Twitterが仕様変更され、検索すると関連ワードも一緒に表示されるようになっています。
この記事では、Twitterで関連ワードが表示されてしまう場合の対処法について解説していきます。
Contents
Twitterの関連ワードばかりヒットする現象が発生
Twitterの検索機能について変更があり、キーワード検索をすると関連ワードもヒットする現象が発生しています。
関連ワードとは、キーワードと組み合わせて検索されるキーワードや関連性の高いキーワードのデータが収集され、そのデータを元に表示されるワードです。
例えば、「ゾウ」と検索すると「動物園」というキーワードが入ったツイートが表示されるということであり、ヒットした内容があまり関係ないものになってしまうケースもありユーザーの間では不評となっています。
Twitter検索で関連ワードばかりヒットする原因
2021年6月のアップデートにより、Twitter検索で関連ワードばかりヒットするようになりました。
これは、アップデートによりTwitter検索で広範囲の内容が表示されるようにし、マーケティングを促進させる狙いがあると考えられます。
Twitter検索で関連ワードばかりヒットしてしまう場合の対処法
Twitter検索で関連ワードばかりヒットしてしまう場合には、検索コマンドを使うことで解決します。
この項目では主に検索コマンドの使い方や検索コマンドの一覧について解説していきます。
検索コマンドを使う
Twitterには多くの検索コマンドが利用できます。
こうした検索コマンドには下記のようなものがあり、限定したり、期間を絞ったりして検索可能です。
検索例 | 検索方法 |
イタリアン スイーツ | 複数のキーワードを全て含んだ検索(AND検索) |
イタリアンスイーツ -“bot” | 特定のキーワードを除外した検索(除外検索) |
スイーツ “イタリアン” | 特定のキーワードすべてを含んだ検索(完全一致検索) |
#レシピ交換 | 特定のハッシュタグを指定して検索(ハッシュタグ検索) |
from:ユーザー名 | 特定ユーザーを指定して検索(FROM検索) |
to:ユーザー名 | 特定ユーザーへの返信を検索(TO検索) |
@ユーザー名 | 特定ユーザーへの@ツイートを検索(@検索) |
since:年-月-日 | 指定した年月以降のツイートを検索(SINCE検索) |
until:年-月-日 | 指定した年月までのツイートを検索(UNTIL検索) |
filter:images | 画像が含まれたツイートを表示(画像検索) |
filter:videos | 動画が含まれたツイートを表示(画像・動画検索) |
filter:media | 動画・画像が含まれたツイートを検索 |
サッカー filter:verified | 認証済みのアカウントのみを表示(認証済みアカウント検索) |
min_retweets:数字 | 一定以上のツイート数を指定して検索(リツイート数検索) |
min_faves:数字 | 一定以上のいいね数を指定して検索(いいね数検索) |
source:アプリ | ツイートしたアプリを指定して検索(ツイートアプリ検索) |
lang:〇〇 | ツイート言語を指定して検索(言語指定検索) |
こうした検索コマンドは、Twitterの検索窓に入力することで利用できます。
検索窓にコマンドとキーワードを入力し検索にかけてください。
なお、検索コマンドを覚えたり、入力したりするのが面倒臭いという方は、高度な検索や検索コマンドメーカーを使うと良いでしょう。
AND検索をする
「キーワードA キーワードB」と半角スペースを開けて2つのキーワードを入力し検索にかけると、複数のキーワードを含んだ検索を行えます。
除外検索をする
キーワードの前に「-」をつけることで、そのキーワードを除外して検索できます。
例えば「イタリアン スイーツ」という検索から、「bot」というキーワードを抜きたい場合は「イタリアン スイーツ -“bot”」と入力し検索にかけることで「bot」というキーワードを除外したツイートを検索可能です。
完全一致検索をする
キーワードとキーワードの前後に「“”」をつけることで、「““」を付けたキーワードを含んだ検索ができます。
検索結果で関連ワードが多く表示されるなど検索結果がいまいちな時に利用してみると良いでしょう。
ハッシュタグ検索をする
キーワードの前に「#」を付けることでハッシュタグ検索ができます。
そのハッシュタグが付いたツイートを検索出来るようになるため、より検索した内容と一致するものが表示されます。
FROM検索をする
「from:ユーザー名」と検索窓に入力して検索することで、特定のユーザー内のツイートに絞って検索できます。
「12345_jp」というユーザーがいる仮定して、「from:12345_jp」と検索することにより、そのユーザーのツイートだけを表示できるようになるため、キーワード検索と組み合わせると効果的です。
TO検索をする
「to: ユーザー名」と入力して検索することで、そのユーザーに対する返信を検索できます。
@検索をする
特定ユーザーへの@ツイートを検索することで、指定したユーザーによるツイートやそのユーザーへのリプライを検索できます。
SINCE検索 ・ UNTIL検索をする
SINCE検索を利用することで、指定した年月以降のツイートを検索、UNTIL検索を利用することで、指定した年月までのツイートを検索できます。
SINCE検索は、「since:年-月-日」UNTIL検索は「until:年-月-日」で可能です。
画像・動画検索をする
キーワードに続けて「filter:images」と入力して検索することで、指定したキーワードが入った画像が含まれたツイートを検索できます。
また、この部分を「filter:videos」に変更することで動画を含んだツイートを検索でき、「filter:media」で画像や動画を含んだツイートを検索できます。
認証済みアカウント検索をする
認証済みアカウントだけに絞って検索したい場合は、キーワードに続けて、「filter:verified」と入力することで解決します。
認証済みアカウントだけに絞って検索出来るので、ニュース記事や有名人のツイートなど公式のつぶやきをチェック出来ます。
リツイート数検索をする
「min_retweets:数字」と入力して検索することで、ツイート数がその数値以上の人のツイートをチェックできます。
特に話題になっているツイートに絞って検索できるというメリットがあります。
いいね数検索をする
「min_faves:数字」と入力して検索することで、いいね数を一定数以上に指定して検索できます。
ツイートアプリ検索をする
例えばInstagramアプリからのツイートを検索するには、「source:instagram」と入力して検索することで可能です。
言語指定検索をする
「lang:ja」など「lang:」の後に指定の言語を入れることで特定の言語のツイートのみに絞って検索できます。
言語 | 検索コマンド |
日本語 | lang:ja |
英語 | lang:en |
中国語 | lang:zh |
韓国語 | lang:ko |
スペイン語 | lang:es |
フランス語 | lang:fr |
ドイツ語 | lang:de |
イタリア語 | lang:it |
組み合わせて検索できる
これまで紹介した「検索コマンド」は、複数組み合わせて検索することが出来ます。
言語指定をしつつ指定したキーワードで検索したい場合は、例えば「x janan lang:en」と検索することで「X JAPAN」の英語ツイートのみを表示出来ます。
検索フィルターをかける
検索フィルターをかけることで、さらに検索結果を絞り込むことができます。
検索フィルター
- すべてのユーザー/フォロー中のユーザー
- すべての場所/近い場所のみ
- すべての言語/特定の言語(パソコンのみ)
検索フィルターは、検索後にアイコンを選択し絞りたいフィルターをタップすればOKです。
高度な検索(検索オプション)をする
パソコン版Twitterでは「高度な検索」という機能があります。
こちらの機能を使えば、検索コマンドを覚えることなく検索コマンドと同じ検索をすることが出来ます。
相手のアカウントからツイートを探す
貴方がTwitterで探したい内容がアプリのエラーや不具合といった内容であれば、不具合が発生しているアプリの公式Twitterにアクセスし、そのリツイートやツイートをチェックしましょう。
また、特定の芸能人や有名人のツイートした内容をチェックしたい場合は、その人物の公式Twitterにアクセスして内容をチェックすればOKです。
検索コマンドメーカーを使う
検索コマンドを覚えるのが面倒、スマホで検索したいという場合は、「Syncer」のような検索コマンドメーカーを使うことで解決します。
Twitterでいいねを押すと「+1」と表示される場合の詳細や表示されない場合の対処法を解説!
Twitterでいいねを押すと「+1」と表示されるようになりました。 今回は、「+1」と表示される詳細や、表示されない時との違い、機能が使えない場合の対処法などを説明していきます。 Contents1 ...
続きを見る