2020年9月22日にLINEにアバター作成機能が実装されました。LINEでアバターが作成できることに加え、作成したアバターをプロフィールなどに利用できるようになります。
この記事では、LINEのアバター機能の使い方とアバターの作成方法、作れないときの対処法について解説していきます。
Contents
LINEのアバターとは
— appstory (@app_story22) September 24, 2020
ココがポイント
iOS、Androidともに既に実装されており、この記事の方法で作成することが可能です。
自分そっくりのアバターが作れる
LINEのアバター機能では、自分をリアルタイムで撮影したり、自分の写真を使ったりすることによって、自分そっくりのアバターを作成することが可能です。
また、写真さえあればその人そっくりのアバターが作成できるため、友達やアイドルを模したアバターだって作ることができます。
カスタムで自分好みのアバターも作れる
様々な部位をカスタマイズして、自分好みのアバターを作成できます。
ヘアスタイル、顔の輪郭、目、眉、鼻など様々な部位を変更したり、カラーを変えたりできるため、老若男女様々なアバターが作成可能です。
アバターはプロフィール画面に使える
作成したアバターはLINEのストーリー、プロフィールで利用できます。
プロフィール設定方法については、【LINEアバターをプロフィールに設定する方法】をご覧ください。
アバターを撮影して修飾できる
LINEでは、作成したアバターを撮影したり、撮影した画像を修飾したりでき、自分の写真の代わりとして使うことが可能です。
詳しい手順に関しては【撮影した画像を編集する】をご覧ください。
誰かにバレる?
LINEでアバターを作成しただけでは、周りにバレることはありません。
ただし、アバターをプロフィールに設定すると、友達にタイムライン通知で通知されてバレてしまいます。
また、通知しないようにしていても、アバターをプロフィールに設定すると、友達に自分のプロフィールを確認されることにより、アバターを作成したこととその姿がバレます。
つまり、プロフィールなどに使用せず作成しただけではバレないため、友達やアイドル・俳優などを模したアバターを作成して、それが周りにバレたくない、個人的にアバターを作成したり、撮影をしたりしたいだけ、というケースでは公開しないようにすれば大丈夫です。
LINEアバターの作成方法
LINEアバターの作成方法について解説します。
写真やカメラ撮影で自分そっくりのアバターを作る
写真やカメラで自分にそっくりのアバターを作成するには、まずアバター作成画面にアクセスしなければなりません。
まず、ホームを選択し自分のプロフィールを選びアバターをタップしてください。
または、ホームの歯車アイコンを選択しプロフィールをタップします。
「プロフィール」にある「自分のアイコン」右下に表示されているカメラアイコンを選択しアバターを選択をタップ。
作成を押すと、撮影モードが開始されます。
赤枠内にある白い丸枠に自分の顔を収めてください。
撮影ボタンをタップすればOKです。
また、リアルタイムでの撮影だけではなく、すでに撮ってある写真からアバターを作成することもできます。
写真から作成したいときは赤枠をタップし写真を選択しましょう。
写真データの取得を許可をオンにし、ヘアスタイル、メイクなど微調整を加えていきます。
服装も変更出来ます。
あとは、候補から選択し追加をタップするだけです。
候補は、スワイプすることで変更できます。
基本アバター
LINEには、基本アバターがいくつかあり、それをそのまま利用したり、カスタマイズしたりすることが可能です。
基本アバターを選択するには、まずホームからプロフィールを選択しアバターをタップしてください。
または、ホームの歯車アイコンを選択しプロフィールをタップ。
アバターを選択からもアクセス可能です。
この後は、共通の手順となります。
「LINEアバター」の表示が出たら作成をタップしましょう。
スキップを選択し「基本アバター」のページが表示されます。
基本アバターにはいくつかあるため、左右のスワイプで選択できます。
登録したい基本アバターが見つかったら追加をタップしてください。
基本アバターを編集する
【基本アバター】の手順で基本アバター選択ページまで行きます。
【基本アバター】からそのままの流れで編集したいときは、編集をタップすればカスタマイズページに移動できます。
アバターページを閉じたときは、プロフィールから再度アバターのページへアクセスが可能です。
アバターのページへアクセスするには、ホームからプロフィールを選択してください。
アバターを選択しましょう。
または、ホームの歯車アイコンを選択します。
プロフィールを選択しアバターを選択をタップ。
アバターページにアクセスできたら編集をタップします。
あとは、ヘアアクセサリー、服装、メイク、顔の輪郭、眉など様々な部位の形や色をカスタマイズして、満足できたら完了を押せばOKです。
アバターを削除する
作成したアバターを削除するには、まずアバターのページにアクセス(【基本アバター】参照)し、矢印アイコンアバターアイコンの順にタップしてください。
最後にチェックアイコンを選択し削除をタップすればOKです。
アバターを追加する
アバターは最大で5つまで追加することができます。
基本アバターを追加したいときは、まずアバターのページにアクセス(【基本アバター】参照)して+を選択し追加をタップすればOKです。
アバターの選択ページでは左右のスワイプでアバターを変更できます。
また、編集を押すことで【基本アバターを編集する】と同様に編集を加えることが可能です。
写真からアバターを作成して追加する
写真からアバターを増やしたいときは、まず【アバターを追加する】の手順でアバターを複数登録します。
写真からのアバターに変更したい方を選択して編集を押し、カメラアイコンをタップしましょう。
再撮影をタップし、あとは【写真やカメラ撮影で自分そっくりのアバターを作る】と同じ手順を行ってください。
アバターを切り替える
作ったアバターの切り替えを行うには、まずアバターのページにアクセス(【基本アバター】参照)しましょう。
アクセスできたら、切り替えたいアバターのアイコンをタップすればOKです。
LINEアバターのカスタム項目
LINEアバターのカスタム項目は全15項目あります。
ヘアスタイル
「ヘアスタイル」では、男女様々な髪形を選択できます。
なお、色や色の濃淡のカスタマイズも可能です。
顔
「顔」では、顔の輪郭と耳の形を変更できます。
顔や耳の色と濃淡もカスタマイズ可能です。
目
目では、目の形はもちろんのこと、色、色の濃淡の調整もできます。
また、それに加えて、二重と一重、まつげの有無の設定も可能です。
眉
「眉」では、眉の形はもちろん、色とその濃淡の設定も可能です。
鼻
「鼻」では、鼻の形を選択できます。
他の項目とは異なり、「鼻」は形だけのカスタマイズとなっています。
口
「口」では、口の形と唇の色とその濃淡の変更が可能です。
メイク
「メイク」で設定できる項目は下記の通り。
- アイシャドウの有無
- アイシャドウの色と濃淡
- チークの有無
- チークの形
- チークの色と濃淡
- ラメの有無
- ラメの種類
アイシャドウ、チーク、ラメをすべて「なし」にすることで、ノーメイクのアバターを作成可能です。
男性のアバターを作成したいときは、メイクを薄くしたり、なくしたりすると良いでしょう。
ひげ/めがね
ひげ
めがね
「ひげ」では顔にひげを「めがね」では顔にめがねをつけることが可能です。
セットアップ
「セットアップ」には、上下揃ったワンピースなどが掲載されています。
「セットアップ」では、同じ服でもカラーや柄に複数種類があります。
トップス
「トップス」は、上の服のみ選ぶことが可能です。
こちらも、同じ服でも複数のカラーや柄が存在します。
「セットアップ」に着せたい服がなかったり、トップスとボトムスを合わせたいという人がこちらを選ぶと良いでしょう。
ボトムス
「ボトムス」は、下の服のみ選ぶことが可能です。
こちらも、同じ服でも複数のカラーや柄が存在します。
「セットアップ」で着せたい服がなかったり、トップスとボトムスを合わせたいという人がこちらを選ぶと良いでしょう。
靴下/靴
靴下
靴
靴下も同じ種類で複数の色や柄の種類があります。
ヘアアクセサリー
「ヘアアクセサリー」では、アバターに帽子やヘアアクセサリーをつけることが可能です。
こちらも同じ種類であっても、カラーに数種類あるので、欲しいデザインだけど別の色が良いというときは、一度タップして選択することをおすすめします。
LINEアバターで撮影する/編集する
LINEアバターは作成後、撮影したり、撮影した画像を編集したりすることが可能です。
この項目では、撮影方法と画像編集の方法について解説していきます。
撮影する
作成したアバターを撮影することができます。
まず、【LINEアバターをプロフィールに設定する方法】と同様の手順でアバターページにアクセスしましょう。
アバターのページが開けたら、アバターで撮影をタップします。
ピンチイン、ピンチアウトすることで、アバターのサイズを大きくしたり、小さくしたりできます。
好みの大きさにしたら撮影ボタンをタップすれば撮影可能です。
撮影した画像を編集する
【撮影する】で撮ったアバターに様々な編集を加えることができます。
アバターの編集(修飾)では、下記の作業が可能です。
①切り抜き・回転
②スタンプ
③テキスト
④ペイント
⑤モザイク・ぼかし
⑥フィルター
修飾が終わったら完了を押せばOKです。
LINEアバターをプロフィールに設定する方法
撮影したアバターをプロフィール画面に設定するには、ホームからプロフィールを選択しアバターをタップしてください。
または、ホームの歯車アイコンを選択しプロフィールをタップします。
アバターを選択を押し、赤枠のアイコンをタップすればプロフィールに設定可能です。
LINEでアバターが作れないときの原因
LINEでアバターが作れないときの原因は下記の通り。
問題のあるところ/項目 | 原因 | 対処法 |
CPUに負担 | CPUに負担がかかっていてLINEの動作が重くなり、アバターを作成しようとするとエラーが発生する | 不要なアプリケーションを強制終了/不要なブラウザとタブを閉じる |
アプリ | アプリのバージョンが古く、アバター作成機能が実装されていない | LINEを更新する |
写真 | アバターを作成するときに使った写真が正面の写真ではない/不鮮明/小さく自分が写っている写真 | 使用する画像は正面を向いた写真/鮮明な写真/自分が大きく写っている写真 |
撮影時 | 撮影時に正面を向いていない | 撮影時に正面を向く |
CPUに負担がかかっていると予想されるときは、下記の記事をご覧ください。
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LINEでアバターが作れないときの対処法
LINEでアバターが作れないときの対処法について解説します。
アプリをアップデートする
LINEのアバター作成機能は、新しい機能としてリリースされたものです。
つまり、このアップデート前で更新が止まっているLINEを利用していると、当然ながらLINEのアバター機能も実装されていないことになります。
そのため、古いバージョンのLINEを使っているときは、更新するようにしてください。
正面の写真を使う
写真をフォルダから選んでアバターを作成する場合、顔を正面にして写った写真でないと、顔がうまく認識されずアバターが作成できない可能性があります。
そのため、写真からアバターを作成するときは、正面の顔が写った写真を利用するようにしましょう。
鮮明な写真を使う
ピンぼけして顔が鮮明に写っていない写真だと、うまく認識されずアバターが作成できない可能性があります。
使う写真はなるべくはっきりくっきりと写った、鮮明な写真が好ましいです。
また、小さく写った写真より証明写真のようにアップで写った写真の方が良いでしょう。
顔を正面にして撮影する
リアルタイムで撮影してアバターを作成したいときは、顔を正面にして撮影する必要があります。
顔が左右どちらかにズレていると「顔を少し左に向けてください」「顔を少し右に向けてください」と表示され、撮影することができません。
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