多くの方が一度は「フォトスキャン by Google フォト」を活用したことがあるかと思います。そんな時にアプリが突然落ちた経験はありませんか?
とても便利なアプリなのですが、「突然アプリが落ちた」「写真を撮ったらフリーズした」というケースが度々。
今回はそんな「フォトスキャン by Google フォト」が落ちた際の対処法を解説していきます。
Contents
フォトスキャンが落ちる原因
フォトスキャンが落ちるときには以下のようなことが起きるようです。
- 画面がフリーズした後に、勝手にホーム画面に戻る
- スキャン画面のカメラを起動して際にフリーズ
- アプリ自体が立ち上げる前に画面が進まなくなりフリーズ
- 長時間様々なアプリを使用している際に突然フリーズ
- 連続してスキャンしている場合フリーズして落ちる
上記以外にもスマートフォンやアプリのアップデートなど放置している方もフリーズすることが多いです。
このように「フォトスキャンがフリーズして落ちてしまう」という現象が起きるのには以下のような原因が考えられます。
原因
- 長時間のアプリ使用
- 複数アプリの同時使用
- iphoneストレージの容量制限
- スマホ・アプリのアップデートの放置
- スマホ自体の不具合
- キャッシュが貯まっている
これらの原因を踏まえて、様々な対処法を解説していきます。
フォトスキャンのキャッシュを削除する
フォトスキャンにキャッシュが貯まっている場合、そのキャッシュが原因でフォトスキャンが落ちてしまっている可能性があります。
なので、キャッシュを削除してみましょう。
まず、スマホの「設定」をタップして、「アプリと通知」をタップ。
次にアプリから「フォトスキャン」を探してタップ。
「ストレージ」をタップ。
最後に「キャッシュを消去」をタップすればフォトスキャンのキャッシュが綺麗になり落ちる可能性も低くなるでしょう。
スマホによって操作方法が違う場合があります。
アプリを強制終了(起動を終了)させる
アプリでは定番の対処法ですが、強制終了させるやり方です。iPhoneユーザーでは日常的な動作かと思いますが、方法は簡単。
ホームボタンを2度押して、上にスクロールさせてみましょう。
他のアプリでもフリーズなどをした際や、リセットしたい時に良く使われます。
またはアプリを同時に開きすぎて動作が鈍くなった際も、こちらも方法で起動中の容量をスッキリさせてあげると良いでしょう。
iPhone自体を再起動させる
アプリだけでなく、メールや電話などいかなる機能の不具合時に有効なのが、アイフォン自体をリセットする方法です。
パソコンなどでも皆さんよく試す方法なのではないでしょうか。
方法はとても簡単。
iPhone側面にあるサイドボタンと音量ボタンを長押し→「スライドで電源をオフ」をスライドして、電源をオフにすることができます。
おそらく全スマートフォンで使える方法かもしれませんが、かなりの確率で解決するので是非一度は試してみましょう。
アプリを削除/再ダウンロードする
強制終了やリセットなどを試しても不具合が治らない場合は、アプリを削除してみましょう。
再度ダウンロードするのは面倒かもしれませんが、多くのアプリではアプリ自体に不具合がある場合、運営者や開発者がアップデートやバグを改善してくれることがあります。
アプリの削除は、アプリのアイコンを長押しして、×印をプッシュすることで削除できます。
再ダウンロードはアプリストアで最初にダウンロードするのと同じ流れです。
ダメ元で良いので削除と再ダウンロードをしてみましょう。
フォトスキャンを最新バージョンにアップデートする
アプリが急に落ちる場合や起動に時間がかかる場合など、アプリの挙動がおかしくなった際の多くにアップデート忘れているパターンが多いです。
なので、アプリの更新がないか確認していきましょう。
まず、スマホのアプリストアを開き、左上の「横棒三本線」をタップ。
メニューが表示されるので「マイアプリ&ゲーム」をタップ。
上のような画面が表示されるのでフォトスキャンの更新があれば「更新」をタップして最新バージョンにアップデートしましょう。
スマートフォンアプリでは定期的にアップデートが行われることが多くあります。
アプリストア内、各アプリの吹き出しで「アップデート」の表示が出ていたら、欠かさず行いましょう。
お持ちのスマートフォンに対して、アプリのバージョンが合わなくなっていることが多いので、アップデートはこまめに行うようにしましょう。
スマホのOSを最新バージョンにする
アプリを最新バージョンに更新するのもアプリを落ちなくするための1つの手段ですが、スマホのOSを最新バージョンにすることも対処法になります。
まず、スマホの「設定」をタップ。
設定メニューから「システム」をタップ。
「システム更新」をタップ。
システム更新がある場合は最新バージョンにしましょう。
スマホによって操作方法が違う場合があります。
ヘルプコミュニティを使う
実はあまり知られていないのですが、「フォトスキャン by Google フォト」ではアプリ内にヘルプ機能が付いています。
スキャン画面右下に「?」のアイコンをタップすることで、ヘルプサポートの画面に飛ぶことができます。
上のタブから「コミュニティ」をタップしてください。
コミュニティを開くと上のような画面が表示されます。
ここでは聞きたい内容をサポート宛に投稿すると、該当する内容に当てはまる場合、回答してくれます。
注意
ここで注意したいのが、必ず回答が来るという訳ではありません。
回答する側も原因が分からない場合などは質問に対して回答がない場合もあるので留意しておきましょう。
内容によっては返答が返ってこない場合もありますが、アプリが落ちる場合だけでなく、他の不具合や使い方に迷いがある場合なども積極的に活用してみましょう!
iPhoneのストレージを確認する
アプリが落ちる場合に確認してほしい点として「iPhoneストレージ」があります。
これはiPhone内の残りデータ容量を示すもので、こちらの容量がいっぱいになると動作が遅くなったり、アプリのフリーズや落ちる原因になります。
確認の方法ですが、ホーム画面より「設定」をタップ。
次にメニューから「一般」をタップ。
一般メニューから「iPhoneストレージ」をタップで、iPhoneのストレージを確認することができます。
どのデータ、アプリがどのくらいの容量使用されているかが一目で分かるので、普段使用しないアプリやデータの大きいものは削除するのがオススメです。
ポイント
「フォトスキャン by Google フォト」アプリ に限ったことではないですが、容量がいっぱいにならないように常に意識しておきましょう。
iPhoneをストレスなく使用する秘訣です。
デバイスを強制的に再起動
あまり経験のない方も多いかと思いますが、
音量ボタン(上がる)1回押し+音量ボタン(下がる)1回押し+サイドボタンを長押しすることで、強制的にiPhoneやandroidを細動する方法があります。
ここで注意したいのが、電源を通常に落とすこととは違います!これは強制的な終了です。
パソコンでいう強制終了になる行為で、アプリだけでなくフリーズやバグが起きた際にも使える有効な方法です。
しかし、「データがなくなってしまった」というケースもごく稀に発生したりするのでこの方法は最後の最後で活用することにしましょう。
SIMカードの差し抜き
こちらもアプリやスマートフォンに不具合が生じた際に使われるパターンなのですが、本体に挿入されているSIMカードを抜き差しするという方法です。
SIMカードの抜き差しをする前に、必ず電源は落としておきましょう!電源を入れたまま行うとデータが消えてしまうこともあります。
携帯キャリアを変えることが容易になった現在ではイメージが湧くと思いますが、ただSIMカードを抜いて、入れ直すだけです。
これにより携帯やアプリの不具合が良くなることがありますので、是非試してください。