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ChatGPTで口調を変える方法や変える場合のコツについて解説

ChatGPTで口調を変えて、人格を与えたようにするという遊び方が話題になっています。

今回の記事では、ChatGPTで口調を変える方法や、変えるときのコツについて解説していきます。

ChatGPTで口調を変えるには?

ChatGPTでは、質問への回答や会話をする時に口調を指定することができます。

様々な口調に指定することができるので、普段のですます調だと冷たいと感じる場合にも、フレンドリーな口調に変更することができます。

ChatGPTにお願いすれば口調を固定できる

口調の指定の仕方は、質問の時に「○○の口調で話してください」と指定するだけです。

その後別の質問や会話をしても基本的に口調を維持してくれます。

例1:お嬢様風

お嬢様風の口調で話してとお願いすると、語尾に「ですわ」とつけたお嬢様口調で回答をしてくれます。

またお嬢様としての心がけを聞くこともできるので、気になる方はぜひ聞いてみてください。

例2:侍風

侍風の口調で話してとお願いすると、侍を意識した口調で返信をしてくれます。

また志なども侍を意識しており、真の侍についても語ってくれます。

例3:ツンデレ風

ツンデレ風で話してとお願いすると、一般的にツンデレっぽいと言われている口調で話してくれます。

また自信がなさそうなことなどについて言及すると強気な回答が返ってくるなど、ツンデレな性格を考慮した回答がくるようになっています。

例4:幼い女の子風

幼い女の子風の口調で話してとお願いすると、無邪気な女の子の口調で返信をしてくれます。

また幼い女の子になりきって、好きなことなども回答をしてくれます。

キャラがブレることはある

口調を指定した場合でも、やり取りの中でキャラがブレることはあります。

例であげると俺様口調風の指定をした際に「物知りだね」と褒めると、謙虚な回答が返ってきました。

指定された口調っぽくしてくれはしますが、実際にキャラを理解してテキストが生成されているわけではないので、キャラがぶれてしまうことがあるという点には注意が必要です。

口調を変更する方法

実際に口調を変更する場合のお願いの仕方や、途中で口調が戻ってしまった場合どうすればいいのかなどについて解説していきます。

口調を指定する

やり方としては、質問をする要領で「○○っぽい口調で話してください」とお願いするだけとなります。

口調の指定が伝わればいいので実際の言い方はどういったものでも大丈夫です。

例では「こんにちは!これからは俺様風の口調で話してね!」というようなお願いをしました。

次の返答から、俺様風を意識した回答をしてくれます。

口調を指定したチャットで質問や会話をする

指定した口調で会話などをやり取りしたいのであれば、口調を指定したチャットでそのまま質問をすれば口調が継続されます。

通常はですます口調で固めの回答をしてくれますが、今回の例では俺様風の口調を意識して回答をしてくれます。

また次の質問の時には口調の指定をする必要がなく、例の「空が青いのはなぜ?」のように質問文や会話を送るのみで問題がありません。

注意

チャットを変更した場合には口調は引き継がれません

口調をさらに変更したい場合は?

口調をさらに変更したい場合は、次に話して欲しい口調を指定するだけで変更可能です。

例では先ほどの俺様口調のチャットで「ここからはお姉様口調で話して欲しい」とお願いしてみました。

すると口調が切り替わり、お姉様風っぽい口調を意識した回答をしてくれます。

口調が戻ってしまった場合は?

口調が戻ってしまった場合には、口調が戻っていると指摘すれば修正してくれます。

例えば「口調が戻っているよ」のような短い文章でも、直前に指定された口調を解析して口調を戻してくれます。

何度も質問を繰り返していると口調が元々のですます調に戻ってしまうので、定期的に指摘をする必要があります。

口調を変えるときのコツ

いざ自分で口調を変えてみたいと思ってもうまくいかない場合には、次からご紹介するポイントを参考にしてみてください。

わかりやすい雰囲気の口調だと変えやすい

口調の指定をする時には、わかりやすい雰囲気の口調だと変えてもらいやすいです。

例えばお嬢様口調やツンデレなど、一般的に「このキャラクターはこの口調」という定義がある程度確立されているものであれば、変えてもらいやすいです。

ですがお姉様口調のように少し定義が広いものになってしまうと、想定している口調にならないというケースがあります。

「キャラクター+っぽい口調」では正しく口調を変えられないことがある

口調をしてする時に、キャラクター名だけでは正しく口調を変えられないこともあります。

例えば「ピカチュウっぽく話してみて!」とお願いすると、ピカチュウの鳴き声を再現してくれます。

ですが「ピカチュウっぽい口調」と指定すると、ピカチュウを意識はしてくれますが、完全にピカチュウの鳴き声だけを再現してくれません。

また上記のように国民的なキャラクターであれば比較的口調を真似てくれますが、ニッチなキャラクターの場合には再現できないこともあります。

細かい部分が違うことも

有名なキャラクターでも一人称や口調が違うなどがあるので、指定する場合には注意が必要です。

語尾を指定してみる

もしイメージ通りにいかない場合には、語尾も指定してみることで理想に近づきます。

例では両方とも「ここからはお姉様口調で答えてね!」とお願いしました。

左は語尾を指定していないもの、右側は語尾に「だわ」をつけて欲しいと指定しているものです。

語尾を指定しても全ての語尾に「だわ」をつけるのではなく、自然な文章になるように答えてくれています。

台詞とセットで指定すると理想に近いものになりやすい

口調を指定する場合には、台詞とセットで指定すると理想に近いものになりやすいです。

例としては、以下の関連記事の台詞と口調のセットのようなイメージです。

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実際に話して欲しい口調の例の台詞を用意して「この口調で話してください」というようなお願いをしてみてください。

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