ChatGPT

LINEでChatGPTが使えるAIチャットをまとめ解説

連日新しい発見やサービスの展開が目まぐるしいAI分野において、とうとうLINEで気軽に使えるChatGPTがサービス開始されました。

この記事では、ChatGPTや自主開発した独自AIを利用して、LINEでAIと試せる関連アカウントをご紹介していきます。

LINEでChatGPTが使えるとはAIチャットとは

LINEにおけるチャット機能(自動応答機能)は既に多くのアカウントで運用されていましたが、3月に入ってChatGPTと同様の高性能APIを用いて自動応答ができるアカウントが複数誕生しました。

ChatGPTが出来ることが多いオールインワンAIであるように、現在展開がされているAIチャットも「質問への回答」から「英会話練習」など、出来ることが多岐に渡ります。

多くがアカウントと友だちになるだけで利用できるため、誰でも気軽にAIとチャットが楽しめるようになりました。

ChatGPTのように質問を投げかけると日本語で回答してくれる

ChatGPTはアメリカで開発されたAPIですが、英語より精度はやや落ちるものの日本語にもしっかり対応しています。

現在公開が開始されているChatGPTを用いたAIチャットも、日本語の質問に対して自然な日本語で返答をしてくれます。

言語に対する不安は感じる必要が無いので、誰でも安心して利用することができます。

チャットが必要なシーンにChatGPTが用いられるようになっている

疑問・質問に対して自然な文章で回答してほしいシーンは「検索時」だけではなく、サービスに対して適切な案内がほしいときも同様です。

今までのチャットBotは主題からズレた返答が返ってくることも多く、苦手意識を持つ人が多くいました。

しかし、ChatGPTのような高性能AIを用いることで、チャットボットでも適切でわかりやすい回答を得やすくなりました。

特にLINEにはお客様への個別対応もできますが、一つひとつの疑問に人力で回答するには労力がかかります。

ChatGPTの「高精度な回答と自然な文章を出力できる」というメリットを活かして、自社にLINEアカウントに「ヘルプセンター」のような役割を持たせてChatGPTを取り入れる動きが見られています。

ChatGPTがAPIをリリースしたことがきっかけに増えている

ChatGPTを設計したOpenAI社は、3月2日にChatGPTのAPIを有償でリリースしました。

このことにより、他企業も自社のサービスやアプリにChatGPTと同様の精度が高いAIチャットを組み込むことが出来るようになりました。

公開からわずか3日しか経過していない現在でも、新しいAIチャットが続々とリリースされています。

LINEでChatGPTが使えるとはAIチャット比較表

まずは以下でご紹介する各種アカウントの比較表をご紹介します。

主な機能料金3月に公開された
ChatGPTのAPIか
使い方
AIチャットくん質問に文章で
応答
無料友だち追加
サブスクラインヘルプボット無料加入店での
買い物
LINE で
ChatGPT
質問に文章で
応答
無料×友だち追加
英語GPT英語に関する
質問全般
無料友だち追加
AIダヴィンチ質問にチャットで
応答
無料×友だち追加

LINEでChatGPTが使えるとはAIチャットまとめ

LINEのアカウントにChatGPTを組み込んでAIチャットが楽しめるようになりました。

続々と登場しているAIチャットアカウントの中でも、今注目を集めているアカウントをご紹介していきます。

注意

LINEアカウント名に「ChatGPT」と名前が明記されていても、実際は3月2日に公開された最新のChatGPTのAPIが導入されていないものが多くあります。

以下でご紹介するものにも含まれていますので、ご注意ください。

AIチャットくん

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「AIチャットくん」はChatGPTを組み込んだチャットアカウントで、使い方も本家のChatGPTと同様で、質問に対して「自然な文章の回答を得たい」ときに活躍してくれます。

ポイント

  • ChatGPTを利用したチャット式のAIアカウント。
  • OpenAI社が公開している無料版のChatGPTより早いレスポンスがされる。
  • 認証も不要で、友だち登録をすれば無料で利用できる。

サブスクライン

引用元:subscline

LINEで決済管理ができる「サブスクライン」では、ChatGPTを用いて自然な文章でのメッセージ応答ができるようになりました。

これにより、商品やサービスに対する問い合わせや質問にスピーディーに対応することができるようになったため、顧客満足度の向上が見込まれています。

ポイント

  • サブスクラインは、定期決済やEC・モバイルオーダーへの決済機能を提供している。
  • 金銭が関係するため、迅速な対応が求められるため利用者の安心度が向上するとして期待されている。
  • サブスクラインのサービスへのヘルプはもちろん、雑談にも対応している。
  • 対象店舗が限られている。(サブスクラインに加入している店舗のみ)

LINEでChatGPT

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ChatGPTと同様に、質問に対して自然な文章で回答してくれるチャット型のLINEアカウントです。

「LINEでChatGPT」の名前ですが、リリースされたのはChatGPTがAPIを公開する前にアカウントが作成されているので、実際はGPT-3程度のAPIを組み込んだAIチャットであるとみられています。

ポイント

  • 認証も不要で友だち登録をすれば無料で利用できる。
  • ChatGPTより精度は劣り、前質問を引き継いだやり取りは出来ない。
  • 人気のため、現在は一日30回までの質問制限あり。
  • アプリのリリースも予定されている。

英語GPT

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ChatGPTの性能を持った英語学習用アカウントで、英語にまつわる質問に瞬間的に返答をしてくれる画期的なサービスです。

翻訳はもちろん、文法に関する疑問、ライティング添削など、英語に関することならマルチに活躍すること間違いなしで、社会人・学生から注目されています。

ポイント

  • 認証も不要で友だち登録をすれば無料で利用できる。
  • テキストを送信するだけで最適な回答を得ることができる。
  • 箇条書きの日本語に対して、英語でライティングしてくれる。

GPT応答AIダヴィンチさん

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こちらは『番外編』で、ChatGPTがまだAPIを公開していないときに個人開発で生まれたアカウントです。

個人開発とはいえ、ChatGPTと同様の自動言語処理モデルのGPT3.5を組み込んでおり、本家ChatGPTと遜色がない精度で回答をしてくれるチャットAIです。

ポイント

  • 認証も不要で友だち登録をすれば無料で利用できる。
  • テキストを送信するだけで最適な回答を得ることができる。
  • 個人開発だが、ChatGPTと同等の精度と自然な文章での応答が可能。
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