Twitterでは画像の投稿を行う際に、新しくセンシティブな内容であることを事前に告知する機能が追加されました。
今回の記事では、Twitterの事前警告機能の詳細や、使い方に関してご紹介していきます。
Contents
Twitterの「内容の警告: Sensitive content ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。」とは
Web版のTwitterでは、タイムラインで画像を閲覧する際に「内容の警告: Sensitive content ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。」という画面が表示されるケースがあります。
こちらはTwitterの新機能として導入された事前告知機能となっており、投稿者が画像や動画を投稿する際に、ユーザーにとってはネガティブな印象を感じる可能性がある危険性を事前に告知する事ができます。
こちらの設定を行っていることで、画像や動画を閲覧する際に閲覧者側が内容に同意した上で、画像や動画が表示されるようになります。
詳細
- 画像や動画を投稿する時に投稿者が設定する事ができる
- 投稿した画像や動画をぼやかす事ができる
- ユーザー側が内容を把握して画像や動画を閲覧する事ができる
- 自動判定の「センシティブな内容」とは異なる
- 設定できる項目は3つ
- 対応しているのはブラウザ版とAndroid版のTwitterのみ
画像や動画を投稿する時に投稿者が設定する事ができる
Twitterの「内容の警告: Sensitive content ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。」は、投稿者が画像や動画を投稿する際に設定する事ができる機能の1つです。
こちらを設定する事で、センシティブな画像の投稿などを行う場合でも、見たくないユーザーに強制的に画像や動画を表示させる事がなくなります。
投稿した画像や動画をぼやかす事ができる
Twitterの「内容の警告: Sensitive content ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。」では、閲覧するユーザー側が画像や動画の表示を同意するまで、画像がぼやけたままで表示されます。
そのため閲覧者を選ぶような画像や動画を投稿する場合でも、画像や動画がぼやけていることから、見たくないユーザーに不快感を与えることを回避する事ができます。
ユーザー側が内容を把握して画像や動画を閲覧する事ができる
Twitterの「内容の警告: Sensitive content ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。」と表示されて投稿される画像では、閲覧するユーザー側がどういった画像や動画なのかを事前に把握する事ができます。
そのためユーザー側にとっても、事前にリスクを把握した後に画像を閲覧する事ができるので、強制的に不快な画像や動画を見せられてしまうというトラブルが発生しにくくなります。
自動判定の「センシティブな内容」とは異なる
Twitterではもともと、Twitter側がセンシティブな内容だと判断した投稿に関しては、自動的に「センシティブな内容」として投稿が非表示になることがあります。
一方で「内容の警告: Sensitive content ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。」は投稿者側が手動で設定する機能となっているので、Twitter側で自動的に判断されるものとは異なります。
設定できる項目は3つ
Twitterの事前告知機能では、3つの項目に項目に分けられます。
項目
- ヌード
- 暴力
- センシティブ
今回の事前告知機能では、上記のように閲覧するユーザーを選ぶ画像や動画に関して、事前に告知を行う事ができます。
対応しているのはブラウザ版とAndroid版のTwitterのみ
Twitterで「内容の警告: Sensitive content ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。」を設定する事ができるのは、ブラウザ版もしくはAndroid版のTwitterのみが対象となっています。
そのためiPhoneやiPadなどのiOS端末のアプリ版では、上記の設定を行う事ができません。
また投稿の際に設定を行った場合でも、iOS端末からは通常通り警告なく画像や動画が見えてしまうので、注意してください。
Twitterの「内容の警告: Sensitive content ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。」の設定方法
ここからはTwitterの「内容の警告: Sensitive content ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。」を設定する方法についてご紹介していきます。
Web版もしくはAndroid版のTwitterから画像を投稿する
Twitterで「内容の警告: Sensitive content ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。」を設定する場合には、ブラウザ版のTwitterもしくはAndroid版のTwitterを開きます。
右下にある新規投稿ボタンをタップしてください。
こちらで左側の画像投稿ボタンをタップします。
今回の場合は、写真ライブラリをタップしてください。
投稿する画像や動画を選択します。
画像や動画を選択する事ができれば、追加をタップしてください。
画像や動画が追加できれば、追加した画像や動画を直接タップしてください。
メディアをトリミングの画面が表示されるので、右側の旗マークをタップします。
このツイートに内容の警告を設定するという項目が表示されるので、投稿する画像や動画に該当する可能性のある警告を選択します。
今回の場合はセンシティブの横にある□をタップしてください。
「内容の警告: Sensitive content ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。」という画面が表示されれば、保存をタップします。
投稿作成画面に戻るので、テキストなどを追加してツイートするをタップすれば完了です。
設定している人のツイートを見るには
Twitterの投稿で警告を設定している人のツイートを見るには、画像もしくは動画に表示されている表示をタップすれば閲覧する事ができます。
逆に非表示に戻したい場合には、画像もしくは動画の右下にある非表示にするをタップすれば、再度非表示にする事ができます。
Twitterの「内容の警告: Sensitive content ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。」が設定できない場合の対処法
ここからは「内容の警告: Sensitive content ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。」を設定できない場合の対処法についてご紹介していきます。
iOS端末のアプリ版から試そうとしていないか確認する
Twitterで「内容の警告: Sensitive content ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。」の設定ができない場合には、iOS端末のアプリ版Twitterから設定を行おうとしていないか確認してください。
2022年1月31日現在では、iOS端末のアプリ版では、まだ画像や動画の警告設定を行う事ができません。
そのためiOS端末でセンシティブな画像や動画を投稿しようとしている場合には、必ずブラウザ版のTwitterから投稿を行うようにしてください。
画像や動画を追加してから設定を行おうとしているか確認する
Twitterで「内容の警告: Sensitive content ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。」の設定ができない場合には、画像や動画を追加してから設定を行おうとしているか確認してみてください。
画像や動画の警告設定に関しては、対象の画像または動画を追加してからでないと設定する事ができません。
そのため必ず画像や動画を投稿してから設定を行うようにしてください。
保存をタップしているか確認する
Twitterで「内容の警告: Sensitive content ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。」の設定が反映されない場合には、設定を行った後に保存をタップしているか確認してみてください。
保存をタップしないまま戻るボタンで投稿作成画面に戻ってしまうと、設定が反映されていない状態で投稿を行ってしまいます。
そのため設定をした後には、保存をタップすることを忘れないようにしてください。
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