2023年3月14日にOpenAIより新たな人工知能チャットボット「GPT4」がリリースされ、大きな話題となっています。
この記事では、現在発生しているGPT4の使用回数制限の移り変わりについて詳しく解説していきます。
Contents
GPT4の使用制限とは
GPT4は、「ChatGPT」の登場で世界中から注目を浴びていることころに後継モデルとして登場したため、かなりアクセス集中しています。
現在、GPT4を体験するには、どのような条件が設定されているのかを詳しく解説していきます。
ChatGPTの有料版「ChatGPT plus」で利用できるモデル
上記でもご紹介しましたが、GPT4とは今話題の人工知能チャットボット「ChatGPT」の後継として登場したモデルです。
「ChatGPT」はGPT3.5をベースに使用しているので、その後継に当たるGPT4は性能・機能がさらに進化しています。
このGPT4を使用したい場合は、「ChatGPT」の有料版に当たる「ChatGPT plus」に加入する必要があります。
ChatGPT plus:月額料金20ドル(日本円で約2,600円)
ChatGPT plusに加入する方法は以下の記事をご参照ください。
利用者殺到で使用制限が掛かっている
GPT4を利用するには月額料金が必要なものの、今もっとも旬なアプリケーションということもあって、世界中からアクセスが殺到しており質問を投げかける回数に大幅な制限が設けられています。
制限の方法は、一定の時間に利用できるメッセージ応答回数に上限を設けるというものです。
使用制限が徐々に変更されている
使用制限の内容は、リリースから時間の経過と共に変化がみられています。
リリース当初は4時間あたりに100メッセージだったのが、3月19日現在では3時間に25メッセージへと激減しています。
もちろん機能に制限が掛かっていても、月額料金が安くなるということはありません。
制限の変更点
- 3月15日…4時間当たり100メッセージ(1時間当たり25メッセージ)
- 3月17日…4時間当たり50メッセージ(1時間当たり12.5メッセージ)
- 3月18日…3時間当たり25メッセージ(1時間当たり8.3メッセージ)
GPT4のリリースが浸透するにつれて、厳しい利用条件が設定されるようになりました。
制限が設けられた理由には、サーバーの負荷や運営コストなど、様々な要因が働いているためだと考えられています。
使用制限がいつ解除されるかは未発表
このような使用制限はそのときの利用数によって変わるとみられるため、今後より一層注目を浴びることで、さらに厳しい利用制限が掛かる可能性があります。
同時に、いつ回数制限が解除されるかもはっきりと発表されていません。
GPT4を組み込んだMicrosoft officeも発表された
ワードやエクセルなど、今やビジネスシーンでは必須ともいえる各種オフィスアプリが揃うMicrosoft365にも、GPT4を搭載したアプリケーションが登場することを発表しました。
GPT4を搭載したオフィスアプリは、チャットで指示をすることでワードやエクセルの作業をアシストしてくれ、業務の効率化をはかるようになります。
正式なリリース日は未発表なものの、2023年内には登場されることが予想されています。
GPT4にしても文章が途中で止まる原因と対処法を解説
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