Google Chromeでアドレスバーが常に白くなった原因と対処法

Google Chromeでは、最新版にアップデートを行った後にアドレスバーの色が白に固定されるようになっています。

今回の記事では、Google Chromeのアドレスバーの色が白に固定されるようになった原因と対処法についてご紹介していきます。

Google Chromeでアドレスバーの色が白に固定されるように

Google Chromeでは、2022年5月のアップデートでアドレスバーの色が白に固定されるようになりました。

こちらはダークモードに設定しているユーザーの間で発生しており、今までは黒色で表示されていたアドレスバーが白くなってしまったというものです。

ダークモードにしているのに白で表示される

Google Chromeでアドレスバーが白に固定される問題では、ダークモードにしているにも関わらずアドレスバーが白で固定されてしまっているというものです。

通常であればダークモード設定にしていると、アドレスバーは黒色で表示されます。

スタイリッシュさや見やすさを重視してダークモードにしていたユーザーがいた中で、今回のアップデートで突然白色になってしまったという問題が発生しています。

アドレスバーのみ白で表示される

Google Chromeのアドレスバーが白で固定される問題では、アドレスバーのみが白で表示されるというものとなっています。

検索結果画面やタブの部分に関しては今まで通り黒で表示されているのに、アドレスバーのみ白色になってしまっているという問題です。

ユーザーの反応

Google Chromeが白で固定されてしまったユーザーの中には、見にくさを訴える声があがっています。

また画面の一部のみが白で表示されることから、アドレスバーの部分が眩しく見えてしまうという反応もあります。

見やすくするためにダークモードに設定しているにも関わらず、今回のアップデートで見えにくくなってしまったという声もあります。

Google Chromeでアドレスバーの色が白に固定されるようになった原因

ここからは、Google Chromeでアドレスバーの色が白に固定されるようになった原因についてご紹介していきます。

Google Chromeのアップデート

今回のGoogle Chromeでアドレスバーの色が白に固定されるようになった原因は、Google Chromeのアップデートが主な理由です。

Google Chromeでは、2022年5月にセキュリティアップデートを目的としてたアップデートを実施しました。

こちらのアップデート後からアドレスバーの色が白に固定されるようになってしまったことから、アップデートの仕様もしくは不具合でアドレスバーの色が白に固定されてしまった可能性があります。

Google Chromeでアドレスバーの色が白に固定されるようになった場合の対処法

ここからは、Google Chromeでアドレスバーの色が白に固定されるようになった場合の対処法についてご紹介していきます。

chrome://flags/を変更する

Google Chromeでアドレスバーの色が白に固定されてしまっている場合には、chrome://flags/の設定を変更することで元の色に戻せる可能性があります。

手順としては、Google Chromeを起動してアドレスバーに「chrome://flags/」を入力します。

Experimentsの画面が表示されるので、Search flagsをクリックして「Color Provider Redirection For Theme Provider」を検索してください。

検索結果が表示されるので、Color Provider Redirection For Theme Providerの横のプルダウンをクリックします。

こちらでDisableを選択します。

設定を反映するために、Relaunchをクリックすれば完了です。

テーマをライトモードにする

Google Chromeでアドレスバーの色が白に固定されてしまって元に戻せない場合には、しばらくの間ライトモードもしくは明るい色に変更する方法もあります。

こちらを試す場合には画面全体が明るくなってしまうので、見えにくい場合には明るさの調整など試してみてください。

画面のモードの切り替え方法に関しては以下の関連記事でご紹介しています。

Google chrome（グーグルクローム）でダークモードに切替方法や14色の新色についてなど