LINEで文字を入力すると落ちる不具合が発生しています。
今回はLINEで文字を入力すると落ちる不具合の原因と対処法を解説していきます。
LINEで文字を入力すると落ちる不具合の詳細
「LINEで文字を打つと落ちる」という不具合が主にAndroidユーザーに発生しています。
この不具合は主に、ユーザーがLINEアプリでテキストメッセージを作成し、文字を入力しようとするときに発生します。
具体的には、メッセージボックスにタッチし、キーボードが表示されたとき、または文字を打ち込む途中で突然アプリが終了します。これは一度だけ起きるというよりも、頻繁に起こり、連続的にメッセージを送ることが困難になります。
この問題に直面したユーザーは、通常、完全にランダムなタイミングでアプリが落ちるため、メッセージの作成や送信が困難になります。また、不具合が発生すると、アプリは突然終了し、ホーム画面またはロック画面に戻ります。
さらに、この不具合は特定のデバイスやOS、LINEのバージョンに限定されるわけではなく、様々なシステムで報告されています。しかしながら、アップデート直後や特定の設定を変更した直後に問題が頻発する傾向があります。
LINEで文字を入力すると落ちる不具合の原因
- アプリのバグ:アプリの新しいバージョンにバグが存在する場合、不具合が発生する可能性があります。新しい機能を追加したり、既存の機能を改善したりする過程で、アプリの安定性に影響を与える新たな問題が生じることがあります。
- メモリ不足:デバイスのメモリが不足していると、アプリが正常に動作しない場合があります。多くのアプリやファイルを開いていると、デバイスが重くなり、一部のアプリが突然落ちる可能性があります。
- OSとの互換性問題:LINEのバージョンとデバイスのOSが互換性を欠いている場合、問題が発生する可能性があります。特に新しいOSへのアップデート直後は、一部のアプリが正常に動作しないことがあります。
- インターネット接続の問題:不安定なインターネット接続もアプリが落ちる原因となり得ます。データの送受信が不安定な状態が続くと、アプリは正常に機能しなくなる可能性があります。
- アプリと他のアプリとの競合:一部のアプリは、他のアプリとの間で競合を引き起こすことがあります。特に、バックグラウンドで動作するアプリやシステムの機能を拡張するアプリとの間で問題が発生する可能性があります。
LINEで文字を入力すると落ちる不具合の原因は主に上記になります。
LINEで文字を入力すると落ちる不具合の対処法
- LINEを最新バージョンにアップデートする:まず最初に行うべきは、LINEが最新バージョンであることを確認することです。アップデートは、バグ修正やパフォーマンスの向上をもたらすため、不具合が解消する可能性があります。
- デバイスを再起動する:デバイスの再起動は、さまざまなテクニカルな問題を解決する効果的な方法です。これにより、一時的なソフトウェアの問題が解決することがあります。
- 不要なアプリやファイルを削除する:デバイスのストレージが一杯になると、アプリが正常に動作しない可能性があります。不要なアプリやファイルを削除して、十分なストレージスペースを確保することが重要です。
- インターネット接続を確認する:Wi-Fiやモバイルデータ接続が安定していることを確認してください。接続が不安定な場合、可能な限り信頼性の高い接続に切り替えてください。
- LINEをアンインストールし、再インストールする:これは最終手段と考えてください。一部の問題はアプリの再インストールによって解決することがあります。ただし、これを行う前に、重要なメッセージや情報がバックアップされていることを確認してください。
- 他のアプリの影響を確認する:もし特定のアプリを使用した後にLINEが落ちるという状況があるなら、そのアプリとLINEとの間に競合が存在する可能性があります。問題のアプリを特定し、そのアプリを一時的に停止するかアンインストールしてみてください。
上記は主に基本的な対処法になっており、今回の不具合はサジェスト表示をオフにすることにより改善します。
ここからは更に解決しやすい対処法から紹介していきます。
サジェスト表示をオフにしてみる
LINEのスタンプにはサジェスト機能がついています。例えば「ありがとう」と文章を入力すると、キーワードに合うスタンプや絵文字を表示してくれる機能です。
LINEで文字を入力すると落ちる場合、サジェスト機能をオフにしてみる設定が対処法としておすすめです。
まず、LINEのホーム画面右上にある⚙をタップします。次にショップの項目にあるスタンプをタップしましょう。
サジェスト表示をタップします。サジェスト表示の項目にある✔を外すことでオフ状態になります。
スタンププレビューをオフにする
LINEにはスタンププレビューといって、スタンプを一度確認してから送信できる機能がありますが、このスタンププレビューをオフにすることにより、不具合が直るという声もあります。
アップデートが来るまでの最善の対処法ですので、ぜひ試してみてください。
スタンププレビューをオフにするには、まずLINEを開きホーム画面の右上にある⚙をタップします。次にショップの項目にあるスタンプをタップしましょう。
下の方にスタンププレビューという項目があるので✔を外して機能をオフにしてください。
キーボードアプリを使う
デフォルトのキーボードを使うのではなく、他のキーボードアプリを使うことで、LINEで文字を入力すると落ちる不具合が直る可能性があります。
以下におすすめのキーボードアプリを紹介しているので、ぜひ利用してみてください。
flick(AD)
「flick」とは、IO株式会社による日本産スマホ向けキーボードアプリです。
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flickの特徴
- 200万種類の顔文字やアスキーアートを登録
- 顔文字をお気に入り登録出来る
- 日本製キーボードアプリ
- キーボードの背景に好きな動画や画像を設定出来る
- カスタマイズ機能あり
- AI変換機能あり
- バックアップあり
「flick」の変換辞書機能が大幅にパワーアップしたため、ネットの文字情報をサーバーで取得・解析出来るようになり、新しい言葉も快適に候補に出やすい環境となっています。
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- 日本産キーボードアプリを探している
- 顔文字やアスキーアートを豊富に使いたい
- キーボードなどをカスタマイズしたい
- 文章の入力をスムーズにしたい
- 流行語やアイドルの名前などもストレスフリーに候補に出したい
- キーボードを片手入力用の配置にしたい
- 誤字が多い
「flick」には、AI変換機能が搭載されているため、キーワードを入力することで文脈に沿った単語が表示され、文章の入力にかかる時間を大幅に削減できます。
また、誤字を自動で修正してくれるサジェスト機能も搭載されているため、誤字が目立つという人にも向いたサービスと言えるでしょう。
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キーボードの設定方法については以下の記事で解説しているので参考にしてください。
【解決策】Simejiで濁点や句読点が打てない!エラーの原因と対処法
一つ前の画面へ戻る
LINEで文字を入力すると落ちる不具合に関しては、トーク画面から一つ前の画面へ戻る方法も一時的な対処法としておすすめです。
不具合が起きているトーク画面左上にある<をタップします。そして、メッセージを送りたいトークの部屋を選びます。これで勝手にスタンプが送られる不具合が解消されます。
デバイスを変更して送信してみる
LINEで文字を入力すると落ちる不具合は、デバイス変更で解消する可能性があります。今回の不具合はiPhoneでのみ発生している可能性もあります。
そのため、iPhoneではなくパソコン版のLINEから自分のLINEアカウントにアクセスしてトーク送信する対処法もおすすめです。
パソコン版のLINEを使う方法については以下の記事にて解説しています。
【最終手段】LINEにお問い合わせしてみる
ここまで紹介した対処法を試しても、「バグが発生して使いにくい!」という場合にはLINEへのお問い合わせをおすすめします。
LINEへお問い合わせする方法については以下の記事にて解説しています。
【2021年】LINEで母の日エフェクトが表示される!種類や見れない場合の対処法などを解説!
iOSのアップデート
LINEで文字を入力すると落ちる不具合、IOSのアップデートもおすすめです。
アップデート方法に関しては、設定アプリを起動して一般をタップします。
一般の設定画面が表示されるので、ソフトウェアアップデートをタップしてください。
アップデートに関する概要が表示されているので、ダウンロードしてインストールをタップすればアップデートが開始されます。
再起動
「iPhone 13」
サイドボタン(スリープ/スリープ解除ボタン)と音量ボタン(上側または下側)を同時に電源を消すボタンが表示されるまで押し続けます。
電源を消しボタンをスライドして端末の電源を完全に切ります。サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで押し続けます。
「iPhone 8より前」
上部のボタンorサイドボタンを電源を切るボタンが表示されるまで押し続けます。
電源を消すボタンをスワイプして電源を完全に切ります。電源が切れたら、上部のボタン(またはサイドボタン)を再びAppleロゴが表示されるまで押し続けます。
LINEで文字を入力すると落ちる不具合、再起動を行いましょう。再起動して時間置いてからプレイしてみましょう。
時間を置く
LINEで文字を入力すると落ちる不具合、時間を置くこともオススメです。特にアプリ側の不具合の場合は、不具合が改善するまで何も対策がない場合もありますので、しばらく様子をみましょう。
そしてアクセスが集中している場合もエラーが発生しやすいので時間を置きましょう。
通信環境を確認
・通信制限がかかっている
・フリーWi-Fiに繋がっている
・機内モードになっている
・モバイル通信のON、OFF確認
・4G、5Gを試す
・Wi-Fiが弱い
Wi-Fiの接続が弱かったり、フリーWi-Fiに繋がっていると、エラーや不具合が発生しやすい場合があります。そして外や電車でプレイしている場合は、気づかないうちに公共のWi-Fiに繋がっている場合もありますのでよく確認しましょう。
Wi-Fiは設定→Wi-Fiから確認出来ます。モバイル通信のON・OFFは下にスワイプすると左側の画像が表示されますので電波マークから設定できます。
4G、5Gでも不具合が起きる場合は通信制限がかかっていないか確認しましょう。
バックグラウンドのアプリを消す
バックグラウンドで複数のアプリを起動している場合は、エラーや不具合が発生しやすくなってしまいます。上に一度スワイプすると、バックグラウンドで起動しているアプリが表示されますので更に上にスワイプしてアプリを削除しましょう。
バックグラウンドのアプリを削除したら再度アプリを開いてみましょう。
アップデート
LINEで文字を入力すると落ちる不具合、アップデートを行いましょう。バージョンを確認して新しいアップデートが来ている場合はアップデートを行いましょう。
AppStoreをまず開きましょう。AppStoreのアイコンマークをタップしましょう。下にスワイプして次にアップデートをタップしてアップデートを行いましょう。
アプリのキャッシュとデータを削除
アプリのキャッシュやデータが原因で不具合が発生している可能性があります。
これが原因であるときは、アプリのキャッシュとデータを削除することで解決する可能性が高いです。
詳しい手順に関しては下記の記事をご覧ください。
アプリのキャッシュとデータを削除
アプリのキャッシュやデータが原因で不具合が発生している可能性があります。 これが原因であるときは、アプリのキャッシュとデータを削除することで解決する可能性が高いです。 詳しい手順に関しては下記の記事をご覧ください。
OSのアップデートをする
OSのバージョンが古いことで、様々な不具合が起こるケースもあります。 OSのバージョンが古い場合でアップデート出来る状態であればアップデートすると良いでしょう
Wi-Fiを切る
LINEで文字を入力すると落ちる不具合、Wi-Fiも切ることも改善しやすい対処法の1つとなっています。
iPhoneの場合、ホーム画面で下にスワイプしてWi-Fiボタンをタップしましょう。
デバイスの空き容量を確保する
デバイスの容量が切迫すると良いことはあまりありません。
安定した状態でデバイスを使いたいなら、容量ギリギリまでデータを詰め込むことは控えましょう。
ストレージを確保するには
- 不要な写真やダウンロード音楽、動画などを削除する
- Safariを始めとする各種アプリのキャッシュデータを削除する
- 不要なメールなどを削除する
- デバイスを再起動して「システム容量」を減らす
このように、まず不要なデータはこまめに消すことを心がけるだけで随分状況は改善するでしょう。
大切なデータが多く消すことができない場合は、クラウドサービスにデータをアップロードして、デバイス自身は身軽にしておきましょう。
次は勝手に蓄積しやすいキャッシュデータの削除です。
本来快適な使い心地にするはずのキャッシュデータが、積み重なることで逆に動作の妨げになることも少なくありません。
デバイスのストレージ状況を鑑みながら、定期的に削除しておきましょう。
ストレージの確保
不具合が発生しない為には、本体のストレージが必要です。
本体のストレージが足りないと、不具合が起きる場合があります。
不要なアプリや写真などのデータを削除することで、ストレージを開けることが可能です。
iPhoneの場合、本体設定から現在利用中ストレージ容量の確認ができます。
設定の一般を開き、iPhoneストレージを押してください。
確認できること
・利用中のストレージ数
・空いているストレージ数
・iCloudに写真を預ける設定のオン/オフ
・非使用のAppを取り除く設定のオン/オフ
・インストールしているアプリの利用ストレージ数
非使用のAppを取り除くを有効にしておくと、自動的に使用していないAppを取り除き、ストレージを確保してくれます。