使っていたはずのGoogleアカウントが突然消えてしまうことがあります。
通常、Googleアカウントは削除から20日以内であれば復元出来ることが多いですが、一部のケースでは復元できません。
この記事では、Googleアカウントが突然消えてしまった原因とその対処法と復元出来るケース・出来ないケースについて解説していきます。
Contents
Googleアカウントが突然消える
使っていたGoogleアカウントが突然消えてしまい利用出来なくなることがあります。
これには、複数の原因があり、原因によっては復元が出来なかったり、対処法が異なったりすることがあります。
Googleアカウントが突然消えた原因
Googleアカウントが突然消えてしまう原因には複数あります。
年齢制限に引っかかった可能性
もし、貴方が13歳未満である時、または生年月日で間違えて13歳未満になるように設定してしまった時、Googleアカウントは貴方のアカウントを停止し、本人確認などで13歳以上であること、または親の承諾を得ているアカウントであることを確認しなければなりません。
なお、アカウント凍結されてしまってから14日以内にアカウントの管理機能を設定または13歳以上であることを証明しないと、30日後に削除されてしまいます。
詳しい内容や証明の方法については下記の記事をご覧ください。
Googleのアカウントは生年月日必須なの?要求される場合の対処法を解説!
不正利用などが疑われた可能性
通常、削除したまたは削除されてしまったGoogleアカウントは、削除から20日以内であれば復元できると言われています。
しかし、不正利用などが疑われると復元が出来ない可能性が高くなります。
乗っ取りの可能性
貴方のアカウントが乗っ取られてしまい、犯罪やそれに準ずるような行為をそのアカウントで行われてしまったためにそのアカウントが停止され、削除されてしまった可能性もあります。
犯罪などに利用されてしまったことが原因でアカウントが削除されると、削除から20日以内のアカウントであったとしても復元が難しいです。
新しくGoogleアカウントを作り直すことをおすすめします。
Google側またはアプリ・デバイスが原因の可能性もある
Googleやアプリ・デバイス側の不具合でアカウントが消えたように見えているだけのケースもあります。
Google側が原因である場合は、その問題が解決されるまで時間を置くしかないことが多いです。
また、Chromeアプリの問題であれば、別のブラウザアプリを利用したり、ブラウザ版のChromeを使ったりすることで対処できます。
削除から20日以内なら復元できる
Googleアカウントは、自らアカウントを削除してしまったり、運営のミスにより削除されてしまった場合は、削除から20日以内であれば復元できます。
ただし、削除から21日以上経過してしまったり、不正利用をしてしまっていたり、乗っ取りにより不正行為に利用されていたりすると復旧が難しくなるでしょう。
Googleアカウントが突然消えた時の対処法
Googleアカウントが突然消えてしまった時の対処法について解説していきます。
アカウントを復旧する方法
アカウントを復元するには、「アカウント復元ページ」にアクセスし、メールアドレスして次へ、パスワードを入力して次へをタップしましょう。
アカウント復元に際し、多くの質問に正しく答えることによりアカウントが自分のものであるか証明することで復元できます。
質問に対して回答を入力し次へを押し、この流れを繰り返していきます。
「お客様が所有するアカウントであることを確認できませんでした」という表示がされたら、もう1度最初からやり直しましょう。
貴方が生年月日の設定を13歳未満に設定してしまったことが原因でアカウントが凍結され、削除されてしまう場合に関しては下記の記事をご覧ください。
Googleのアカウントは生年月日必須なの?要求される場合の対処法を解説!
子供のアカウントを復旧する
13歳未満がGoogleアカウントに登録しようとすると、アカウントが14日間凍結され30日後に削除されます。
子供のアカウントを復旧する手順に関しては下記の記事をご覧ください。
Googleのアカウントは生年月日必須なの?要求される場合の対処法を解説!
インターネット環境を改善する
インターネット環境が悪すぎることが原因でログインページが表示されなかったり、ログインページから先に進まなかったりで、アカウントが削除されてしまったと勘違いしているケースもあります。
これが原因の時は、下記の対処法を試してインターネット環境を改善してみましょう。
ネット環境を改善する方法
- Wi-Fiやモバイルデータ通信が通信制限を受けていないかチェックする
- Wi-Fiが制限を受けている場合はモバイルデータ通信に繋ぐ
- モバイルデータ通信が制限を受けている場合はWi-Fiに繋ぐ
- 時間を置く
- ルーターの再起動・リセット
- ルーターを家電から離す
- 窓や扉を開ける
- 電波状況の悪い場所から離れる
- セキュリティソフトの設定を見直し
詳しい手順に関しては下記の記事をご覧ください。
時間を置く(ロック・不具合の場合)
貴方のGoogleアカウントがロックされている状態にあったり、Google側の不具合でアカウントが表示されなかったりする時は、時間の経過によって解決します。
SNSをチェックする(不具合の場合)
もし、Google側の不具合が疑われる場合は、TwitterなどのSNSで呟きを検索してみましょう。
Google側の不具合である場合、貴方と同じ悩みを抱えたGoogleユーザーが多数呟いているはずです。
Twitterでの呟きをチェックしていくことで、いち早く解決した時にも知ることができます。
ブラウザのキャッシュを削除する
ブラウザのキャッシュデータが残っていることが原因で、ログインページが表示されなかったり、表示がおかしくなったりすることがあります。
ログインページなどが表示されないために、Googleアカウントが削除されてしまったと勘違いしてしまったケースなのですが、このケースはブラウザのキャッシュを削除することにより解決する可能性が高いです。
キャッシュの削除方法に関しては下記の記事をご覧ください。
Googleアカウントを作り直す
下記のような条件に当て嵌まる場合、貴方のGoogleアカウントは復旧出来ない可能性が高いです。
こうした条件に当て嵌まる場合は、Googleアカウントを作り直すことをおすすめします。
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