YouTubeをアップデートした後「YouTubeから急にマイクのアクセスを求める通知が来る」という現象が多くの方で発生しています。
今回はこの通知の現象についての疑問をいくつか紹介していきます。
Contents
YouTubeから急に「マイクへのアクセスを求めています」という通知が届く!
YouTubeから急に「マイクへのアクセスを求めています」という通知が届く現象が多く発生しています。
この現象はYouTubeアプリを開いていない、他のアプリを開いていたという状況でも通知される可能性があります。
- YouTube開いてもいないのに、マイクの通知許可きて気持ち悪い
- マイクの通知をOKにしたら音声聞かれていたかも
- マイクアクセス怖い
「マイクへのアクセスを求めています」という通知が届くようになり、上記のような困惑の声が上がっています。
なぜ、急に通知が来るようになった?
今までは急にマイクへのアクセスを求める通知が来る仕様ではありませんでした。しかし、YouTubeを最新のバージョンにアップデートした瞬間にこのような現象が発生しています。
通常であればチャンネルを持っていて配信する人が「カメラ」「マイク」などの許可を与えるのですが、そうでない人にマイクの許可を求めるということは、音声検索できるような仕様変更された可能性が考えられます。
過去に一度でもカメラマークを押したことがある
配信する際に右上にある📹をタップすると、アクセス許可などを行う必要があります。
設定の段階では、「写真へのアクセス」「カメラへのアクセス」までが通知が出る対象です。その先の「マイクへのアクセスを求めています」という通知は表示されず自分で設定からマイクをオンにしなければいけません。
マイクのアクセスを求める通知は「写真へのアクセス」や「カメラのアクセス」までの設定を行っている方にのみ表示されている可能性があります。
ポイント
YouTubeでは2019年に「写真」「マイク」「カメラ」全て許可しているのに、上のような画面から進まないというバグが発生していました。
iPhoneのみの可能性
急にYouTubeからマイクのアクセスを求める通知が来る現象は、iPhone端末に多く発生しています。
iPhone版のYouTubeアプリで何かiPhoneに合わせた仕様変更があったと考えられます。
許可するとどうなる?
YouTubeからのマイクのアクセスを許可すると、画面右上にずっとマイクのマークが表示されるようになります。
ずっと表示されるので、バックグラウンドでマイクが起動されている可能性があります。
マイクのアクセスを許可(OK)してもいいの?
マイクのアクセスを許可(OK)はバックグラウンドでマイクが起動している可能性があります。
YouTubeは配信する人以外、基本的にマイクをオンにしなくても動画を視聴できるので「マイクへのアクセスを求めています」という通知が来ても許可しないを選択しておいた方が安心です。
マイクへのアクセスを許可した場合の危険性は?
マイクがオンになるとバックグラウンドで起動している可能性が高いです。そのため、以下のような危険性が考えられます。
危険性
- 日常会話などの音声がそのまま垂れ流しになっている
- 電池の減りが早くなりバッテリーの持ちが悪くなる
また、盗聴や遠隔操作されているのでは?という声もありますが、そこまで心配する必要はないでしょう。
間違えてマイクを許可した場合は設定からオフが可能
急にYouTubeから来たマイクのアクセスに対し、OKをタップしてしまい、マイクをオンにしたという場合には設定から簡単にオフにすることが可能です。
iPhoneの設定を開きましょう。次に下の方にスクロールしていきYouTubeをタップします。
アクセス許可の画面になるので、マイクのボタンをオフにしましょう。こうすることで、音声の流出の危険性やバックグラウンドでのマイク使用などを回避できます。