急にLINEで通話ができなくなるユーザーが急増しています。LINEの通話は無料なので頻繁に利用しているという方からすれば、とても困った状況になってしまうのではないでしょうか。
今回は急にLINEで通話ができなくなった原因や対処法について詳しく解説していきます。
Contents
- 1 LINEで通話ができなくなるユーザーが急増
- 2 LINEで通話できなくなった時の対処法
- 2.1 エラーメッセージに対して有効的な対処法
- 2.2 アプリ/スマホの再起動・アプリの更新などを確認
- 2.3 電波の状況が不安定だと通話できない
- 2.4 友達に追加していないと通話できない
- 2.5 ブロックしている/されている場合は通話ができない
- 2.6 着信許可がオンになっているか確認する
- 2.7 マイクや電話の権限がオンになっているか確認する
- 2.8 マイク利用の許可をする
- 2.9 たくさんの人数で通話しようとしている
- 2.10 ミュートになっていないか確認する
- 2.11 イヤホンなどが繋がっているか確認する
- 2.12 LINEの通話ができる推奨環境を確認する
- 2.13 楽天モバイルWi-Fiを使っている
- 2.14 PCから通話してみる
- 2.15 LINEではないアプリで無料通話する
- 2.16 お問い合わせ
LINEで通話ができなくなるユーザーが急増
LINEで通話ができないだけでなく、着信の通知が来ず不在着信になる不具合まで発生しています。この不具合に関して特に公式からのお知らせもありません。
LINEで通話できなくなる原因について
LINEの通話ができなくなる原因について以下にまとめています。
原因について
- LINE側の不具合
- スマホOSやアプリのバージョンが古い
- スマホでの一時的な不具合
- 電波の状況が悪い(Wi-Fiやデータ通信制限など)
- 友達に追加していない
- ブロックしている/されている
- 相手の着信許可がオフになっている
- マイクがオンになっていない
- 多くの人数で通話をしようとしている
- ミュートになっている
- イヤホンが繋がっていない
- 楽天モバイルを利用している
- LINE通話ができない機種を利用している
- 音声障害
この原因の中でも一番可能性の高い不具合はLINE側の不具合です。
LINE側の不具合であれば、修正されるまで待つしかありませんがこちらで何かしらの対処法を試すことで直る可能性もあります。
LINEで通話できなくなった時の対処法
ここからはLINEで通話できなくなった時の対処法について解説していきます。
エラーメッセージに対して有効的な対処法
エラーメッセージが表示された場合は以下の表を参考に、有効的な対処法を試してください。
エラー内容 | 対処法 |
端末の権限がありません。マイクの権限がオフになっています。 | スマホの設定からマイクやビデオ・通話の権限をオンにする |
エラーが発生しました。 | LINEアプリ・スマホの再起動 |
通話に出られません。 | LINEアプリの設定項目にある「着信許可」に✔を入れる |
友達に追加されていないので、通話できません。 | 相手を友達に追加、もしくは相手に自分を友達に追加してもらう |
問題が発生したためLINEを終了します。 | LINEアプリ・スマホの再起動、LINEのアップデート、起動中のアプリのタスクを消す |
通話相手のマイクに問題が発生しています。 | 通話相手のマイクの権限などを確認してもらう |
サーバーに接続することができません。 | LINEアプリの不具合、通信環境が不安定 |
通話しているのに全く応答しない。 | 相手にブロックされている |
アプリ/スマホの再起動・アプリの更新などを確認
「問題が発生したためLINEを終了します」や「エラーが発生しました」と表示される場合LINEやスマホの不具合が考えられます。
このようなエラーが表示された場合には以下の対処法を試してください。
対処法
- LINEアプリやスマホを一旦再起動する
- スマホOSやアプリを最新バージョンにする
- LINEアプリのキャッシュを消す
実際に「再起動すると電話できた」「OS更新すると直った」という声も上がっているので試してみる価値はあります。
電波の状況が不安定だと通話できない
電波状況が不安定で通話できない場合「通話することができませんでした」や「サーバーへ接続できません」というエラーが表示されます。
このエラーが表示される状況では通話をすることができないので、電波状況を確認する意味でも以下のことを試してみてください。
- Wi-Fiのルーターの電源を抜き差しして再起動
- データ通信を利用している場合はWi-Fiに切り替える
- 外出先のWi-Fiが弱い場合はデータ通信に切り替える
- データ通信の制限通知がきていないか確認する
- 圏外にいないか確認する
- モバイルデータ通信がオフになっていないか確認する
- 多くの人が電波を利用する時間帯は避ける(12時、21時~24時など)
LINEの通話は回線速度が100Kbps以下になると支障がでて通話しにくくなったり、できなかったりするので、今利用している電波がどれくらいの回線速度なのかチェックしておきましょう。
回線速度チェックには以下のサイトがおすすめです。
相手の電波が悪くても通話ができない
先ほど上記で紹介した、電波環境をよくする方法を試して回線速度が速くなっても、通話相手の電波環境が悪ければ繋がらないこともあります。
そのような場合には、通話相手にも同じ対処法を試してもらいましょう。
友達に追加していないと通話できない
LINEでは友達に追加していない人から着信があると「友達に追加した後通話可能です」というメッセージが表示されるだけで、実際に通話することはできません。
なので、もし友達にいない人と通話したい場合は、その相手とのメッセージ画面に表示される追加をタップして友達に追加してください。
なぜ、このような状況になるの?
- 既に友達から削除したが、その友達から連絡が来た場合
- 相手が自分のLINEアカウントを知っていて、勝手に友達に追加されている
ブロックしている/されている場合は通話ができない
LINEの友達に通話しようとしても、ブロックしている/されている場合は通話できません。間違えてブロックしている可能性もあるので一応ですが、ブロックの解除方法を解説します。
LINEを開き⚙⇒友だちの順番でタップします。
友だちのメニューを開いた後、ブロックリストをタップします。そうすると今までブロックしてきたユーザーが表示されるので、解除したい方の右隣にある編集をタップしましょう。
ブロック解除をタップすれば、通話することが可能になります。
着信許可がオンになっているか確認する
LINEの設定で着信許可という設定がオフになっている場合、相手からの通話に出ることができず、メッセージに「応答できません」と表示されます。
そのため、相手からの着信に出たい場合はLINEアプリから着信許可をオンにしなければいけません。まず、LINEを開き⚙⇒通話の順番でタップしていきます。
通話の設定画面が表示されるので通話の着信許可部分に✔を入れましょう。これで、相手からの着信も受けることができます。
ちなみに、パソコン版のLINEでは以下のような操作方法で設定が可能です。
パソコン版のLINEを開き、・・・⇒設定の順番でクリックしてください。
次に設定のメニューから通話をクリックして、通話の着信許可に✔を入れましょう。
着信許可なので、オフになっていても自分から相手に電話をかけることは可能です。
相手から着信があるのは嫌だという場合には着信許可をオフにしておいた方がいいでしょう。
マイクや電話の権限がオンになっているか確認する
LINEで通話しようと思う際に、マイクや電話の許可をオンにしていないと上のような画面が表示されます。
ここで許可をすれば、すぐに通話することができるのですが、許可しないをタップすると通話することができなくなります。
通知に表示される「音声を録音することを許可しますか?」ですが、表現として通話が録音されるのでは?と思いますが、マイクに許可を与えるための通知なので、勝手に録音されることはありません。
マイクや電話の権限がオフになり、上のようなエラーが画面に表示されます。
このエラーが表示された場合、スマホからマイクや電話の権限をオンにすることで、すぐにLINEの通話ができるようになります。
マイクの権限
スマホの設定を開き、アプリと通知のメニューを選びます。
次に、権限⇒マイクの順番でタップします。
複数表示されるアプリの中からLINEを探しマイクの権限をオンにしましょう。
電話の権限
スマホの設定を開き、アプリと通知を選びます。
次に、権限⇒電話の順番でタップします。
アプリが複数表示されますが、その中からLINEを探し電話の権限をオンにしましょう。
マイク利用の許可をする
iPhoneのLINE通話でマイクがオフになっている場合「アクセス許可してください。」と表示されます。この通知画面が表示される場合は、マイクをオンにしなければLINEの通話はできません。
iPhoneのからLINEのマイクをオンにするには、設定を開きLINEをタップして、マイクをオンにすれば、通知は消え通話ができるようになります。
パソコンのマイクをオン
パソコンでLINEの通話ができない場合、パソコンの設定からマイクをオンにする操作が必要です。
パソコンの左下Windowsマークをクリックした後、⚙をタップします。
次に、設定メニューからアプリをクリックしましょう。
LINE⇒詳細オプションの順番でクリックします。
マイクの設定が表示されるので、クリックして設定をオンにしましょう。これでパソコン版の通話も可能になります。
たくさんの人数で通話しようとしている
LINEでは最大500人までビデオ・音声通話をすることができます。しかし、500人ともなればLINEのサーバーも動きが悪くなる可能性があります。
そのため、LINEの通話ができなくなる状況が発生しかねません。LINEの公式サイトには最大500人までと記載されていますが、トラブルを発生させないためにも人数は少な目の方がいいでしょう。
ミュートになっていないか確認する
LINEで通話を始めたのに「音が聞こえない」という状況の場合は、マイクがミュートになっていないか確認しましょう。
もし、🎤が左の画像のように赤くなっている場合には、ミュートになっている表示なので、🎤(赤い斜線)をタップして、ミュートをオフにしましょう。
イヤホンなどが繋がっているか確認する
LINE通話でイヤホンやヘッドセットを利用している場合、それが原因で通話できない可能性があります。なので、もしLINEの通話ができない場合には以下のことをチェックしてみてください。
- イヤホンやヘッドセットの端子が汚れていないか確認する
- イヤホンやヘッドセットの線が切れていないか確認する
- Bluetoothで繋げている場合はBluetoothをオンオフして再接続してみる
- Bluetoothではない、端子のあるイヤホンをスマホに繋げてみる
LINEの通話ができる推奨環境を確認する
LINEの通話ができない場合はLINEが提示している推奨環境ではない可能性があるので、利用しているパソコン・スマホが推奨環境なのかチェックしておきましょう。
LINEの推奨環境
- iOS 11.0以上
- Android 5.0以上
- Windows 8.1以上
- OS X 10.13以上
上記以外の端末を利用している場合は、推奨環境ではないのでLINE通話が正常に動作しない可能性があります。
また、推奨OSの確認だけでなく、LINEのバージョンが新しいのかということもしっかりと確認しておいた方がいいでしょう。
以下の方法で利用しているLINEのバージョンを確認することができます。
LINEを開き、ホームの⚙をタップします。次に一番下にあるLINEについてをタップしましょう。
一番上に現在のバージョンが表示されるので、自分の利用しているLINEのバージョンは古いのか新しいのか確認することができます。
もし、古いバージョンを利用している場合はすぐにアップデートしておきましょう。
楽天モバイルWi-Fiを使っている
楽天モバイルの回線エリアは日本全国すべてを網羅しているわけではありません。そのため楽天モバイルを利用していて電波のエリア外に行ってしまうと、LINEの通話も正常に動作しない可能性があるということです。
もし楽天モバイルを利用しているという方でLINE通話ができない場合にはWi-Fiに切り替えてみることをおすすめします。
PCから通話してみる
ここまで紹介した、様々な対処法を試しても「通話ができない!」という場合はPC版のLINEを利用してみるのもおすすめです。
LINEのアプリでは通話のエラーがでるけど、PC版を利用すればエラーが出ないという場合もあるので、どうしてもLINE通話をしたい場合は利用してみてください。
LINEではないアプリで無料通話する
LINE以外にも無料通話できるアプリはいくつもあります。その中でもおすすめのアプリを以下にまとめています。
アプリ名 | 特徴 | おすすめ度 |
Skype :iPhone :Android | チャット/ビデオ通話/音声通話全て無料で利用者数も多い。特に通話の音質はとても綺麗です。 | |
Zoom :iPhone :Android | 会議の主催者はアカウントが必要だが、会議に参加する人はアカウントなしでも通話可能 | |
FaceTime | iOS端末のみ利用できる 高音質・高画質+LINEよりも安定した通話が魅力的です。 | |
Google Duo :iPhone :Android | iPhone・Androidどちらも利用可能で、FaceTimeに似たようなアプリ。音質や画質もよく、安定した通話ができる |
お問い合わせ
どうしてもLINEの通話ができない不具合が発生している場合は、不具合の詳細を記入してお問い合わせしてみましょう。
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