ChatGPTで最近、network errorが発生することがあります。
本記事では、ChatGPTでのnetwork errorの原因と対処法を詳しく解説します。
Contents
- 1 ChatGPTでnetwork errorが発生
- 2 ChatGPTでnetwork errorが発生する場合の対処法
- 2.1 Regenerate responseをタップする
- 2.2 GPT3.5に変更する
- 2.3 GPT4搭載の他のサービスもお勧め
- 2.4 Googleの自動翻訳をオフにする
- 2.5 再ログインする
- 2.6 別ブラウザや別環境から試す
- 2.7 ウイルス対策ソフトのレベルを下げてみる
- 2.8 改善しない場合はヘルプセンターに問い合わせる
- 2.9 Clear conversationを押す
- 2.10 +New chatを押す
- 2.11 他のチャットに切り替える
- 2.12 一度リロードをする
- 2.13 別タブや別ブラウザを利用してChatGPTを利用する
- 2.14 Clear conversationを押す
- 2.15 +New chatを押す
ChatGPTでnetwork errorが発生
ChatGPTで時折ネットワークエラーが発生し、機能を十分に活用できない状況が生じることがあります。
接続の遅延や切断、リクエストの失敗などの症状が現れると、快適なチャット体験が台無しになってしまいます。
ChatGPTでのネットワークエラーは、さまざまな原因で発生しますが、下記の対処法を試すことで問題が解決されることが多いです。
エラーが続く場合は、開発者やコミュニティフォーラムに問題を報告することもお勧めです。
ChatGPTでnetwork errorが発生する原因
原因
・クッキーやキャッシュの問題
クッキーやキャッシュのデータが破損しているか、古い情報が原因でネットワークエラーが発生することがあります。
・ファイアウォールやセキュリティソフトの制限
ファイアウォールやセキュリティソフトがChatGPTへの接続をブロックしている場合、ネットワークエラーが発生することがあります。
・VPNの問題
VPNの接続が不安定だったり、設定が間違っていることがネットワークエラーの原因となることがあります。
・プロキシサーバーの設定
間違ったプロキシサーバーの設定がネットワークエラーを引き起こすことがあります。
・APIキーの問題
APIキーが無効化されているか、誤ったキーが使用されている場合、ネットワークエラーが発生します。
・不安定なインターネット接続
インターネット接続が不安定な場合、ChatGPTでネットワークエラーが発生することがあります。
・サーバーの問題
ChatGPTのサーバーがダウンしているか、過負荷状態にある場合、ネットワークエラーが発生します。
・クライアント側の問題
ブラウザやアプリケーションの問題が、ChatGPTでネットワークエラーを引き起こすことがあります。
・APIリクエストの制限
ChatGPTはAPIリクエストに制限があり、制限を超えるとネットワークエラーが発生することがあります。
・タイムアウトエラー
ChatGPTへのリクエストがタイムアウトになることで、ネットワークエラーが発生することがあります。
ChatGPTでnetwork errorが発生する原因は主に上記になります。上記以外にもGPT4が登場してからというもの利用ユーザー増加に伴いエラーが起きやすくなっています。
ChatGPTでnetwork errorが発生する場合の対処法
基本の対処法
・インターネット接続を確認し、Wi-Fiの範囲を拡張するか、有線接続に切り替えてみてください。
・サーバーの状態を確認するために、ダウンディテクターなどのウェブサイトを利用してください。問題が解決されるまで待機してください。
・APIリクエストの使用量を確認し、制限を超えていないか確認してください。制限を超えている場合は、リクエストを減らすか、制限を増やすためにプランをアップグレードしてください。
・ブラウザやアプリケーションを再起動し、最新のアップデートをインストールしてください。
・APIキーを確認し、正しいキーが使用されていることを確認してください。APIキーが無効化されている場合は、新しいキーを取得してください
・タイムアウト時間を延長してみてください。また、ネットワーク環境が安定していることを確認し、必要であれば他のネットワークに接続して試してください。
・プロキシサーバーの設定を確認し、正しい情報が入力されていることを確認してください。プロキシサーバーを使用していない場合は、設定を無効にしてください。
・VPNの設定を確認し、接続先のサーバーを変更してみてください。また、VPNを一時的に無効にして、問題が解決するかどうか確認してください。
・ ファイアウォールやセキュリティソフトの設定を確認し、適切なアクセス許可を与えてください。一時的にセキュリティソフトを無効にし、問題が解決するかどうか確認してください。
・クッキーやキャッシュをクリアし、再度試してみてください。ブラウザの設定でクッキーやキャッシュを削除する方法を調べて実行してください。
上記は主に一般的な対処法になります。下記で比較的改善しやすい対処法を詳しく解説していきます。
Regenerate responseをタップする
ChatGPTでnetwork errorが発生した場合は、まずはRegenerate responseをタップしましょう。
1、2回で問題無く文章を生成してくれるようになる場合が多いです。
GPT3.5に変更する
GPT4は特にエラーが起きやすくなっています。なぜGPT3.5よりGPT4の方がエラーが起きやすいのかに関しては下記の記事で解説していますので、気になる方はご覧下さい。
GPT-4文章入力がGPT-3.5に比べて遅い原因と対処法を解説
GPT4よりGPT3.5の方がエラーが起きにくいので、改善するまでひとまずGPT3.5を利用するのもお勧めです。
GPT4からGPT3.5に切り替える方法に関しては下記記事で解説していますので、ご覧下さい。
GPT4搭載の他のサービスもお勧め
GPTがエラーになる場合、他の軽量なAIモデルやアルゴリズムを使用することを検討することも一つの解決策です。
それにより、リソース使用量を削減し、パフォーマンスを向上させることができます。
GPT4搭載の他のサービスもお勧めサービスは下記記事で解説していますので、気になる方はご覧下さい。
Googleの自動翻訳をオフにする
Chromeに備わっている自動翻訳機能を「日本語」に設定していると、ChatGPTの動きが非常に悪くなり、エラーが出てしまいます。
画面右上に出ているG|文ボタンをへをクリックし、英語を選択すると、ページが英語に変換されます。
翻訳をオンにするとどうなるか
ブラウザの翻訳機能で「英語」以外を選択していると、高確率で「アプリケーションエラー」を表示していまします。
ChatGPTを使うときは自動翻訳機能をはオフにしておくことがおすすめです。
ChatGPTは日本語にも対応しているため、複雑な質問でない限り、日本語の質問に日本語で十分な回答を得ることができます。
G|文ボタンが表示されていない場合のオフの手順
G|文ボタンが表示されていない場合のオフの手順を紹介していきます。画面の右上にある縦の・・・をクリックして設定をタップします。
次に言語をクリックして、日本語の部分の横の右上にある縦の・・・をクリックします。
最後にGoogle Chromeをこの言語で表示をタップして完了です。
再ログインする
ヘルプセンターへの問い合わせを勧められるエラーの場合は、このログアウトを経て再ログインをしたり、再起動をすることがもっとも有効的な対処方法です。
問い合わせ前に、必ず実践してみてください。
再ログインをする手順
画面の左下にあるLogoutをクリックして一旦アカウントからログアウトします。
次にここにLog inを選択します。
次に、アカウントを作ったメールアドレスの入力や結び付けた外部アカウントを選択します。
今回はGoogleアカウントでChatGPTのアカウントを作った場合と仮定して解説していきます。
ログイン画面に推移したらContinue with Googleを選択し、ChatGPTアカウントを作る時に結び付けたGoogleアカウントを選択して完了です。
別ブラウザや別環境から試す
ヘルプセンターへの問い合わせを勧められたときは、エラーを起こしてしまった環境とは別の方法を使ってみましょう。
たとえば
- 「スマホアプリ版」でエラー発生→スマホのブラウザ版ChatGPTからログインして試す
- スマホのブラウザ版ChatGPTでエラー発生→パソコン版ChatGPTからログイン
といったイメージで、環境を変えることで改善することは良くあります。
ログインアカウントも共通しているため気軽に試せるので、対処方法としてはかなり有効です。
ウイルス対策ソフトのレベルを下げてみる
パソコンやAndroidにインストールしてあるウイルス対策ソフトはデバイスを守ってくれる一方で、無害なサイトからのサービスを一刀両断してしまうことも少なくありません。
ウイルス対策ソフトのセキュリティレベルを下げるのはあまり得策ではありませんが、どうしてもChatGPTを使用したい場合に限り、一時的に機能をオフにしたり、セキュリティレベルの見直しをしましょう。
ChatGPTの使用後は、必ず元の水準の設定に戻すことを忘れないようにしてください。
マカフィーの場合
マカフィーのホーム画面で□ボタンをクリックし、ファイアーウォールを選択します。
次に無効にするで完了です。
改善しない場合はヘルプセンターに問い合わせる
以上のような対処法を行っても改善しない場合は、エラーメッセージに記載されている通り、ヘルプセンターへ問い合わせをしてみましょう。
問い合わせをする際は、以下の情報を用意しておくとスムーズです。
情報
- エラーを起こした質問内容
- エラーを起こしたシチュエーション(使用端末の種類やOS/ブラウザ・アプリなど)
- エラーを起こした日時
チャット形式で質問をすることも出来るので、適宜相談をしてみましょう。
なお、やり取りの基本言語は英語のみで日本語対応はしていませんので、英語でのコミュニケーションに自信が無い場合は翻訳機能を併用することをおすすめします。
ヘルプセンターに問い合わせる手順
左側のUpdates & FAQを選択し、ヘルプセンターへ移動したら右下の吹き出しマークをクリックします。
チャットページが開いたらSend us a messageを選択すると、チャット画面が開きます。
エラーのシチュエーションを報告しましょう。
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Clear conversationを押す
完全にサーバーがダウンする前であればClear conversationを押すことでエラーの発生率が少し低くなるという報告もあります。
+New chatを押す
完全にサーバーがダウンする前であれば、古いチャットのまま質問するよりも新規のチャットを作成して質問した方がエラーの発生率が低くなるという報告もあります。
新規チャットの開始方法は、+New chatを押して質問するだけです。
他のチャットに切り替える
エラーが出たチャット以外のチャットはまだチャット欄が残っていて質問できる場合があります。
エラーが出ているチャット画面から左上のメニューをタップして、チャット一覧のうち今開いているチャット以外のものを選択してください。
新しいチャットを開いて、赤枠のようにチャット欄が出ていれば入力できます(再度エラーが出る場合もあります)。
一度リロードをする
一度ページをリロードすると、エラーが出ていた場合にチャット欄が再び表示されるケースも見つかっています。
各ブラウザのリロードボタンをタップするか、エラー発生時にチャット欄の部分に出ているRegenerate responseのボタンを押して再度読み込みを行ってください。
別タブや別ブラウザを利用してChatGPTを利用する
ChatGPTでSomething went wrong.エラーが出る原因は「長時間ログインによる通信エラー」です。
そのため、エラーが出たChatGPTを開いているタブを閉じて、新しいタブもしくは新しいブラウザでChatGPT(こちらです)を開いてチャットを利用すれば、問題解決を見込むことができます。
Clear conversationを押す
完全にサーバーがダウンする前であればClear conversationを押すことでエラーの発生率が少し低くなるという報告もあります。
+New chatを押す
完全にサーバーがダウンする前であれば、古いチャットのまま質問するよりも新規のチャットを作成して質問した方がエラーの発生率が低くなるという報告もあります。
新規チャットの開始方法は、+New chatを押して質問するだけです。
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