のフォルダ編集ボタンをタッチします。
フォルダ編集画面左上の公開・非公開設定ボタンをタッチします。
ボタンが青くなり公開設定が完了します。非公開にしたい場合は同じボタンをタッチします。ボタンが白くなったら非公開設定になっています。
さらに公開したフォルダは公開に関して詳細に設定することができます。上部バーの右側の公開設定の部分をタッチします。
公開設定画面が開きます。フォルダ説明を添える場合には画像の丸で囲ってある部部をタッチして入力します。
フォルダのタイプ(男性向け、女性向け、キッズ向け)設定する場合にはフォルダタイプの項目をタッチします。
フォルダをシェアする方法
初期設定で作られている「お気に入りフォルダ」はシェアすることができません。お気に入りフォルダ以外のフォルダはシェアが可能です。
フォルダを開いてコーデ画像一覧を表示させます。画面右上のボタンをタッチします。
ブラウザの共有シートが表示されます。この中からURLをメールで送信する、ラインで送信する、ツイートするなどのシェアが可能です。
フォルダのランキング
WEARは公開されたフォルダで閲覧数が多いものはランキングのフォルダカテゴリに表示されます。
トップページ下部のバー左端のランキング項目をタッチします。
ランキングが表示されます。画像に示したカテゴリ部分左端のフォルダ部分をタッチします。
フォルダのランキングが表示されます。ランキングのフォルダもシェアすることが可能です。
まずシェアしたいフォルダをタッチします。
フォルダ内のコーデ画像一覧が表示されます。右上のボタンをタッチします。
フォルダをシェアするか否かの選択画面が出ます。このフォルダをシェアするをタッチします。
ブラウザの共有シートが開きます。ここからシェアしたいSNSを選択します。
WEARの画像をフォルダ以外保存する方法
ブラウザの画像検索でWEARのコーデ画像が表示されればダウンロードすることができますがこの方法では自分が保存したいコーデ画像のダウンロードは困難です。
別のアプリを使うことでスマホに画像ができる
実はSafariなどのブラウザアプリでWEARの画像をダウンロードすることができます。Safariの機能拡張アプリを併用することで普通のサイトのように写真を保存が可能になります。
「ImageDrain」でSafariの機能を拡張する
今回は「ImageDrain」を使ってWEARの画像をダウンロードします。「ImageDrain」はSafariの代表的な無料の機能拡張アプリです。Webページの画像を抽出して保存ができるようになります。
App StoreでImageDrainと検索するとトップにImageDrainが表示されます。
ダウンロード済みの場合は開くと表示され、未ダウンロードの場合ダウンロードするというボタンが表示されます。ダウンロードしてない場合はあらかじめダウンロードしておきましょう。
SafariでWEARの画像を保存する方法
WEARはWeb上でもサービスを行っています。
WEARのトップページを表示させます。左上の虫眼鏡ボタンから検索できます。
検索結果の画面から保存したいコーデ画像を選んでタッチします。
コーデ画像の詳細が表示されます。アプリのように画像を長押ししてもコーデアイテムのブランドと価格が表示されるのみでダウンロードはできません。下部ツールバー中央の共有ボタンをタッチします。
共有シートが開きます。画面を下にスライドさせます。
ImageDrainをダウンロードしていれば一番下に項目が表示されます。これをタッチします。
するとページ内の画像がすべて抽出されます。分かりにくいですがコーデ画像は上の方に表示されます。保存したいコーデ画像をタッチします。
コーデ画像にチェックが付き選択されます。右上のダウンロードボタンをタッチします。
ダウンロード完了の表示が出ませんが写真アプリ内に保存されています。
保存した画像を確認する方法
ダウンロードした画像を確認する手順と同じです
アプリ一覧から写真アプリを選択してタッチします。
写真一覧に保存した画像が表示されます。
画像が保存できない場合の対処法
アプリの場合
アプリのバージョンが古いことが考えられます。App StoreでWEARアプリ情報画面を開きます。
画像で示した部分が「開く」になっていればバージョンは最新です。「アップデート」となっているとアプリのバージョンが古いのでアップデートをしてください。
その他の原因として通信が不安定ということがあります。通信が安定した状況で再度フォルダに保存してみてください。
Safariの場合
ImageDrainが写真アプリへの書き込み(ダウンロード)を許可されていないと考えられます。
設定アプリをタッチして開きます。
スクロールしてImageDrainの項目をタッチします。
写真についてのアプリの書き込みが許可しないとなっていれば画像のダウンロードができません。許可しないとある項目をタッチします。
読み出し/書き込みの項目をタッチして前の画面に戻ります。
読み出し/書き込みと表示されていればImageDrainが写真アプリに書き込みを許可されている状態です。画像のダウンロードができるようになっています。