人気のチャットAIサービスであるChatGPTで、「現在定員に達しています」のエラーが出てしまう問題が起こっています。
今回の記事では、ChatGPTで「現在定員に達しています」のエラーが表示される場合の原因や対処法について解説していきます。
Contents
ChatGPTで「現在定員に達しています」のエラーが発生
ChatGPTでは、サービスにアクセスして利用しようとした段階で「現在定員に達しています」のエラーが出てしまう問題が起きています。
エラー文
アクセスしようとした際に表示されるエラーは、以下の文言です。
ChatGPTは現在定員に達しています
英文の場合は「ChatGPT is at capacity right now」と表示され、内容としては同じく「定員に達している」というものです。
ログインしてもこちらのメッセージが表示されてしまい、サービスを利用できない状態になっています。
何度開いてもエラーが直らない
しばらく時間を置いた場合や、何度も開き直した場合でもエラーの文章が消えていない状況になっています。
いつまで経ってもサービスが使えないことから、苛立ってしまう方もいる状態です。
「現在定員に達しています」のエラーが出る原因
「現在定員に達しています」のエラーが出てしまう原因は、アクセス過多やサーバーに負荷がかかってしまっていることです。
ChatGPTはどんな質問に対しても回答してくれる利便性から、リリース後からかなり注目を集めました。
また無料で利用できるため手軽に始めることができ、数多くのユーザーがサービスにアクセスして利用をしています。
その人気は運営側でも想定外で、今後のサーバーの維持費のために有料化が行われるほどです。
上記のような理由によりアクセスが集中している時間が多く、いつまで経っても「現在定員に達しています」のメッセージが表示されてしまっているという状況になっています。
「現在定員に達しています」のエラーが出る場合の対処法
「現在定員に達しています」のエラーが出てサービスが使えない場合、次からご紹介する方法で利用できるケースがあります。
ページを再読み込みする
「現在定員に達しています」のエラーが出た場合、ページの再読み込みをしてみてください。
再度読み込むことでサービス画面が表示され、ChatGPTを使うことができた事例があります。
エラーメッセージが表示された画面のままでページの読み込みをして、利用できないかをみてみてください。
キャッシュのクリアをする
「現在定員に達しています」のエラーが出た場合、キャッシュをクリアしてみるという方法もあります。
キャッシュのクリアに関しては以下の関連記事で手順を紹介しているので、試した上でページを再読み込みしてみてください。
シークレットウインドウで試してみる
通常のウインドウでサービスぺーじが開けない場合には、シークレットウインドウで試してみるということもオススメです。
シークレットウインドウで再度ログインして、アクセスできるかを試してみてください。
補足
拡張機能などが邪魔をしていた場合でも、こちらの方法で解消することがあります。
ログアウトしてから再ログイン
ChatGPTへのログイン状態を維持したままの場合であれば、一度ログアウトして再ログインしてみることもオススメです。
再ログインすることでサービスページを開くことができる場合もあるので、試してみてください。
ログイン方法としては、ChatGPTにアクセスしてLog inをクリックしてください。
アカウントを作成した方法でログインをします。
今回の画像ではContinue with Googleをクリックしています。
登録しているGoogleアカウントをクリックすればログイン完了です。
ログインできている場合には、メニューからLog outをクリックしてください。
ログイン画面に戻ればログアウトの成功です。
戻ってきたら通知を受け取るを設定する
何を試してもサービスページにアクセスできないのであれば、戻ってきたら通知を受け取るを設定しておくことで、利用可能な状態になったらメール通知を受け取ることができます。
手順としてエラーメッセージが表示されている画面で戻ってきたら通知を受け取るをクリックします。
Emailの下のボックスに通知を受け取りたいメールアドレスを入力してください。
Submitをクリックしたら設定の完了です。
アクセスできた場合でも注意が必要
「現在定員に達しています」のエラーが出ている場合に、様々な方法で無理やりアクセスできた場合でも注意すべきことがあります。
質問へのレスポンスが遅い
まず「現在定員に達しています」のエラーが出ているときにアクセスができ、質問ができた場合でも、質問へのレスポンスが遅いという点に注意が必要です。
空いている時間であればスムーズに返ってくるレスポンスでも、今回の場合隙間を縫ってアクセスができた形式なので、挙動自体がかなり遅くなっています。
質問した後に回答が送られてくる時間が遅いことや、ChatGPT側からの回答の文章作成中の段階で止まってしまうことがあるという点に注意してください。
止まっても回答はくる
回答の文章が作成中のまま固まってしまったとしても、時間をおくことで最後まで文章を作成してくれます。
途中で止まった場合でも少し様子をみてみてください。
エラーが出てしまうこともある
今回のエラーはそもそもアクセスが集中していることが原因で出ているため、質問ができたとしてもエラーが返ってきてしまうこともあります。
その場合は何度もページを読み込んだり、少し時間を置いてから再度同じ質問をすることで、回答をくれます。
サーバーに過剰な負荷をかけてしまうおそれもある
そもそも今回のエラーはChatGPT側のキャパシティが超えてしまっていることが原因で出ているため、無理やりアクセスした場合にはサーバーに過剰な負荷をかけてしまうおそれがあります。
今後他のエラーが発生してしまう原因にもつながるため、急いでいない場合には無理してアクセスすることは控えた方が良いでしょう。
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