ディズニーランドのチケットは年々、値上がりしています。ディズニーランドは楽しいですが、1度遊ぶだけでもかなりの出費になるでしょう。
そこで、今回はディズニーランドのチケットをいかに安く手に入れるかという方法をご紹介していきます。
この記事からわかること
✅ディズニーランドチケットの通常価格
✅ディズニーランドのチケットを安く手に入れる方法
Contents
ディズニーランドチケットの通常価格一覧
ディズニーランドのチケットの料金を紹介します。
1デーパスポート
大人:7,500円(税込)(18歳以上)
中人:6,500円(税込)(12~17歳)
小人:4,900円(税込)(4~11歳)
ディズニーランドの通常料金を覚えておくといいでしょう。
これから割引価格のチケットを紹介するので、どれくらい安いのかというのを実感しやすくなります。
また、この1デーパスポートチケットはディズニーランドだけでなく、ディズニーシーでも利用できるチケットです。
このチケットでディズニーランドとディズニーシー両方を遊ぶということはできません。
【割引価格】ディズニーランドのチケットを安く手に入れる方法
【割引価格】ディズニーランドのチケットを安く手に入れる方法を分類に分けて解説していきます。
春のキャンパスデーパスポート
キャンパスデーパスポートの料金を見ていきましょう。
価格:6,900円(税込)
⇒対象:大学生・大学院生・短大生・専門学生(18歳以上)
価格:5,900円(税込)
⇒対象:高校生・中学生(12~17歳)
キャンパスデーパスポートと通常価格の1デーパスポートを比較していきましょう。
1デーパスポート7,500円(大人)-キャンパスデーパスポート6,900円(大学生など)=600円の差額
1デーパスポート6,500円(中人)-キャンパスデーパスポート5,900円(高校生など)=600円の差額
どちらも差額は600円となっています。
1デーパスポートを購入するより、学生であればキャンパスデーパスポートを購入した方がお得という結果になるでしょう。
ちなみにこのキャンパスデーパスポートは販売期間・対象期間があるので確認しておきましょう。
販売期間:2019年10月6日(日)~2020年3月19日(木)まで
対象期間:2020年1月6日(月)~2020年3月19日(木)まで
キャンパスデーパスポートは対象期間内にディズニーランドで遊ぶことによって割引されるので、期間を過ぎてしまうと、普通の料金を取られてしまいます。
シニアパスポート
シニアパスポートの料金を見ていきましょう。
価格:6,800円(税込)
対象⇒大人
1デーパスポートの通常価格とシニアパスポートの料金を比較します。
1デーパスポート7,500円(大人)-シニアパスポート6,800円(65歳以上)=700円の差額
65歳以上のおじいちゃん、おばあちゃんと一緒にディズニーランドを楽しみたいという場合は必ず、シニアパスポートのチケットを購入するようにしましょう。
このチケットは通常のチケット価格より、700円も安いのでかなりお得です。
団体パスポート
団体パスポートの料金を見ていきましょう。
価格:6,800円(税込)(大人)
対象⇒18歳以上
価格:5,900円(税込)(中人)
対象⇒12~17歳
価格:4,400円(税込)(小人)
対象⇒4~11歳
1デーパスポートの通常価格と団体パスポートの料金を比較します。
1デーパスポート7,500円(大人)-団体パスポート6,800円(大人)=700円の差額
1デーパスポート6,500円(中人)-団体パスポート5,900円(中人)=600円の差額
1デーパスポート4,900円(小人)-団体パスポート4,400円(小人)=500円の差額
団体パスポートを購入する場合、一番差額が大きいのは大人料金の700円です。
中人、小人はそこまで割引になったということはありませんが、通常価格に比べればはるかに安く済みます。
修学旅行などでこの団体パスポートを利用するのはもちろん、家族や親戚、大勢を集めてこの団体チケットを購入すればかなりお得になります。
25名以上での申し込みであれば利用可能なので注意が必要です。
例えば25名以上で通常価格で購入した場合と団体パスポートで購入した場合どれくらいの差額が出るのか計算してみましょう。
1デーパスポート(大人25人分)187,500円-団体パスポート(大人25人分)170,000円=17,500円
普通に購入するより、17,500円も安く済むという結果になりました。だいたい、2人分の1デーパスポート代はカバーできます。
年間パスポート
年間パスポートの料金を見ていきましょう。
価格:62,000円(税込)(大人・中人)
対象⇒12歳以上
価格:40,000円(税込)(小人)
対象⇒4~11歳
価格:52,000円(税込)(シニア)
対象⇒65歳以上
年間パスポートを利用して、もとを取るには何回行けばいいのか以下にまとめました。
大人の場合⇒8回以上
中人の場合⇒10回以上
シニアの場合⇒8回以上
中人(12~17歳)対象の方は大人の料金と同じ料金にされているので、大人より多くディズニーランドに行かなければもとは取れません。
その他の、大人やシニアに関しては8回以上行けばもとが取れてしまいます。
遠方の方であれば年間パスポートを購入するということは難しいですが、近くに住んでいて頻繁にディズニーランドに行くという方は年間パスポートを思い切って買うのもお得でしょう。
入園制限中・年間パスポート使用不可日の場合は利用できないので注意が必要です。
アフター6パスポート
アフター6パスポートの料金を見ていきましょう。
価格:4,300円(税込)(大人)
対象⇒18歳以上
価格:4,300円(税込)(中人)
対象⇒12~17歳
価格:4,300円(税込)(小人)
対象⇒4~11歳
このアフター6パスポートは1日ディズニーランドを楽しむというわけではなく、平日の午後6時からディズニーランドを楽しみたいという方のチケットです。
通常料金より、600円~3,200円程度安いですが、午後の6時から閉演まで4時間程度しか遊ぶことができません。
それに平日の午後6時以降ともなれば、会社帰りの人や学校終わりの学生で賑わうため一番混雑しやすい時間帯となっています。
確かに通常料金よりは安いですが、平日は午前中~15時くらいまではわりと空いているので1デーパスポートを利用して遊んだほうが存分にアトラクションを楽しめるでしょう。
マルチデーパスポート
マルチデーパスポートには以下の種類があります。
- 2デーマジックパスポート
- 3デーマジックパスポート
- 4デーマジックパスポート
この3種類のチケットの料金や詳細を解説しましょう。
2デーマジックパスポート
2デーマジックパスポートとは2日間連続で、ディズニーランドもしくはディズニーシーを楽しめるというチケットになっています。
ただし、ディズニーランドとディズニーシーどちらも行き来するということはできないので、注意が必要です。
例えば1日目はディズニーランド、2日目はディズニーシーのように利用することが可能となっており、もちろんディズニーランド2日間という組み合わせもOKとなっています。
2デーパスポートの料金を見ていきましょう。
価格:13,400円(税込)(大人)
対象⇒18歳以上
価格:11,800円(税込)(中人)
対象⇒12~17歳
価格:8,800円(税込)(小人)
対象⇒4~11歳
2デーパスポートと通常価格の1デーパスポート2日分で料金比較していきましょう。
1デーパスポート15,000円(大人2日分)-2デーパスポート13,400円(大人)=1,600円の差額
1デーパスポート13,000円(中人2日分)-2デーパスポート11,800円(中人)=1,200円の差額
1デーパスポート9,800円(小人2日分)-2デーパスポート8,800円(小人)=1,000円の差額
2デーマジックパスポートは小人~大人まで1デーパスポートより1日500円~800円安くディズニーランドを楽しめるという計算になります。
ただし、場合によっては他の割引価格のチケットを購入した方が安くなるということがあるので、注意が必要です。
3デーマジックパスポート
3デーマジックパスポートも2デーマジックパスポート同様に、3日間連続でディズニーランドもしくはディズニージーが楽しめるというチケットです。
3デーマジックパスポートの料金を見ていきましょう。
価格:18,100円(税込)(大人)
対象⇒18歳以上
価格:15,800円(税込)(中人)
対象⇒12~17歳
価格:11,800円(税込)(小人)
対象⇒4~11歳
3デーマジックパスポートと通常価格の1デーパスポート3日分で料金比較していきましょう。
1デーパスポート22,500(大人3日分)-3デーマジックパスポート18,100円(大人)=4,400円の差額
1デーパスポート19,500円(中人3日分)-3デーマジックパスポート15,800円(中人)=3,700円の差額
1デーパスポート14,700円(小人3日分)-3デーマジックパスポート11,800円(小人)=2,900円の差額
3デーマジックパスポートは、小人~大人まで1デーパスポートより1日960円~1,460円安くディズニーランドが楽しめます。
4デーマジックパスポート
4デーマジックパスポートの料金を見ていきましょう。
価格:22,800円(税込)(大人)
対象⇒18歳以上
価格:19,800円(税込)(中人)
対象⇒12~17歳
価格:14,800円(税込)(小人)
対象⇒4~11歳
4デーマジックパスポートと通常価格の1デーパスポート4日分で料金比較していきましょう。
1デーパスポート30,000(大人4日分)-4デーマジックパスポート22,800円(大人)=7,200円の差額
1デーパスポート26,000円(中人4日分)-4デーマジックパスポート19,800円(中人)=6,200円の差額
1デーパスポート19,600円(小人4日分)-4デーマジックパスポート14,800円(小人)=4,800円の差額
4デーマジックパスポートは小人~大人まで1デーパスポートより1日1,200円~1,800円程度安くディズニーランドを楽しめます。
また、小人~大人までだいたいですが、1デーパスポート1日分の差額が出るので、1日分は実質ただで遊べているという計算です。
スターライトパスポート
スターライトパスポートとはディズニーランドもしくはディズニーシーどちらかを土日祝日限定で15時以降から利用できるチケットとなっています。
料金は以下のようになっています。
価格:5,500円(税込)(大人)
対象⇒18歳以上
価格:4,800円(税込)(中人)
対象⇒12~17歳
価格:3,600円(税込)(小人)
対象⇒4~11歳
スターライトパスポートは1デーパスポートよりも1,300円~2,000円程度安いですが、15時以降からの利用しかできません。
ディズニーランドは基本的に朝からより午後からの方が混み合うことが多いので、15時以降であれば確実に混み合っている時間帯でしょう。
閉演まで7時間程度しか園内を見ることができませんし、好きなアトラクションに乗ろうとしても〇時間待ちという状況に出くわしたくさんのアトラクションを楽しむことはできないでしょう。
なので、もし時間があるのであれば、確実に朝からの方がたくさん楽しめるでしょう。
ファンダフル・ディズニー特典パスポート
ファンダフル・ディズニーとは簡単に言うと、ディズニーのファンクラブです。入会費は無料で、年間3,240円払うだけで、さまざまな特典がついてきます。
たくさんある特典のうちの1つがファンダフル・ディズニーメンバー限定パスポートというもので、1デーパスポートをお得に購入することが可能です。
料金は以下のようになっています。
価格:6,900円(税込)(大人)
対象⇒18歳以上
価格:6,000円(税込)(中人)
対象⇒12~17歳
価格:4,500円(税込)(小人)
対象⇒4~11歳
普通に1デーパスポートを購入するよりも、400円~600円程度安く購入することができます。
特に制限もないチケットなので、いつでもディズニーランドもしくはディズニーシーを楽しめるでしょう。
コーポレートプログラム利用券
コーポレートプログラムとは、会社などでディズニーと契約し、利用料金を一部負担するというプログラムです。
また、会社で一部の料金を負担してくれているので、その会社に勤める社員は差額の料金でディズニーランドを楽しめます。
会社の負担額は以下の通りです。
- 500円
- 1,000円
- 1,500円
- 2,000円
- 2,500円
- 3,000円
これは、会社によって違いますが、例えば補助金が3,000円出るところであれば、1デーパスポート(大人)が4,500円でディズニーランドもしくはディズニーシーが楽しめてしまいます。
生協の組合員で安く手に入れる
生協の組合員は、カタログを見て食材などを選び配達してくれるサービスですが、そのカタログの中にチケットだけを特集しているものがあり、その中にたまにディズニーランドのチケットが紹介されています。
このディズニーランドのチケットは毎回、割引価格が決まっていないのですが、約1,000円程度は安く手に入れられるでしょう。
ただし、毎回紹介されているというわけではないので頻繁にチェックしておくといいでしょう。
オリエンタルランドの株主になれば無料で手に入る
オリエンタルランドはディズニーランドを経営している会社ですが、そんなオリエンタルランドの株主になればディズニーランドの1デーパスポートが無料で手に入れられます。
とはいっても、オリエンタルランドの株を多く購入しなければいけません。
その内訳は以下のようになっています。
- 100株以上:1枚
- 400株以上:2枚
- 800株以上:4枚
- 1,200株以上:6枚
- 1,600株以上:8枚
- 2,000株以上:10枚
- 2,400株以上:12枚
たくさんの1デーパスポートが無料で手に入りますが、オリエンタルランドの株を多く購入しなければいけないというデメリットがあるので、投資家でディズニーが大好きという方であればおすすめの方法です。
JCBカードのポイントで実質無料で手に入る
引用:【公式】JCBカード
JCBカードではポイントによってディズニーランドのパークチケットが貰えたり、年間パスポートが貰えたりすることができます。
ちなみにJCBカードだけでなく「Oki Doki」ポイントがあるJCBのカードであればこの特典が利用可能です。
その特典の内容は以下の通りです。
- JCBポイント1,600ポイント:1デーパスポート
- JCBポイント3,200ポイント:1デーパスポート2枚
- JCBポイント4,800ポイント:1デーパスポート3枚
- JCBポイント71,000ポイント:スイートルーム宿泊券+1デーパスポート2日分
もし、ディズニーランドやディズニーシーが大好きという方は「Oki Doki」ポイントを採用しているJCBカードで日々のお買い物をするとお得にチケットを手に入れられます。
オフィシャルホテル予約とセットでお得!ツアーなども!
引用:【公式】楽天トラベル
遠方からディズニーランドやディズニーシーに遊びに行くという方は、ホテルの予約なども必要になってくるでしょう。
そういった場合にはオフィシャルホテルの予約とセットで行うと安く1デーパスポートなどが手に入れられる場合があります。
例えば、楽天トラベルのホテル+パスポートの特設サイトでは「東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート」に以下の内容で泊まることができるようです。
宿泊料+朝食+1デーパスポート(1人1枚)
全てがセットになるとどれくらいお得なのか以下、計算しました。
1名18,200円(税込)-1デーパスポート(大人)7,500円(税込)-朝食代2,800円(税込)=7,900円
※朝食代は東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾートの公式サイトより調査
1名の料金から1デーパスポートと朝食代を引くと1泊の宿泊代が実質7,900円で済むという計算になります。
また、旅行会社などが企画しているツアーなどで予約するのもお得です。
例えば、楽天トラベルのサイトでは「東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート」プランで以下の内容がついてきます。
宿泊料+朝食+交通費+1デーパスポート(1人1枚)
今回は関西空港から出発するプランで計算していきます。
プラン1名分の料金28,000円(税込)-朝食代2,800円(税込)-1デーパスポート(大人)7,500円(税込)-交通費11,620円(税込)=6,080円
※朝食代は東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾートの公式サイトより調査
※交通費はANA公式サイトより調査
※ここに載っている料金などは時期によって変動します。
1名の料金プランより、朝食代や1デーパスポートの料金・交通費などを引くと実質6,180円でホテルに泊まれる計算になります。
このように自分で予約や手配をするより、旅行会社の方が安い場合もあるのでチェックしておきましょう。
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