ただのメモアプリとしてではなく、タスクやスケジュール管理にも最適なEvernote。
しかし多くの機能があるからこそ、使用中にさまざまなトラブルが発生してしまうことも少なくありません。
そこで今回は、Evernoteで相手から共有されたノートが編集できない場合の詳細と対処法についてご紹介したいと思います。
Contents
編集できない場合の対処法
共有されたノートが編集できない場合に多いトラブルの詳細と、対処法についてご紹介していきます。
共有されたノートの編集方法は前回の記事に書いてありますので、こちらも合わせてご参考になさってください。
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共有されたノートの編集権限があるか確認する
まずは共有されたノートを開きましょう。
今回は、ワークチャットにて共有されたノートでご説明します。
「このノートを確認してください」にある「ノート」を選択し共有されたノートを開きます。
あとは普段と同じように、ノートを編集すれば良いだけです。
しかし、ノートの編集権限が付与されていない場合はノートの右に「鍵アイコン」が表示されます。
鍵アイコンが表示される場合は、ノートを閲覧することは可能ですが編集することはできません。
再度ノートの製作者が共有設定を開き、招待者も「編集可能」に設定を変更してもらいましょう。
同期が行えてるか確認する
高機能で便利なEvernoteですが、不具合により同期ができないトラブルの報告も多数見かけます。
例えば画像のように、「同期」の横に赤い「!マーク」が表示された場合は、なんらかの原因により同期ができていません。
同期エラーが起きた場合は、まず最初にインターネットがオフラインになっていないか確認してください。
もし問題なくオンラインの場合は、次にWeb版のEvernoteで同期がされているか確認しましょう。
Web版のEvernoteが変更できているならば、Evernote側の問題ではなく使用デバイスの問題になります。
その場合は使用デバイスを再起動し、それでも同期できない場合は最新バージョンのEvernoteになっているか確認してください。
また、Evernoteのステータスブログには現状の詳細情報が記載してります。
ここをチェックし、なにかしらのトラブルが起きてないか確認するのも良いでしょう。
アクティビティログをサポートに送信する
Evernoteで何かしらのエラーが起きた場合は、基本メニューの「ヘルプ」を開き「アクティビティログ」をチェックしてください。
アクティビティログには、Evernoteで実行された行動の詳細が表示されます。
サポートへ連絡する場合など、「クリップボードにコピー」か「名前を付けて保存」をしてアクティビティログを一緒に送信すれば、トラブルの早期解決への近道になることでしょう。
サーバーが稼働しているかチェックする
Evernoteでは、バージョンアップなどによりサーバーメンテナンスが行われることがあります。
そのためタイミングによっては、サーバーが停止して同期ができないといったこともありますので、なんらかのトラブルが起きた場合はまずはEvernote公式Twitterなどをチェックして状況を確認するのが良いでしょう。
複数のユーザーで編集することはできない
Evernoteでは、他の人が編集をしている場合は画面下部に「使用中です。他の人が編集しています。」と表示され編集できないようになります。
システムで検知されるため、既に編集している人がいる場合は他の人が編集できないようロックされる仕組みになっているのです。
それでも編集しようとしたり、編集したのを同期しようとすると画像の警告文が表示されます。
警告文にもあるように、誰かと同じタイミングで編集すると変更したデータが競合してしまいます。
それが原因となり、ノートデータに破損が生じエラーやトラブルが発生することも少なくはありません。
誰かが編集をしている場合は、編集している人が終わるまで待つか、ワークチャットなどで一声掛けて交代してもらうようにしましょう。