6月15日にプレオープンしたCL/シーエルはEXILEグループをはじめとするLDH JAPAN所属アーティストの動画を配信するサービスです。
今回はCL/シーエルで動画保存・画面録画が可能なのか解説していきます。
Contents
CL/シーエルから動画を保存するのは難しい
現状、CLから動画をダウンロードして保存することは非常に困難です。CLの機能と強固なセキュリティがその理由として挙げられます。
CL/シーエルには端末へのダウンロード機能が無い
CLには動画のダウンロード機能がありません。
CLの動画再生画面には再生中の画質や音量、SNSで共有する項目こそ表示されていますがダウンロードに関する項目は一切表示されていません。
そもそもCLは動画配信サービスであり、録画せずとも過去の動画を視聴できるようになっているためダウンロード機能を実装する必要がありません。
前身のLDH TVにもダウンロード機能が無い
CLが本格的なサービス開始前のプレオープン状態のためダウンロード機能がないのかと言うとそうでもありません。
CLの前身である動画配信サービスLDH TVにも動画のダウンロード機能が無く、このことから8月1日のグランドオープン後にCLへダウンロードに関する機能が実装されることもないと言えます。
動画抽出もできない
CLは新しい動画配信サービスだけあってそのセキュリティも強固なものになっています。したがってインターネット上の動画抽出サイトやアプリを使用して動画だけをダウンロードすることができません。
無理に動画を保存するよりもCLに保存されたアーカイブを視聴する方が良いでしょう。
CL/シーエルを画面録画は難しい
CL/シーエルの画面録画は全くできないわけではありませんが、録画できる機器が限られています。また端末によってスクショができないなどの多くの制約があります。
スマホ・タブレットは動画再生中に録画できない
スマホ・タブレットの場合、画面録画しているとが動画再生できないようになっています。したがってモバイル端末でCLの画面録画を行うことはできません。
それでも画面を録画したいという場合にはCLで動画を再生している端末の画面を別の端末のカメラで撮影するほかありません。
iOS端末はスクショ可能、Andoroid端末はスクショ不可
画面録画のみならず端末のOSによってはスクショもできないことがあります。iOSを搭載したiPhoneやiPadは動画再生中でもスクショが可能ですがAndoroidOSのスマホ・タブレットでスクショすることはできません。
PC端末の場合は搭載しているOSに関わらずCLを使っている最中にスクショすることができます。
PCであれば画面録画は可能
PCでCLを使っていれば動画再生中でも画面録画することができます。CLの動画を保存したい場合にはPCでCLのWebサイトへアクセスしておきましょう。
画面録画の方法はWindouws10、Mac、それ以外のOSなど使っているOSごとに異なります。
Windouws10で画面録画する方法
Windows10では簡単に画面録画することができます。
まずWindowsキー+G を押してゲームバーを表示させます。
ゲームバーの録画ボタンをクリックすると画面録画が始まります。録画中は画面に表示されるツールバーから録画を停止することができます。
録画したファイルはXbox アプリのゲーム録画の項目に保存されます。
Macで画面録画する方法
shift+command+5を押してオンスクリーンコントロールを表示させます。
引用:Appleサポート
オンスクリーンコントロールの四角いアイコンを選択して録画する範囲を設定します。実線のアイコンは画面全体、点線のアイコンは指定範囲を録画します。
録画する範囲を設定したらRecord(収録)をクリックしましょう。画面録画が始まります。画面録画をし終了する場合にはツールバーの■をクリックするかcommand+control+escを押します。
録画した動画は写真アプリ内に保存されます。
Zoomを使って画面録画する方法
Windows10以外のWindowsOSを使っている場合は画面録画用のアプリケーションが必要になります。ここでは最近利用者が急増しているWeb会議サービスのZoomを使った方法を紹介します。
Zoomで画面録画する方法は至って簡単です。まずZoomでCLの動画を再生しているウィンドウを画面共有します。画面共有しながらZoomの録画機能を使うことで画面録画が可能です。
画面共有中のツールバーから・・・にマウスカーソルを合わせてこのコンピューターにレコーディングをクリックしましょう。詳しい手順については関連記事を参照してください。
Zoomで画面共有する方法!できない場合の原因・対処法についても解説!
CL/シーエルの利用規約に注意
CLのコンテンツには著作権や出演者の肖像権があります。画面録画を行って保存した動画の扱いには注意が必要です。
間違った扱い方をした場合には法律違反となり罰金や実刑判決を受けてしまうこともあります。
保存した動画を個人視聴以外に使うことは違法
CLのコンテンツの知的財産権についてはCLの利用規約を読んで侵害しないようにしましょう。CLの利用規約を守らなかった場合にはアカウントを停止させられてしまいます。
画面録画で得られた動画は自分で視聴する以外の目的に用いてはいけません。法律違反になってしまう行動を以下に列挙します。
録画したCLの動画でしてはいけないこと
・録画した動画を動画サイトで広く公開する
・録画した動画を編集した後、広く公開する
・録画した動画を用いた営利行為
・有料番組を録画して他人に見せる、譲渡する
など
以上の行為をせず、保存した動画はルールを守って扱うようにしましょう。
肖像権やプライバシーの侵害も違法
ライブキャスト配信のスクショは明確に禁止されていませんが時と場合によっては肖像権やプライバシーの侵害にあたることがあります。
配信者のプライベートが意図せず映ってしまったとき、その瞬間をスクショしてSNSなどで拡散すると訴訟を起こされることもあります。
ライブキャスト配信のスクショなどを過剰にSNSにアップするのは控えた方が良いでしょう。SNSに限らずスクショを他人に見せる場合には写っている人の不利益にならないように配慮することが必要です。
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