YouTubeでよく見る動画をまとめることができる「再生リスト」で、表示の見た目が変わったとSNSを中心に騒ぎになっています。
多くの利用者が「閲覧しづらくなった!」と評している、YouTubeの再生リストの表示に関する疑問を以下にて解説していきます。
Contents
YouTubeの再生リストの表示が変わった詳細
2023年5月2日頃を境に、YouTubeの「再生リスト」の表示が突然変わって「扱いにくい」「見にくい」という意見が多く寄せられています。
YouTubeのアプリのライブラリの表示が横並びに変わった
YouTubeの再生リストの表示が変わったのは「YouTubeアプリ」にある「ライブラリ」のタブの中です。
従来であれば、登録しておいた再生リストが上記のように縦に並ぶように表示されていましたが、新しい表示方法ではブラウザ版のように横スクロールが必須となってしまいました。
スマホのような縦長のデバイスの場合、横スクロールしつつ、リストの内容を見るためにわざわざサムネイルを1タップしなくていけないようになりました。
ブラウザ版の表示は従来通りのまま
以上で明記したように、今回の再生リストの表示変更はアプリ版を対象に行われています。
現状ではパソコンやブラウザ版の表示画面に大きなレイアウト変更は見られていません。
直近で視聴した再生リストが上位に上がらなくなった
以前であれば直近で再生したリストは、リスト一覧の上位に自動的に上がってくる仕様となっていました。
しかし表示画面変更以降は上位には上がらず、登録した順のまま表示順が動きません。
これにより再生の続きをストレスなく閲覧する、ということが出来なくなってしまいました。
YouTubeの再生リストの表示が変わった原因
ではYouTubeの再生リストの表示方法が変わった原因を解説していきます。
YouTube側の表示変更
今回YouTubeの再生リストの表示方法が変わったのは、YouTube側の表示方法の変更が入ったからです。
今現在表示が従来通りの縦スクロールになっているアカウントも、アプリのアップデートや時間の経過と共に、横スクロール型へと変更されていくことが予想されます。
現状では非常に不評なため、少しでも長く縦スクロールの再生リストを使いたい場合は、アプリのアップデートをギリギリまで控える程度の対応策しかありません。
YouTubeの再生リストの表示が変わったときの対処法
使っているYouTubeアカウントの再生リストの表示が横スクロールに変わってしまったときの対処法をお伝えします。
注意
今回の表示変更は、YouTube側で一斉に変えられたものなので、利用者側からできる対応策はほとんどないのが実情です。
外部サービスでスプレッドシートに書き出す
YouTubeの再生リストの表示が見にくくて嫌な方は、外部サービスを使ってスプレッドシートに書き出して管理するのも方法です。
GASラボ社が公開している「YouTube再生リスト検索結果一覧出力ツール」は自身の再生リストではなく、任意のキーワードで検索した再生リストをスプレッドシートに書き出すことができるツールです。
自分の再生リストを検索で表示させるように調整し、スプレッドシートで書き出して保存するという方法もとれます。
ただし、本ツールは買い切りの有料コンテンツですのでご注意ください。
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