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VALUがサービス終了!今手持ちのVALUは価値0?売り方や今後について

VALUは暗号資産を利用した資金調達サービスとなっています。10万人のユーザーが利用している中、2020年の3月にはサービスを終了するということを発表しました。

それにあたり、BTCはどうなるのか?VAはどうなるのかなどが気になったので返却・移管・受け取りなどについて詳しく解説します。

VALUサービス終了の理由・原因

VALUは以下のようなことが理由・原因で売買サービスを終了するようです。

暗号資産(前の名称:仮想通貨)のカストディ業務の規制に対応するために試行錯誤したが、対応できなかったため。

ちなみに、この暗号資産のカストディとは以下のようなことを示します。

暗号資産のカストディ

  • 暗号資産(前の名称:仮想通貨)取引所管理:暗号資産を取引所が管理・運用について代理で行う
  • 第三者管理:暗号資産のセキュリティと運用について専門家(第三者)が管理・運用を代理で行う
  • 自己管理:自ら管理・運用を行う

※2019年5月19日に可決された改正資金決済法で今までよりも暗号資産のサービス提供が難しくなった。

上記の内容を守れるサービスでなければ、金融庁から許可をもらえません。また、今までは提供できていたサービスの場合も金融庁から規制を受けることになります。

サービス終了の日時について

VALUの売買サービスはすぐに終了するというわけではなく、以下の日時で終了すると発表されています。

2020年3月2日(月)13:00

なので、これ以降の売買取引は行えない状況になります。

サービス終了する機能について

VALUでは売買サービスの終了以外にも以下の機能・サービスを廃止すると発表しています。

  • VAの発行・売買・保管・管理などの機能廃止
  • Stories機能の廃止
  • イベント企画・チケット販売サービス機能廃止
  • SNSの機能を廃止
  • マイページの廃止
  • 暗号資産のカストディを廃止
  • 優待情報・検索機能の廃止

VALUで投資したBTCやお金は返ってくるのか?

投資・預けたBTCはサービス終了に伴い返却してくれるようです。

また、その「VAを他のサービスで利用・受取り」もしくは「BTCを出金することも可能」となっています。

ちなみに、VALUは暗号資産の売買サービス終了にあたり、暗号資産を以下の期限で返却すると発表しています。

2020年3月31日(火)13:00まで

※サービス終了は2020年3月2日(月)13:00まで

返却BTCを出金する手順

預けているBTCを返却出金する場合は以下の手順で行ってください。

①:ビットコイン返却申請フォームにアクセスする

②:送金先アドレスを登録する
期限⇒2020年1月15日(水)~2020年3月2日(月)

③:暗号資産の売買サービス終了後に事前に登録したメールアドレスに送金される
期限⇒2020年3月2日(月)~2020年3月31日(火)

記期間中に出金した場合は出金に発生する手数料はVALUが負担してくれます。

  • ウォレット内にBTCがない場合はメールアドレス登録はできない
  • サービス終了前(2020年3月2日(月)13:00以前)の出金に関しての手数料はVALUは負担してくれない
  • 2020年3月31日(火)13:00まで出金されていない場合はVALUは管理・手続きの保証は行っていない

VAを他のサービスに移管する手順

VAを他のサービスに移管する手順は以下の通りです。

①:発行VA移管申請フォームにアクセスする

②:表示される必要事項を全て記入
期限⇒2020年1月20日(月)~2020年3月9日(月)

VAを他のサービスで受け取る手順

VAを他のサービスで受け取る手順は以下の通りです。

①:保有VA受取申請フォームにアクセスする

②:表示される必要事項を全て記入
期限⇒2020年1月20日(月)~2020年3月9日(月)

VAを他のサービスに移管・受け取るようにする際の注意点

VAを他のサービスに移管・受け取る場合は以下のことに注意しましょう。

  • 発行したVAを他のサービスに移管する場合、移管手続きを行っていない場合は提示されている期限で廃止になります
    期限⇒2020年3月31日(火)13:00
  • VAを受け取るためには「保有VA受取申請フォーム」で申請しなければ廃止になります
  • VAを受け取る申請をしても、発行者が移管していない場合は受け取れない

VAは移管・受け取り申請しないと廃止される

VAを先ほど紹介した移管・受け取り申請を行えば他のサービスで利用することができますが、期限内に移管・受け取りしていないものに関しては廃止すると提示されています。

ちなみに、VALUの公式サイトのサービス終了のお知らせでは、以下のようなことを公言しています。

暗号資産カストディ業務はVALUサービスの根幹をなす部分であり、当該業務の断念により抜本的な事業転換が必要となります。
2020年4月1日(水)以降、新しいVALUにアップデートできますよう、準備して参ります。

引用:VALUの公式サイト

上記のコメントから4月1日以降にVALUを利用できるようにするのではと予想されています。

ですが、その際にVAを再度利用できるかは不明なので、VAを持っていても意味がないでしょう。

VAを持っていてもゴミになるだけ?

ちなみに、投資したVAに関してはその後、売れないとゴミになる(価値は0円)ようなので、持っていても意味がありません。

ただ、このVAを誰かが買ってくれればゴミにはなりませんが、サービス終了と発表された今、誰もVAを買ってくれる人はいないようなので、多くの人が困っている状態です。

中には投資してくれたVAを買い戻すよ!とSNSなどで伝えている方もいるので、投資した相手のTwitterなどを確認して買い戻してくれるか確認してみるとゴミにならずに済むかもしれません。

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