Twitter Blueというサービスが開始され、一般の方でもチェックマークが付くようになり、喜んでいる方が多くいます。一方でなりすましが増えているという声も多くあがっています。
今回の記事では、Twitter Blueでなりすましを見分ける方法について解説していきます。
Contents
Twitter Blueでなりすましが増えてきている
Twitter Blueの課金サービスにより、審査を通過+課金することで、誰でも名前の横にチェックマークを付けられるようになりました。
しかし、このチェックマークをめぐり、なりすましのアカウントが増えているのが現状です。
そこで、偽物のアカウントに引っかからないためにも、今回の記事では、Twitter Blueのアカウントでなりすましを見分ける方法について紹介します。
Twitter Blueのなりすましを見分ける方法
Twitter Blueのなりすまし見分ける方法を解説していきます。
チェックマークの違いで見分ける
Twitter Blueのチェックマークは1種類だけでなく、4種類に分けられています。
以下に4種類のチェックマークとそれぞれの違いを分かりやすく表でまとめてみました。
チェックマークの画像 | アカウントの種類 | どんな人についているのか |
Twitter Blueのサブスクへ加入して付けたチェックマーク | 一般のユーザー | |
以前より、チェックマークがついているアカウント(Twitter Blueのサービスが開始される前から) | 著名人、芸能人など | |
ビジネスアカウント | ニュースサイトのアカウントや一般企業など | |
政府機関のアカウント | 首相や大統領、公安など |
その他にも、国営メディアや政府のアカウントは、以下のように名前の下に、灰色の文字がつくようになっています。
このように、チェックマークでも様々な種類があるので、見分けがつきます。
この4種類のチェックマークの中で、なりすましとして多い、チェックマークが「Twitter Blueにサブスクライブ」と書かれたマークです。
このマークは、課金+審査が通れば誰でも付けられるからです。簡単に付けられるチェックマークということもあり、「公式のアカウント」と簡単になりすましができてしまいます。
Twitter Blueのサービスを知らないというユーザーは特に騙される可能性が高まります。
なお、以前までは企業などに対し、チェックマークとは別に、「公式」というグレーの文言をつけていました。
しかし、現在は、チェックマークを黄色にすることで、それぞれどのようなアカウントなのか見分けるように仕様変更しています。
この見分け方には注意点もある
青いチェックマークで見分ける方法には注意点があります。
注意ポイント
その理由は、有名人、芸能人でも以前よりチェックマークの申請をしているのにも関わらず、全くチェックマークを付けてもらえず、自らTwitter Blueのサブスクへ課金してチェックマークを付けているからです。
実際にチェックマークがついている芸能人でマークの詳細を確認すると、「Twitter Blueのサブスクライブ」という文言が表示されます。
よって、「Twitter Blueのサブスクライブ」というマークの詳細が出たからと言って、一概になりすましとも言えないので、安易に「これは偽物だ!」と判断しない方がいいでしょう。
チェックマーク確認方法
どの種類のチェックマークか、確認する方法は、気になるアカウントのアイコンをタップします。
プロフィール画面に移動するので、名前横にある✔をタップしてください。
これで、どのタイプのチェックマークなのか確認できます。
なお、チェックマークを押さなくても、ビジネスアカウントや政府機関のアカウントは色の違いで判断できます。
フォロワーの数で見分ける
有名人や企業などのなりすましを見分けたい場合、フォロワーの数で見分けてみるという方法もおすすめです。
本物の有名人や企業のアカウントであれば、多くの方がフォローしています。
しかし、なりすましのアカウントは、アカウント作成日が少ないということもあり、フォロワー数が極端に少ないです。
ですので、Twitter Blueのチェックマークだけでは、見分けがつかないという方は、フォロワーの数にも注目してみましょう。
プロフィールの文章で見分ける
Going forward, any Twitter handles engaging in impersonation without clearly specifying “parody” will be permanently suspended
— Elon Musk (@elonmusk) November 6, 2022
Twitterのイーロンマスク氏は、ツイート上でこのようなことを、呟いています。
翻訳
今後は、「偽物です」のようなことを書いていない、アカウントは凍結する
というように、偽物、真似ているということをプロフィール画面などに明記すれば、凍結されないということを言っています。
ですので、プロフィール画面を確認して「真似ているアカウント」「なりすましのアカウントです」のように書かれていないか確認してみましょう。
ツイートを数日間~数ヵ月観察してみる
なりすましか分からない、判断できないアカウントは、数日間~数か月間観察してみてください。
もし、なりすましのアカウントであれば、本物の芸能人や企業のアカウントが、なりすましアカウントに対し、通報や報告を行うでしょう。
そうすると、間もなく凍結、アカウント削除がされる可能性があります。
そこで、もし凍結、アカウント削除されたという場合は、このアカウントはなりすましだったのだと判断できます。
プレゼント企画を頻繁に行っている場合は注意
芸能人などの名前を使いなりすまし、頻繁にプレゼント企画を行っている、またはプレゼント企画のツイートしかしていない、というアカウントは要注意です。
その理由は、このプレゼント企画を通して、個人情報を盗もうとしているかです。
有名人や企業でも、リツイートすると当たる!というようなツイートがありますが、個人情報を盗もうとする、アカウントは以下のようなツイートを呟くことが多いです。
- iTunesカード○○万円分プレゼント
- Amazonギフトカード○○万円100人にプレゼント
- ニンテンドースイッチ100人にプレゼント
というように、1人ではプレゼントできないであろう量のものを配ろうとしているアカウントは危険です。
Twitter Blueの審査に落ちる原因と対処法を解説
Twitter Blueのサービスが日本でも開始され話題を呼んでいます。 今回の記事では、Twitter Blueの審査に落ちる原因や落ちないための対処法について解説しています。 Contents1 ...
続きを見る