ローソンを中心にサービスが展開されている「ポンタポイント」。
ケンタッキーなどの飲食店や、百貨店・スーパー・旅行店で利用することができるお得なサービスとなっています。
そんなローソンが新しく始めたサービスが、「おさいふPonta」という電子マネー機能付きのポイントカードです。
今回は、新しく始まった新サービス「おさいふPonta」について、従来のPontaカードとの違いやどのように利用するのかを詳しく解説していきたいと思います。
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おさいふPontaカードとは
引用:おさいふPonta
おさいふPontaカードの特徴!
- JCBプリベイド機能で支払いにも利用可能
- Pontaカードよりもポンタポイントが貯めやすい
- JCBマークのお店約1,000万店舗で利用可能
- お得なキャンペーンが頻繁に開催されている
まずは「おさいふPontaカード」がどのようなカードなのかご説明したいと思います。
おさいふPontaカードとは、これまでの「Pontaカード」に電子マネー機能が搭載されており、Pontaカードで支払いをすることが可能になっています。
これまでのPontaカードでは、支払いの際にカードを提示することで税抜き100円ごとに1ポイントを獲得することができました。
おさいふPontaカードではプリペイド支払いをすることで、さらに税込500円ごとにつき1ポイントを受け取ることがます。
少ない金額で考えると微々たるものと思うかもしれませんが、「塵も積もれば~」という言葉があるように積み重なることで大きな差となります。
おさいふPontaカードとPontaカードを比較
おさいふPonta | |
手数料 | なし |
年齢制限 | 13歳未満は親の同意書が必要 |
還元率 | 0.2~2%(キャンペーンにより増加) |
キャンペーン | あり |
支払い | 可能 |
Pontaカード | |
手数料 | なし |
年齢制限 | なし |
還元率 | 0.5~1.0% |
キャンペーン | なし |
支払い | 不可 |
おさいふPontaカードとPontaカードの相違点は支払いが可能・不可の他に、カードを利用して支払った際の獲得ポイントが増加することです。
また、おさいふPontaカードでは頻繁にポイント増加キャンペーンを行っているため、キャンペーンによっては最大で12%を超える還元率になることもあります。
以上のことから、おさいふPontaカードはPontaカードに比べ還元率が高く、ポンタポイントがさらに貯めやすくお得になったカードということになります。
おさいふPontaカードのメリット
それではさらに詳しく、おさいふPontaカードの魅力についてご紹介したいと思います。
JCBが使える店舗やネットショッピングで利用可能
おさいふPontaカードには、Pontaカードにはないメリットがあります。
それは「JCBが使える店舗なら全国どこの店舗でも利用可能」なことです。
事前におさいふPontaカードにチャージをしておけば、多数の店舗でのお買い物に利用することができます。
例えば全国に21,000店舗以上ある「イオン」や大型百貨店、「ケーズデンキ」や「ビックカメラ」などでも利用することが可能なのです。
当然ながら、「Amazon」や「楽天」などのネットショッピングにも利用することができます。
カードを発行するのに年齢制限がない
さらに未成年に嬉しいのが、クレジットカードを持てない子どもでもクレジットカード代わりに所持することができます。
例えば、ネットショッピングの際に店舗によってはクレジットカード払いしか対応していない店舗などがあったとしても、おさいふPontaカードならばクレジットカードとして利用して支払うことが可能です。
1つ注意点として、13歳未満の場合はカードを発行するのに親権者同意が必要になるので忘れないようにしましょう。
おさいふPontaカードのデメリット
- JCB加盟店でのポイント還元率が低い
- チャージした残高に有効期限がある
- Pontaポイントにも有効期限がある
利用可能な店舗数が圧倒的に多く利便性は高いですが、おさいふPontaカードにもデメリットはあります。
それは「ローソンと比べるとJCB加盟店はポイントの還元率が低い」ことです。
チャージ残高の有効期限
おさいふPontaカードにチャージされた金額は有効期限が設けられています。
有効期限は「最終支払い日またはチャージ日から2年間」ですので、有効期限が来てしまう前に使い切るようにしてください。
Pontaポイントの有効期限は「最終利用日から1年間」となっているので、こちらも忘れないようにしましょう。
おさいふPontaで利用できない・支払いできないサービス
おさいふPontaカードが使えないサービスは以下の通りです。
- 収納代行
- ギフトカード
- テレフォンカード
- QUOカード
- 切手・印紙
- ハガキ
- toto/BIG
- 各種商品券
- コンビニ受取サービス
- プリペイドシート
- 各種保険
- ネットショッピング等のコンビニ支払い
- クレジットのキャッシング
- ショッピング代金のお支払い・スマートピット
- その他取次ぎサービス
- プリペイドカード・電子マネー
- 交通系マネーへのチャージ、レターパック
- バスカード・各種乗車券・回数券
- 公共料金
- 収納代行票
おさいふPontaカードの発行・登録方法
おさいふPontaカードを発行するには、ローソン店舗に行く必要があります。
レジまたは棚などに置いてあるので、分からない場合は店員さんに聞いてみましょう。
おさいふPontaカードを手に入れたら、次は利用者情報の登録をする必要があります。
登録方法は、全部で3通りの方法から行うことができます。
登録方法1:Loppi
おさいふPontaカードを一番早く登録する方法が、店頭のLoppiを利用する方法です。
まずはPontaカードとおさいふPontaカードの両方を持ってローソンへ行きます。
初めて登録する場合は「新規登録」を選択し、個人情報を入力します。
入力する個人情報は以下の通りです。
- 生年月日
- 名前(漢字変換可)
- 性別
- 電話番号
- 郵便番号
- 住所
- 職業欄
- 婚姻状況
既存のPontaカードからデータを移行する場合は、店頭にあるLoppiでおさいふPontaカードをスキャンし「移行する」を選択します。
表示される規約や注意事項をチェックし、Pontaカードをスキャンさせます。
「受け付けが完了しました」と画面に表示されたら登録完了です。
登録方法2:おさいふPontaデスク
おさいふPontaカードの手続きなどを行っている、「おさいふPontaデスク」に電話を掛ける方法です。
オペレーターの指示に従い、会員情報を登録していきます。
【おさいふPontaデスク】
受付時間:9:00~17:00(元日以外)
電話番号:0570-064-836
国際電話・IP電話
・03-5996-1205(東京)
・06-6261-3702(大阪)
登録方法3:インターネット
おさいふPonta公式サイトで、好きなときに好きなタイミングですぐに登録することもできます。
まずはおさいふPonta公式サイトに行き、登録ページへ移動しメールアドレスを入力します。
入力したメールアドレスに届いているメールを開き、記載されているURLをクリックし本人確認入力画面へ移動します。
本人確認画面で「カード番号下4桁」「Ponta会員ID」「Pontaセキュリティコード」を入力し「確認」を選択します。
新規登録の人は生年月日の入力は不要です。
「確認」を選択すると利用申し込み画面に移動するので、姓名や住所などの個人情報を入力します。
入力した個人情報の内容確認画面で最終チェックをし、問題がなければ「OK」を選択すれば申し込み完了です。
おさいふPontaカードへこれまでのポイントを移行できる
おさいふPontaカードを新たに発行する際、一番気になるのがこれまで利用していたPontaカードのポイント残高ではないでしょうか。
その点おさいふPontaカードに移行しても、これまで貯めたポイントは無駄にならずポイントを移行することができます。
移行方法は3通りあり、1つはPontaカードの公式サイトからマイページへログインし移行手続きをする方法です。
マイページへログインをしたら、メニューの「Pontaポイントの移行」を選択します。
おさいふPontaカードからおさいふPontaカードへ移行する場合は、「残高・ポイントの移行」を選択してください。
既に取得しているPontaカードのIDなど、必要な情報を一通り入力して「確認」を押します。
確認して問題がなければ「OK」を選択しましょう。
Pontaカードのポイントや残高の移行は、時間がかかる場合もあるので注意してください。
2つ目は、直接店頭に行きLoppiでおさいふPontaカードをスキャンし、移行手続きをする方法です。
規約などを確認し、移行手続きが完了した翌日にポイントが移行します。
3つ目がPontaカスタマーセンターの「おさいふPontaデスク」への電話手続きです。
自分で手続きを行うのが難しい場合は、3つ目のカスタマーセンターに電話してスタッフに手続きしてもらいましょう。
Pontaカードのチャージ方法
Pontaカードは、全国のローソン・ナチュラルローソン・ローソンストア100にて現金でチャージを簡単に行うことができます。
チャージは1回につき「1,000円以上30,000円」まで、1円単位でチャージできるのが助かります。
電子決済端末が光ったら、ご自身でおさいふPontaカードをスライドして認証させ、店員にチャージ金額を渡します。
他にもクレジットカード情報を登録しておけば、おさいふPontaのサイト内マイページにてクレジットカードでチャージを行うことができます。
クレジットカードでチャージをする場合は、クレジットカードを登録してから24時間後に初回チャージが可能になるので注意しましょう。
マイページにログインをし、左のメニューから「クレジットカード登録」を選択します。
カード番号などのカード情報を入力するページが開かれるので、カードの詳細情報を入力します。
入力する内容は以下の3つです。
・カード番号
・有効期限
・セキュリティコード
クレジットカード会社の、本人認証用のパスワードを入力します。
クレジットカード会社により、入力画面は異なるので注意しましょう。
最後に、カード名義人の名前を入力し「確認」を押せばクレジットカードの登録が完了です。
登録が完了したら、マイページからクレジットチャージができるようになります。
カードを登録する際の注意点として、手数料無料のカードと有料のカードがあります。
カード発行会社が株式会社クレディセゾンの一部カードなら、チャージ手数料は無料になります。
また、1日にチャージできる金額は「1,000円~10,000円」までと定められているので注意しましょう。
チャージ残高上限額に注意
チャージ残高上限額・お買い物可能額は月間累計10万円までとなっています。
上限を過ぎると、おさいふPontaカードでのお買い物やチャージの利用はできなくなるので注意をしましょう。
おさいふPontaがエラーなどで使えない場合の対処法
これまで使えていたのに急にエラーが起きて使えない、破損などでおさいふPontaカードを無くしてしまった場合の対処法ですが、新しいおさいふPontaカードへ移行することで解決します。
上記でも紹介したおさいふPontaサイト内の「マイページ」でログインし、「残高・ポイントの移行」から画面の指示に従い移行手続きをする方法です。
もう1つが、おさいふPontaデスクに電話を掛けてオペレーターに手続きをしてもらう方法です。
「カードエラーが起きて利用できない」
「サイトにログインできず移行できない」
などの問題も、おさいふPontaデスクならば迅速に解決してもらうことができます。
また、エラーなどではなく一部店舗・サービスではおさいふPontaに対応していない場合もあります。
おさいふPontaカードが利用できない店舗やサービスは、現金または対応しているカードを利用するようにしましょう。