当初は米国だけだったのが5月26日現時点で日本人でもインストールできるようになりました。
ChatGPTの本物のアプリはどれなのかとアプリ使えないインストールできない場合の対処法を紹介していきます。
ChatGPTの本物のアプリはどれなのか
ChatGPTの本物のアプリについて紹介していきます。
2023年5月26日時点で日本でも本物アプリが利用可能になる
上記画像左側が2023年5月19日に米国のみインストールできていた「ChatGPTのアプリ版」です。
iPhone限定でリリースされ、当初は米国のみの提供でした。ただし、各国でも利用できるようになると告知があり、5月26日現在では日本のAppStoreからもインストールできます。
上記画像右側のブラウザ版ChatGPTと比べると画面がシンプルで、自分とAIの会話の区切りがないためアイコンで誰がチャットを入力したかを判断する必要があります。ただし、文字の読み込み自体はアプリ版の方が動作が軽く、比較的長い文章が返ってくる場合でもすぐに表示されました。
ChatGPTのアプリ版インストールは下記から行えます(iPhoneのみです)。
本物は仕事効率化のカテゴリがある白アイコンのChatGPT
AppStoreを見ると複数のChatGPTがインストールできるようになっています(こちらからインストールできます)。
そのうち、「本物のChatGPT」は、上記のアイコンのChatGPTです(大抵の場合はストアの一番上に表示されるためすぐに見つかります)。
カテゴリーが仕事効率化になっていますが、本物でないChatGPTアプリの一部も仕事効率化になっているため、確実に把握しておきたい場合は「仕事効率化のカテゴリーで白いアイコン」が本物だと覚えておくのがおすすめです。
他のアプリは他社が作ったAIアプリ
他のアプリはChatGPTを開発したOpenAIから提供されたアプリではなく、そのアプリのAI技術もしくはChatGPTから利用料を払って入手した技術でAI系アプリを運営していると考えられます。
まだChatGPTがアプリでリリースされていなかった時の代替えになるAIアプリでしたが、アプリによっては利用料として月額500円程度の課金が必須な場合があります(ChatGPTの本物のアプリはブラウザ版同様に無料利用できます)。
PCとアプリが連動しているためPCで作ったチャットも活用できる
上記画像左側がChatGPTブラウザ版と同じアカウントでログインしたChatGPTの本物のアプリのチャット一覧画面ですが、画像右側のブラウザ版とほとんど変わらないのがわかります。
以前から使っていたチャットページをアプリ版でも使うことができるため、使うチャットを新しく整理する必要は特にはありません。
アプリ自体は日本語に対応していない
ChatGPTの本物のアプリは、アプリのメニュー自体は英語のみで構成されています。
上記画像の右側がメニュー項目ですが、全て英語で記載されています。ただし、ブラウザ版同様にチャット自体は日本語に対応していて、自分が日本語で入力すれば日本語で返ってくるため日本人でも何も問題なく活用できます。
ChatGPTの本物アプリが使えない場合の対処法
ChatGPTの本物のアプリを使えない・インストールできない場合の対処法を紹介していきます。
日本人ユーザーにも順次対応中
ChatGPTの本物のアプリは、元々は米国のみのリリースでした。
他の国も随時対応される見通しでしたが、日本の場合は5月25日前後から使えるようにはなっています。ただし、ストアの反映に時間がかかっている場合は、日本人でも5月26日現時点でインストールできない状態である場合もあります。
インストールできている日本人ユーザーの方が多いためすぐにストアに反映されると考えるのが妥当で、少し待っていればインストールできると捉えて構いません。
ChatGPTが使いたいだけならブラウザで同様に活用可能
ChatGPTを使いたいだけであれば、再起動や通信環境のチェック等の不具合が起きた場合の対処法を活用するまでもなく、今まで通りブラウザ版のChatGPTを活用すれば問題はありません(こちらです)。
基本的にはアプリ版もブラウザ版も違いはなくお互いが連動しているため、ブラウザで使っていたチャットページをアプリ版でも使うことができます。アプリをインストールできるまではブラウザを使ってその後アプリに以降しても、変わらず使い続けられます。
ただし、ブラウザそのものにエラーが発生している・ログインできなくなる場合は再起動やリロード・端末やブラウザの更新等の対処が必要です。
他のAIアプリを使う
ChatGPTにこだわらないのであれば、他のChatGPTと似たAIアプリを活用するのもおすすめです。
ただし、本物でないChatGPT(ストアで検索して出てくるChatGPT系アプリ)は課金しないと使えないケースが目立つためおすすめはできません。下記のチャットAIであれば無料でなおかつChatGPTと変わらない性能で活用できます。
おすすめAIアプリ
- AIチャットくん(AIチャットちゃん)
- Bing
AIチャットくん(現AIチャットちゃん)はLINEに搭載されているチャットサービスで、チャットの人格まで決めることができる斬新なAIです。
LINEでChatGPTが使えるAIチャットくんの使い方について解説
Bingは検索欄でAIチャットの活用が可能で、調べものをしたい際にソースとしてサイトのリンクが付けられているのがChatGPTとの相違点です。
ChatGPTのアプリの見分け方
多数のChatGPTアプリから適切なものを見分けるためのヒントと注意点を紹介します。
公式プラットフォームとパートナー
OpenAIが開発したChatGPTは、公式Webサイトを通じて利用できます。さらに、OpenAIは信頼できるパートナーと協力して、アプリストアで公式のChatGPTアプリを提供しています。
公式のプラットフォームやパートナーアプリを探す際には、OpenAIの公式ウェブサイトで情報を確認してください。
ユーザーレビューと評価
App StoreやGoogle Play Storeなどのプラットフォームでは、ユーザーレビューと評価を確認できます。
多数の高評価と詳細なレビューがあるアプリは、信頼できる傾向にあります。しかし、偽の評価やレビューに注意してください。自然な言葉遣いや具体的な利用経験が記述されているレビューを探すと良いでしょう。
アプリのアップデートとサポート
信頼性のあるChatGPTアプリは、定期的なアップデートとユーザーサポートが提供されています。新しい機能や改善が定期的に行われ、ユーザーからのフィードバックに対応するサポートがあるかを確認しましょう。
注意点
ココに注意
・プライバシーとデータ保護:
ChatGPTアプリを使用する際には、個人情報の保護に十分注意してください。信頼性のあるアプリは明確なプライバシーポリシーを有し、ユーザーデータの扱いについて明確に説明しています。
・課金:
アプリには無料と有料のものがあります。価格、サブスクリプションの内容、キャンセルポリシーをしっかりと確認してください。また、不審な課金には注意しましょう。
・不適切なコンテンツ:
ChatGPTは一般的には学習モデルが制限を守るようプログラムされていますが、時々不適切なレスポンスを生成する可能性があります。そのような状況に遭遇した場合は、アプリの開発者にフィードバックを提供し、該当するレスポンスを報告してください。
・過度な期待:
ChatGPTは卓越したAIですが、それはあくまでAIであり、人間のような理解力や意識はありません。そのため、あまりにも高度な質問や、特殊な知識を要求する質問に対する回答は限定的な場合があります。
・コンテンツの信頼性
ChatGPTは公開されている情報を基に学習しますが、それは常に最新であるとは限りません。また、AIは情報の真偽を判断する能力が限られていますので、重要な決定をする前には必ず複数の情報源を確認してください。
ChatGPTアプリを使用すると、対話型AIの力強さを体感できます。ただし、どのアプリを選ぶかによって体験は大きく変わります。
上記のヒントと注意点を参考に、自分に最適なChatGPTアプリを見つけてみてください。AIの可能性を最大限に引き出し、有意義な体験を作り上げてください。
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