ChatGPTを日本語で利用する方法について解説

質問などに回答をしてくれるチャットボットAIサービスのChatGPTは、日本人の利用者も増えている状態です。

今回の記事では、ChatGPTを日本語で使用する方法についてご紹介していきます。

ChatGPTを日本語にする方法について

ChatGPTは質問に自然な日本語で回答をしてくれることや、プログラミングのエラーなどを解消してくれるという便利なサービスです。

日本語も基本的には自然なこともあり、リリース直後から多くの日本ユーザーが利用しているサービスとなっています。

日本語版のサポートはある状態

ChatGPTでは、質問に対する回答として日本語がサポートされている状態です。

質問をするときに日本語でテキストを入力すると、ChatGPTから送られてくる回答も日本語で回答してくれるというものです。

逆にそれ以外の言語であれば、質問に使用した言語で回答してくれるという仕組みになっています。

言語設定などは用意されていない

ChatGPTでは質問をした言語を自動的に判別して、同じ言語で回答をしてくれます。

一方でメニュー画面を日本語にするなどの言語設定機能は用意されておらず、自分で日本語訳をするしかない状態となっています。

拡張機能などで日本語訳に表示することは可能

ChatGPTでは言語設定機能はありませんが、拡張機能などで日本語に翻訳して使用することは可能です。

Google Cromeを利用している場合や、iPhoneのSafariでChatGPTを使用している場合には、簡単に翻訳を行うことができます。

ChatGPTを日本語にする方法

ここからは、ChatGPTを日本語で利用する方法についてご紹介していきます。

日本語で質問をする

ChatGPTで質問をする際に日本語で行いたいという場合や、日本語の回答が欲しいという場合には、日本語で質問をすることで対応可能です。

ChatGPTでは日本語の質問・回答がサポートされているため、日本語で質問を行うことでChatGPT側で自動的に解析を行ってくれ、日本語でのやりとりが可能となります。

そのため日本語の回答が欲しいという場合には、日本語で質問をするだけで問題ありません。

Chromeの翻訳機能を使う

Google Chromeを使用しており、ChatGPTでメニュー画面などを日本語にしたいという場合には、Chromeの翻訳機能を使うこともおすすめです。

手順としてはChatGPTのチャット画面を開いた状態で、URLの右側にあるGoogle Translateをクリックします。

メニューが表示されるので、日本語をタップしてください。

ChatGPTのチャット画面が日本語に変換されれば完了です。

拡張機能で日本語に翻訳する

ChatGPTでメニューなどを日本語にして使用したい場合には、拡張機能を使用することもおすすめです。

拡張機能の使い方に関しては以下の関連記事でご紹介しているので、参考にしてみてください。

【完全版】Chrome 拡張機能の設定に関して解説！

部分的に翻訳をするのにおすすめな拡張機能

Googleの拡張機能では、全文を日本語翻訳をすることはできずとも、一部を翻訳することもできる拡張機能が用意されています。

ここでは部分的に翻訳をすることができる2つの拡張機能についてご紹介していきます。

Weblioポップアップ英和辞典

Weblioポップアップ英和辞典の拡張機能では、翻訳したいテキストにマウスオーバーすることで、日本語に翻訳してくれるという機能です。

選択の必要なくマウスオーバーのみで自動的に翻訳をしてくれます。

一方でWeblioポップアップ英和辞典の拡張機能は、単語ごとに翻訳をするため、長文の翻訳には向いていないという点もあります。

DeepL

DeepLの拡張機能では、選択したテキストを翻訳することが可能です。

手順としては、DeepLの拡張機能を追加している状態で、翻訳したいテキストを選択します。

右下にDeepLのアイコンが表示されるので、DeepLのアイコンをクリックしてください。

翻訳結果が表示されます。

このように翻訳したいテキストを選択→翻訳結果を閲覧するという風に使用することが可能です。