Googleカレンダーを普段パソコンで利用しているというユーザーがスマホでも同じデータを同期したい場合や他のカレンダー・スケジュールアプリに同期したいというケースでエラーが発生して同期出来ないということがあります。
この記事では、Googleカレンダーが同期出来ない原因と対処法について詳しく解説していきます。
Contents
- 1 Googleカレンダーが同期出来ない
- 2 Googleカレンダーが同期出来ないエラーが発生する原因
- 3 Googleカレンダー 同期出来ないエラーが発生する場合の対処法
- 3.1 時間を置く(不具合の場合)
- 3.2 カレンダーを手動で同期する
- 3.3 設定から同期されているかチェックする(iPhone)
- 3.4 アカウントを追加し直す
- 3.5 アプリを終了して再度開く
- 3.6 同期がオンになっているかチェックする(Android)
- 3.7 ストレージの空き容量を確保する(Android)
- 3.8 Googleカレンダーのカレンダーを許可する
- 3.9 Googleカレンダーの再インストールをする
- 3.10 OneCalendarアプリ
- 3.11 インターネットに接続しているかチェックする
- 3.12 インターネット環境を整える
- 3.13 別のカレンダーが同期されていないかチェックする
- 3.14 Googleカレンダーのアプリデータを削除する
- 3.15 アプリをアップデートする
- 3.16 パソコン版で削除してインポートする
- 3.17 Googleアカウントのみで同期する
Googleカレンダーが同期出来ない
PC版とスマホ版のGoogleカレンダー同期が出来ない、別のカレンダーアプリと同期出来ないなどGoogleカレンダーが同期出来ない問題は様々あります。
不具合のケースも
こうしたGoogleカレンダーが同期出来ない不具合は、設定によるものであることも多いですが、サービス側の不具合であるケースもあります。
Googleカレンダーが同期出来ないエラーが発生する原因
Googleカレンダーが同期出来ないエラーが発生する原因は下記の通り。
原因
- サービス側の不具合
- 同期の設定がオフになっている
- 同期のリストに入っていない
- アプリが一時的にうまく動作していない
- ストレージの空き容量がない
- Googleカレンダーにストレージが許可されていない
- アプリのバージョンが古い
- インターネットに繋がっていない
- インターネット環境が極端に悪い
- 別のカレンダーと同期されている
- アプリデータが圧迫している
- アプリデータに破損がある
- 様々なアカウントと同期しすぎている
Googleカレンダー 同期出来ないエラーが発生する場合の対処法
Googleカレンダー 同期出来ないエラーが発生する場合の対処法について解説していきます。
時間を置く(不具合の場合)
もし、Googleカレンダーが他のカレンダーアプリと同期出来なかったり、デバイス同士で同期出来なかったりした場合、GoogleカレンダーやGoogleカレンダーでないアプリのサービス側の不具合が発生している可能性があります。
こうした一時的なサービス側の問題が原因である場合は、時間の経過で改善される可能性が高いです。
カレンダーを手動で同期する
カレンダーが自動的に同期されないという場合は、更新があったら手動で同期するという方法を取っても良いでしょう。
カレンダーを手動で同期するには、メニューアイコンから更新を押せばOKです。
設定から同期されているかチェックする(iPhone)
設定から同期がオンにするには、設定からカレンダーを選択し同期をタップすればOKです。
アカウントを追加し直す
アカウント同期のリストから一度外して再度追加し直すことで解決するケースもあります。
アカウントを同期のリストから外すには、設定からアカウントをタップしてください。
同期を外したいアカウントを選択してアカウントを削除をタップしましょう。
アカウントの同期が外せたら、後は再度アカウントを追加すればOKです。
追加の具体的な手順としては【設定から同期されているかチェックする(iPhone)】【同期がオンになっているかチェックする(Android)】を参考にしてください。
アプリを終了して再度開く
アプリを強制終了して再度起動することにより同期が行われるケースもあります。
同期がオンになっているかチェックする(Android)
Googleカレンダーの同期がオンになっているかチェックしてみて、オフになっているようならオンに設定しましょう。
同期をオンにするには設定からアカウントをタップしてください。
貴方が同期したいGoogleカレンダーのアカウントが入っていない場合はアカウントを追加から新しく追加することが可能です。
アカウントを追加出来たら自動でデータを同期をタップして有効状態にしましょう。
ストレージの空き容量を確保する(Android)
ストレージの空き容量が少ないと同期されないことがあります。
まず、端末の設定アプリからストレージの容量をチェックしてみましょう。
ストレージの空き容量をチェックするには設定からストレージを選択してください。
「内部共有ストレージ」の容量から現在保存されているデータ量を引いたものが「空き容量」です。
ストレージの空き容量を確保するには、不要な画像、音楽、動画データを削除し、不要なアプリをアンインストールすると良いでしょう。
Googleカレンダーのカレンダーを許可する
例えば、貴方がパソコンで使っているGoogleカレンダーをスマホで同期したい場合、Googleカレンダーに対してカレンダーを許可しないと同期出来ません。
Googleカレンダーにストレージを許可するには、設定からアプリと通知をタップしてください。
カレンダーを選択して許可をタップします。
カレンダーをオンにすればOKです。
Googleカレンダーの再インストールをする
Googleカレンダーのデータに破損や問題がある場合は、Googleカレンダーを一度アンインストールして再インストールすることで解決する可能性が高いです。
OneCalendarアプリ
MacでGoogleカレンダーアプリを同期しようとすると、「サーバーからエラーが返されました」と表示されて同期出来ない問題が発生します。
これが原因である場合は「OneCalendarアプリ」を利用してこのアプリと同期することで解決する可能性が高いです。
インターネットに接続しているかチェックする
インターネットがデバイスに繋がっていないとGoogleカレンダーのデータを同期することが出来ません。
インターネットに繋いでから起動するようにしましょう。
インターネット環境を整える
インターネット環境が極端に悪いとデータを同期出来なくなることがあります。
ネット環境を整えるには、下記の対処法を試してみましょう。
インターネット環境を整える方法
- ルーターを家電の近くから離す
- ルーターの再起動をする
- 窓や扉を開ける
- Wi-Fiやモバイルデータ通信が通信制限を受けていないかチェック
- Wi-fiに繋いでいる場合はモバイルデータ通信に繋ぎ直す
- モバイルデータ通信に繋いでいる場合はWi-fiに繋ぎ直す
- 電波状態の悪い場所から移動する
- 時間を置く(エリア障害、通信制限など)
- セキュリティ対策ソフトの設定を見直す
インターネット環境を整える方法については下記の記事をご覧ください。
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別のカレンダーが同期されていないかチェックする
貴方が複数の同期元となるカレンダーを所持していたり、Googleアカウントを複数所持している場合、貴方が反映させたいアカウントと同期出来ておらず別のアカウントと同期されてしまっている可能性もあります。
同期は複数のアカウントと可能なため、そのGoogleアカウントをデバイスにログインさせることで同期設定がオンになっていれば、自動的に同期されます。
そのため、貴方が同期したいアカウントでログインし、メニューアイコンを選択したら、不要なGoogleカレンダーデータのあるGoogleアカウントデータのチェックを外し、必要なものだけ残せばOKです。
Googleカレンダーのアプリデータを削除する
Googleカレンダーのアプリデータを削除することで解決する可能性もあります。
アプリデータを削除するには、下記の記事をご覧ください。
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アプリをアップデートする
GoogleカレンダーまたはGoogleカレンダーと同期しているカレンダーアプリのバージョンが古いことが原因で同期が上手く働いていない可能性があります。
アプリのバージョンが古い場合は、Googleカレンダーとそれと同期しているカレンダーのアップデートをしましょう。
パソコン版で削除してインポートする
Android版のGoogleカレンダーアプリとパソコンのGoogleカレンダーが同期できない場合、パソコンでデータをエクスポートしてからデータを削除し、エクスポートしたデータを戻すことで解決するケースもあります。
大まかな流れ
- データのエクスポート
- 同期出来ていないデータを消す
- データをインポートする(戻す)
まずは、「データのエクスポート」の手順です。
Googleカレンダーの歯車アイコンを選択して設定をクリックします。
インポート/エクスポートを選択してエクスポートをクリックします(クリックしなくてもページに表示されるので「エクスポート」は押さなくても大丈夫です)。
「エクスポート」の項目にあるエクスポートをクリックしましょう。
なお、ダウンロード先は赤枠からチェックすることが可能です。
次に「カレンダーの削除」の手順です。
今回は、「カレンダーB」と名付けたカレンダーを削除していくことにします。
「設定」のページのまま「マイカレンダーの設定」にあるカレンダーBを選択してカレンダーの削除をクリックし、表示されたポップアップで完全に削除をクリックしましょう。
最後に、「エクスポート(バックアップ)したファイルを戻す(インポート)」作業です。
カレンダーが削除出来たら、インポート/エクスポートを開き、パソコンからファイルを選択をクリックし、先ほどエクスポートしたファイルを選択して開くをクリックします。
インポートを押せばOKです。
Googleアカウントのみで同期する
iPhoneユーザーがicalなどのカレンダーアプリとGoogleカレンダーを同期しようとして出来ない場合、複数のスケジュールやカレンダーアプリが複数同期していることにより、同期が上手くいかないケースもあります。
そのため、何個かのアカウントを同期する形ではなくGmail(Googleアカウント)のみで同期することをおすすめします。
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