仮想通貨に関するコミュニティが多くあるコミュニケーションツールアプリ「Telegram(テレグラム)」。
日本ではまだユーザー数が少ないアプリですが、アジアを始め世界中で人気急上昇中で、利用者は約2億人にも上ると言われているのです。
今回はそのなかの「Telegram(テレグラム)」のブロック機能について、詳しく解説していきます。
この記事からわかること
Telegram(テレグラム)の特徴
Telegram(テレグラム)のブロックのやり方
ブロックの確認方法
友人の削除の仕方
Contents
Telegram(テレグラム)とは?
Telegram(テレグラム)とは、LINEやChatWorkのようなチャットアプリのことです。
世界のユーザー数が1億人を超え、チャット機能に特化しているコミュニケーションツールと言えます。
日本語対応していないこともあり、日本ではまだそんなに普及していませんが、使い方も簡単なので今後伸びていくこともあるでしょう。
Telegram(テレグラム)の特徴
「Telegram(テレグラム)」の特徴は大きく分けて4つです。
- 通信速度が速い
- セキュリティが高い
- 完全無料で広告が表示されない
- 数千人のグループチャットやチャンネルがある
この4つの特徴についてご紹介します。
通信の速さ
一番の特徴はメッセージの届く速さです。1秒あれば相手の元へ届き、メッセージを確認することができます。
そのためタイムラグなどが起きる可能性が低く、全世界の人とチャットできるというのがTelegram(テレグラム)の大きなメリットです。
高いセキュリティ
Telegram(テレグラム)は、チャットの内容を長期に保存しておくことはせず、一定期間を過ぎると履歴を消したりと保存性を低くすることでセキュリティを高めています。
このセキュリティの高さから、LINEのような乗っ取り詐欺などが起こることもないので、ユーザー情報を守ることにも繋がります。
Telegram(テレグラム)に登録するのに必要なものは電話番号だけなので、個人情報がも漏洩する恐れも少ないです。
もしトラブルが起きた際にも、電話番号を変更するだけで対応することができます。
完全無料で広告がない
そしてTelegram(テレグラム)には、広告が表示されることがありません。
非営利企業が作っているものなので、広告主などが存在していないのです。
広告が表示されないことでシンプルでより使いやすくなっています。
数千人規模のチャットやチャンネルがある
Telegram(テレグラム)がここ最近世界で人気を集めている理由が、数千人単位のグループチャットやチャンネルがあることです。
仮想通貨に関するコミュニティが多く、日本では得られない情報が手に入ったりもできます。
通常のグループチャットも200人まで参加でき、そのなかの人と個別で話をしたい場合、「シークレットチャット」を利用できます。
このシークレットチャットでは、会話したメッセージを転送したりすることは不可能で、チャットからログアウトした時点で自動的にメッセージ履歴を削除してくれます。
そのため、情報の漏洩などが起こりません。
唯一のデメリット部分は、日本語対応していないことでしょう。
ですが、このさきユーザー数が増えていけば日本語にも対応してくれるということもありそうです。
相手をブロックする方法は?
そんなTelegram(テレグラム)ですが、特定の相手と連絡を取りたくない、少し距離を置きたいと思ったときに、相手を「ブロック」することができます。
やり方は、ブロックしたい相手とのトーク画面を開き、右上の︙部分をクリックするとこちらの画面がでてきます。
この画像部分の一番下、「Block user」をクリックします。
そうするとこの確認画面がでてきて「この相手からのメッセージと電話をブロックしますか?」というメッセージが出ます。
これに「Delete this chat」と同意すると、相手をブロックすると同時にいままでのチャット履歴も削除されます。
ブロックすると、チャット履歴が削除されることには注意しておきましょう。
もし、残しておきたい情報などがある場合には、スクリーンショットなどで保存しておくなどの対処をしておくと、ブロックしたあとでも困らずに済みます。
相手にはどのように表示される?
ブロックしたからといってブロックした相手に特になにか表示されるということはありません。
ただし、以下のような状態が起きます。
- メッセージを送れるが届いていない
- 電話をかけてもすぐに切れる
- メッセージを送っているが届いていないのでずっと既読にならない
Telegram(テレグラム)はLINEでいう既読状態がわかるようになっています。
しばらく時間が経っても既読状態にならなかったり、電話をかけてもすぐに切れてしまうようなことがあれば、ブロックされている可能性が高くなります。
Telegram(テレグラム)の既読は✓マークで表されます。こちらのように✓マークが一つの場合はメッセージ送信済みの印です。
そして、この画像のように✓マークが2つついていると、相手が既読したという意味になります。
ブロックを解除する方法は?
一度ブロックしてしまったけれど、そのブロックを解除したいというときはどうしたら良いのでしょうか。
その場合には、Telegram(テレグラム)を開き設定画面でブロックユーザーを解除する必要があります。
まず、Telegram(テレグラム)の画面を開いて、左上の三本線部分をクリックします。
そうすると、マイページ画面が出てくるのでSettings(設定)をクリックします。
その設定の中のPrivacy(プライバシー)とSecurity(セキュリティ)をクリックします。
そうすると、この画面がでてきて自分がいまブロックしている人数を確認することができます。
Blocked users(ブロックユーザー)をクリックすると、その相手の情報が出てきますので、Unblock(ブロック解除)を押せば解除できます。
ブロックされたらどうなるの?
自分がブロックされたらどのように表示されるのでしょうか。
相手にメッセージを送ると、このように表示され、ただ既読していない状態と同じで、通常と変わったことはありません。
ただ、相手からブロックされた場合、Telegram(テレグラム)上で電話ができなくなります。
一応電話画面にはなりますが、コール音が鳴ることなく切られてしまいます。
ブロックされたか確認するには
メッセージを送ってもしばらく返事がない・・・電話をかけてもコール音が鳴らずに切れてしまう・・・などのことが起きたとき、本当に相手にブロックされているのか確認したくなります。
ですが、明確にブロックされているのかを確認する方法はありません。
ただし、いまのTelegram(テレグラム)にその機能がないということなので、もしかすると今後そういった機能が追加されることもあるかもしれません。
ポイント
自分がブロックされたか気になる場合には、相手にTelegram(テレグラム)上で電話をかけてみましょう!
コール音が鳴らずに切れてしまうことが数回続いたら、ブロックされている可能性が高そうです。
友人を削除することも出来る
ブロックするだけではなく、Telegram(テレグラム)上からその相手の連絡先を削除することもできます。
チャットを開き、相手の名前部分をクリックするとこちらのページが出てきます。
- 相手からのメッセージ通知オン・オフの設定
- 連絡先を共有する
- 連絡先の編集する
- 連絡先を削除する
- 履歴をクリア
- 会話を削除する
- 相手ユーザーをブロックする
などの設定をすることができます。
この部分で「連絡先の削除する」を選ぶと、本当によろしいですか?と確認画面があらわれます。完全に削除しても大丈夫であれば「Delete」を選択してください。
相手をブロックすることで済む問題だったり、通知をオフにすることで済む場合にはこちらのページを使用して対処をするのがおすすめです。
Telegram(テレグラム)は、仮想通貨のコミュニティだったり、最新情報を手に入れるのにとても役立つコミュニケーションアプリです。
シンプルで使いやすいので、今後きっかけさえあれば大きく普及していくとも予想されます。使っている中で、不本意な相手と繋がってしまったり、知らないアカウントからメッセージがくるなどのこともあるかもしれません。
そんなときはこちらの記事を参考に、上手く対処をして、快適にTelegram(テレグラム)を利用していきましょう。
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