節約

東京スカイツリーをお得に安く利用する裏技を大公開(金額の比較に関しても)

東京スカイツリー展望台の通常料金はそこそこ高く、家族や大人数で行くとなると大きな出費になります。

でも1度は東京スカイツリーの展望台に昇ってみたいという人のために、今回は東京スカイツリーの展望台をお得に利用する方法を解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事からわかる事

✅東京スカイツリーのチケットの種類
✅展望台の種類
✅通常料金
✅お得に利用する方法

東京スカイツリーのチケットの種類と通常料金

チケット・展望台の種類

展望台の種類

東京スカイツリーには2種類の展望台が存在するので、以下に情報をまとめました。

東京スカイツリー展望台

展望デッキ:350mの高さがある第1展望台

展望回廊:450mの高さがある第2展望台

展望デッキと展望回廊は100mも高さが違うので、見える景色も変わってくる上に、料金も違います。

また、展望デッキにはカフェやガラス床・お土産ショップなどがあり、展望回廊は景色だけを存分に楽しむ場所です。

チケットの種類

東京スカイツリーのチケットは、以下の種類が販売されています。

チケット種類

  • 展望デッキ(350mの高さから楽しめる)
  • 展望回廊(450mの高さから楽しめる)
  • 展望デッキと展望回廊セット(どちらも楽しめる)

スカイツリーのチケット別の料金

東京スカイツリーには以下のようなチケット別料金が存在します。

チケット別料金

  • 当日券
  • 日付指定券
  • 団体料金(一般)

それぞれの料金とどれくらい差額が出るかという情報を紹介します。ちなみにこれから紹介する料金の( )は障がい者料金です。

当日券

大人(18歳以上)中人(12歳~17歳)高校生・中学生小人(6歳~11歳)小学生
チケットの種類平日・休日料金
展望デッキと展望回廊セット平日3,100円
(1,550円)
休日3,400円
(1,700円)
展望デッキ平日2,100円
(1,050円)
休日2,300円
(1,150円)
展望回廊平日1,000円
(500円)
休日1,100円
(550円)
チケットの種類平日・休日料金
展望デッキと展望回廊セット平日2,350円
(1,200円)
休日2,550円
(1,300円)
展望デッキ平日1,550円
(800円)
休日1,650円
(850円)
展望回廊平日800円
(400円)
休日900円
(450円)
チケットの種類平日・休日料金
展望デッキと展望回廊セット平日1,450円
(750円)
休日1,550円
(800円)
展望デッキ平日950円
(500円)
休日1,000円
(500円)
展望回廊平日500円
(250円)
休日550円
(300円)

当日券は特に予約は必要なく、急に訪れても購入できる券です。

当日券は東京スカイツリーの4階にて購入可能ですが、休日ともなれば長蛇の列ができ、チケット購入にも時間がかかるデメリットがあります。

ちなみに、展望デッキと展望回廊バラバラに購入した場合も、セットで購入した場合も合計金額はどちらもかわらないので、どちらも行きたい場合にはセットで購入した方が後々楽でしょう。

日付指定券

大人(18歳以上)中人(12歳~17歳)高校生・中学生小人(6歳~11歳)小学生
チケットの種類平日・休日料金当日券との差額
展望デッキと展望回廊セット平日2,700円
(1,400円)
-400円
(-150円)
休日3,000円
(1,550円)
-400円
(-150円)
展望デッキ平日1,800円
(950円)
-300円
(-100円)
休日2,000
(1,050円)
-300円
(-100円)
展望回廊平日
休日
チケットの種類平日・休日料金当日券との差額
展望デッキと展望回廊セット平日2,150円
(1,150円)
-200円
(-50円)
休日2,350円
(1,250円)
-200円
(-50円)
展望デッキ平日1,400円
(750円)
-150円
(-50円)
休日1,500円
(800円)
-150円
(-50円)
展望回廊平日
休日
チケットの種類平日・休日料金当日券との差額
展望デッキと展望回廊セット平日1,300円
(700円)
-150円
(-50円)
休日1,400円
(750円)
-150円
(-50円)
展望デッキ平日850円
(450円)
-100円
(-50円)
休日900円
(450円)
-100円
(-50円)
展望回廊平日
休日

日付指定券(前売り)は当日券と違い、日付を指定して購入するチケットとなっています。

なので、全ての予定が決まっていて、安く済ませたいという方にはおすすめのチケットでしょう。

特に大人の方の料金に関しては当日券よりも300円~400円程度安いので、断然に日付指定券の方がお得です。

ココに注意

日付指定券は展望回廊のみのチケットは購入できないので注意!

展望回廊だけ昇りたいという場合は当日券を購入するしか方法はありません。

団体料金(一般)

大人(18歳以上)中人(12歳~17歳)高校生・中学生小人(6歳~11歳)小学生
チケットの種類料金当日券との差額(平日・休日)日付指定券との差額(平日・休日)
展望デッキと展望回廊セット2,500円
(1,250円)
-600円/-900円
(-300円/-450円)
-200円/-500円
(-150円/-300円)
展望デッキ1,700円
(850円)
-400円/-600円
(-200円/-300円)
-100円/-300円
(-100円/-200円
展望回廊
チケットの種類料金当日券との差額(平日・休日)日付指定券との差額(平日・休日)
展望デッキと展望回廊セット1,900円
(1,000円)
-450円/-650円
(-200円/-300円)
-250円/-450円
(-150円/-250円)
展望デッキ1,250円
(650円)
-300円/-400円
(-150円/-200円)
-150円/-250円
(-100円/-150円)
展望回廊
チケットの種類料金当日券との差額(平日・休日)日付指定券との差額(平日・休日)
展望デッキと展望回廊セット1,200円
(600円)
-250円/-350円
(-150円/-200円)
-100円/-200円
(-100円/-150円)
展望デッキ800円
(400円)
-150円/-200円
(-100円)
-50円/-100円
(-50円)
展望回廊

一般の団体料金を受けるには10人以上でなければいけませんが、10人以上で東京スカイツリーに昇るようにすれば、当日券や日付指定券より安くチケットを手に入れられることが可能です。

人の料金に関しては900円もの割引がされるので、とてもお得となっています。

ココに注意

  • あらかじめ予約しておくことが必須
  • 展望回廊のみのチケットは販売していない

東京スカイツリーをお得に利用する方法

優待が得られるサイトに登録

駅探しバリューDays(ベネフィットステーション)

引用:【公式】駅探しバリューDays

駅探しバリューDaysとは月に324円(税込)を払えば、全国の120万以上の施設で優待をお得に受けられるというサービスです。

駅探しバリューDaysでは以下のチケットを安くすることが可能です。

展望デッキ 当日券展望デッキ・展望回廊セット
対象料金当日との差額(平日・休日)
大人(18歳以上)1,800円-300円/-500円
中学生/高校生(12歳~17歳)1,400円-150円/-250円
小学生(6歳~11歳)850円-100円/-150円
対象料金当日との差額(平日・休日)
大人(18歳以上)2,700円-400円/-700円
中学生/高校生(12歳~17歳)2,150円-200円/-400円
小学生(6歳~11歳)1,300円-150円/-250円

平日に利用する場合にはそこまで割引される印象はありませんが、休日ともなればかなりの割引になります。

特に、展望デッキ・展望回廊セットに関しては大人が休日700円も安くなるので、かなりお得です。

デイリーplus(ベネフィットステーション)

引用:【公式】デイリーplus

デイリーplusとは月に540円(税込)を払い、100万以上の施設で優待を受けられる、Yahoo!Japanのサービスです。

デイリーplusでは展望デッキ、展望デッキ・展望回廊セットの当日券が以下のように安くなります。

展望デッキ 当日券展望デッキ・展望回廊セット
対象料金当日との差額(平日・休日)
大人(18歳以上)1,800円-300円/-500円
中学生/高校生(12歳~17歳)1,400円-150円/-250円
小学生(6歳~11歳)850円-100円/-150円
対象料金当日との差額(平日・休日)
大人(18歳以上)2,700円-400円/-700円
中学生/高校生(12歳~17歳)2,150円-200円/-400円
小学生(6歳~11歳)1,300円-150円/-250円

先ほど紹介した駅探しバリューと同じ割引料金ですが、駅探しバリューは月額料金が324円、デイリーplusは540円と216円もの差額が発生します。

なので、もし東京スカイツリーのチケットをお得に利用したい場合には駅探しバリューDaysがおすすめです。

dエンジョイパス

引用:【公式】dエンジョイパス

dエンジョイパスとは月額540円(税込)を払い全国の5万以上の施設で優待を受けられるサービスとなっています。

dエンジョイパスで安くなる東京スカイツリーのチケットは展望デッキ、展望デッキ・展望回廊セットの当日券でしたので、どれくらい安くなるのか以下まとめてみました。

展望デッキ 当日券展望デッキ・展望回廊セット
対象料金当日との差額(平日・休日)
大人(18歳以上)1,800円-300円/-500円
中学生/高校生(12歳~17歳)1,400円-150円/-250円
小学生(6歳~11歳)850円-100円/-150円
対象料金当日との差額(平日・休日)
大人(18歳以上)2,700円-400円/-700円
中学生/高校生(12歳~17歳)2,150円-200円/-400円
小学生(6歳~11歳)1,300円-150円/-250円

dエンジョイパスの割引額も先ほど紹介した「駅探しバリューDays」「デイリーplus」と変わりません。

また、月額料金に関してもdエンジョイパスとデイリーplusは540円と同じです。

なので、同じ東京スカイツリーの優待を受けるのであれば、月額324円の駅探しバリューDaysの方がお得となっています。

東京スカイツリー 東武カードPASMOで割引に

引用:【公式】東京スカイツリー東武カードPASMO

東京スカイツリーの優待を考えた東武カード。

この東武カードはPASMO機能も付いており、定期券としての利用も可能です。

東京スカイツリー東武カードPASMOは以下の特典を受けることができます。

特典内容

  • 展望デッキの当日券割引
  • 東京スカイツリータウンの駐車場2時間無料

展望デッキの当日券が10%安くなるということで、以下に安くなった金額と差額をまとめてみました。

対象展望デッキ(当日券)平日/休日当日券との差額
平日/休日
大人(18歳以上)1,890円/2,070円-210円/-230円
中人(12歳~17歳)1,390円/1,480円-160円/-170円
小人(6歳~11歳)850円/900円-855円/-100円

東京スカイツリー東武カードPASMOを利用すると大人だと230円の値引きが可能です。

また、このカードは所持している本人のみだけでなく、1回に5人まで割引をしてくれます。

なので、家族で東京スカイツリーに昇りたいという場合にはお得なカードでしょう。

ちなみに、このカードで東京スカイツリーの展望デッキ(当日券)を支払うと東武グループのポイントが1%貯まるのでお得です。

申し込みはネットや以下の場所で受付可能です。

東武カード受付場所

  • 東武百貨店 池袋店
  • 東武百貨店 船橋店
  • 東武宇都宮百貨店
  • 東京ソラマチ

東武鉄道の株主優待になる

引用:【公式】東武鉄道

東武鉄道の株主になると株主優待で半年につき、東京スカイツリー展望デッキの当日券割引券を5枚貰えます。

この割引券は通常の展望デッキ当日券の価格より、30%安く購入することが可能です。

どれくらい安くなるのか、割引価格と差額を以下の表にまとめました。

対象展望デッキ(当日券)平日/休日当日券との差額
平日/休日
大人(18歳以上)1,470円/1,610円-630円/-690円
中人(12歳~17歳)1,085円/1,155円-465円/-495円
小人(6歳~11歳)665円/700円-285円/-300円

ただし、東武鉄道の株を100株以上所有しなければいけないのが条件なので、投資家などお金に余裕のある方におすすめする割引方法です。

墨田区民は30%も安くなる

引用:【公式】墨田区

東京スカイツリーのある墨田区に住んでいる場合には、展望デッキや展望デッキ・展望回廊セットの当日券が割引になる制度があります。

どれくらい安くなるのか、以下表にまとめました。

展望デッキ展望デッキ・展望回廊セット
対象平日/休日当日券との差額 平日/休日
大人(18歳以上)1,450円/1,600円-650円/-700円
中人(12歳~17歳 中学生・高校生)1,050円/1,150円-500円
小人(6歳~11歳 小学生)650円/700円-300円
対象平日/休日当日券との差額 平日/休日
大人(18歳以上)2,150円/2,350円-950円/-1,050円
中人(12歳~17歳 中学生・高校生)1,600円/1,750円-750円/-800円
小人(6歳~11歳 小学生)1,000円/1,050円-450円/-500円

墨田区民の場合だいたい30%の割引になるようです。

ちなみに、展望デッキだけ購入するより、展望デッキ・展望回廊セットのチケットを購入した方が割引金額も高いのでおすすめとなっています。

また、東京スカイツリーの4階チケットセンターにて購入可能です。

ココに注意

墨田区民の割引を利用するには墨田区に住んでいることを証明しなければいけません。

その証明できるものとして「運転免許証」「健康保険証」などを用意しましょう。

テラスツアーでセット割引

引用:【公式】東京スカイツリー

東京スカイツリーのテラスツアーは展望デッキや展望回廊と違い、窓ガラスのない場所から東京を見渡すというものです。

展望デッキよりも低い155mという高さですが、窓ガラスがない分、景色が近くに感じられる上に東京の空気も感じられます。

スカイツリーテラスツアーは通常の料金が2,500円と展望デッキとほぼ変わらないくらいの料金ですが、展望デッキと合わせて購入すると料金が1,700円になり、通常よりも800円安く利用することが可能です。

ココに注意

  • 開催日は平日のみ
  • 定員は25名まで
  • 天候不良の場合にはツアー中止

ふるさと納税で安く昇る

引用:【公式】ふるさとチョイス

東京都の墨田区にふるさと納税をすると、展望デッキのチケットを返礼品として受け取ることが可能です。

どういったものが返礼されるのか以下にまとめました。

返礼品例

  • すみだまち処喫茶利用券と展望デッキ入場券(2名):寄付額25,000円
  • 第一ホテル両国「さくら」ランチブッフェ券2枚と展望デッキ入場券引換券:寄付額35,000円
  • スカイレストランコース料理と展望デッキ入場券2枚:寄付額55,000円

寄付を行うと、節税になりつつ、上記のような商品を貰うことができるので、実質的には展望デッキの入場券を安く手に入れられるでしょう。

JTBや東武ツアーズなどの旅行代理店や旅行サイトを利用する

引用:【公式】東武トップツアーズ

東京スカイツリーを運営している東武鉄道のツアー会社「東武トップツアーズ」ではスカイツリーにちなんだツアープランをたくさん提供しています。

例えば、そらまち亭食事プランというツアーは以下のものがセットになっています。

ココがポイント

展望デッキ入場引換券もしくは展望デッキ・展望回廊セット入場引換券

江戸味楽茶屋そらまち亭の夕食もしくは夕食

選べる東武スーパーチケット(さまざまなサービスから1つ選ぶ)

これらが含まれて、4,700円~6,900円の料金で楽しめます。

実際にどれくらい安くなるのか見ていきましょう。

ツアー利用なしツアー利用あり

  • 展望デッキ・展望回廊セット券(休日3,400円)
  • そらまち亭、定食は1,080円~2,700円
  • 選べる東武スーパーチケット(水上バス)墨田区役所~浜離宮:片道 1,650円

■合計金額:6,130円~7,750円

  • 展望デッキ・展望回廊セット券
  • そらまち亭、定食
  • 選べる東武スーパーチケット(水上バス)墨田区役所~浜離宮:片道

■合計金額:5,500円~6,900円

※チケットは大人の料金で計算しています。
※展望デッキ・展望回廊セット券での計算をしています。
※そらまち亭の定食料金を参考にしています。

ツアー利用無しと、ツアー利用有りだと630円~850円くらいの差額が発生します。

なので、もしスカイツリー以外にも旅行したいという場合には東武トップツアーズを利用するとお得です。

他にもはとバスの東京スカイツリーツアーもお得なので、ぜひ参考にしてみてください。

遠方から来る人は新幹線やホテルセットのものがお得

遠方から東京スカイツリーを観光しに行く場合、飛行機+ホテルセットなどのプランがお得ですが、残念ながら現在は飛行機がセットになったプランはありません。

その代わり、新幹線とホテルそして入場チケットなどが一緒になったプランは存在します。

そこで、新幹線やホテル・入場チケットなどを自分で全て手配した場合とツアーを利用した場合どちらがお得なのか以下にまとめました。

ツアー利用なしツアー利用あり

  • 新幹線(のぞみ)新大阪⇒東京駅(往復):28,900円
  • 両国ビューホテル:4000円
  • 東京スカイツリー展望デッキ:2300円(休日・大人)

■合計金額:35,200円

  • 新幹線(のぞみ)新大阪⇒東京駅(往復)
  • 両国ビューホテル
  • 東京スカイツリー展望デッキ
  • 東京スカイツリーオリジナルグッズ
  • 東京駅で利用できるお買い物券500円分

■合計金額:29,900円

自ら全て手配するのとツアーに申し込むのとでは、5,300円程度ツアー利用をした方がお得になります。

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