現在Zenly(ゼンリー)では、犯罪などのトラブルに利用されてしまう危険性に関して注目が集まっています。
今回の記事では、Zenly(ゼンリー)を利用した事件に巻き込まれないようにするための対策についてご紹介していきます。
Zenly(ゼンリー)が犯罪に利用されるケースがある
現在若い世代を中心に利用が増えている位置情報共有アプリが、犯罪に利用されてしまうケースがあるという点で話題になっています。
実際に起こった事件の被害者の家の特定や、ストーキングを行う際などに悪用されてしまったのではないかというものです。
その中でも現在、若い世代から人気のZenly(ゼンリー)の危険性について、様々な声が上がっている状態となっています。
正しく利用するのであれば善良なアプリ
現在危険性について注目を集めているZenly(ゼンリー)ですが、正しく利用するのであれば善良なアプリです。
特にメリットとして、親が子どもの現在地を確認することや友達との待ち合わせ、またスマホを紛失した際にも探すことができるなどがあります。
本来は身近な方とのコミュニケーションを円滑にすることができるアプリのため、Zenly(ゼンリー)自体は便利で善良なサービスとなっています。
セキュリティ対策もしっかりしている
Zenly(ゼンリー)は位置情報を共有するアプリであることから、セキュリティ対策もしっかりと行っています。
位置情報を取得する際に必要最低限の情報のみを取得していることや、12ヶ月ログインがないユーザーのアカウントは自動的に削除するなど、プライバシーの観点でも対策を十分に実施しています。
そのためZenly(ゼンリー)は、ユーザー同士が正しく利用する分には安全なアプリです。
一方でストーカー被害などに発展するケースも
ここまでZenly(ゼンリー)自体は安全なアプリとご紹介してきましたが、一方でストーカー被害などに発展してしまうケースもあります。
Zenly(ゼンリー)では現在地を細かく確認することができるため、相手の住んでいる場所を特定することもできます。
そのため悪意のあるユーザーが利用した場合には、ストーカー被害などの事件に活用されてしまうというケースもあります。
Zenly(ゼンリー)に対するネット上の反応
Zenly(ゼンリー)に対するネット上の反応としては、賛否両論がある状態です。
特に知り合いと位置情報を共有する経験がなかった方や、個人情報を公開することに抵抗がある方に関しては、批判的な意見が多いです。
一方で実際に利用しているユーザーなどからは、長期間利用していたけれども特にトラブルもない便利なアプリと好意的な意見が多く出ています。
Zenly(ゼンリー)自体に問題があるのではなく、利用するユーザーによって大きな事件に発展してしまう可能性があるという点が問題となっています。
Zenly(ゼンリー)で事件に巻き込まれないようにできる対策と注意点
ここからは、Zenly(ゼンリー)を利用した事件に巻き込まれないようにできる対策と注意点についてご紹介していきます。
ポイント
先ほどもご紹介した通り、Zenly(ゼンリー)自体は正しく利用すれば便利で善良なサービスです。
一方で住所などのプライベートな情報は友達に筒抜けになることから、利用者側が常に危機感を持って利用することが重要です。
全ての利用者が無害だと思わない
Zenly(ゼンリー)を利用した事件に巻き込まれないようにするためのポイントとして、全ての利用者が無害だと思わないことが重要です。
こちらはZenly(ゼンリー)に限らず、全てのSNSやオンラインサービスなどに共通するものとなっています。
またリアルの知り合いだからといっても、トラブルに発展した際などにZenly(ゼンリー)を活用した事件に巻き込まれてしまう可能性もあります。
Zenly(ゼンリー)で位置情報を共有するのは、長年の信頼関係がある方のみに絞ることなどで、トラブルを回避できる可能性があります。
アイコンで自分の顔を利用しない
Zenly(ゼンリー)を利用した事件に巻き込まれないようにするためのポイントとして、アイコンで自分の顔を利用しないことも重要です。
Zenly(ゼンリー)では共通のフレンドがいるユーザーなどに対して、知り合いかもしれないユーザーのリストが表示されるケースがあります。
その際に全く知らないユーザーに対して自分の素顔が表示されてしまう可能性があるので、トラブルを回避するためにもアイコンに自分の顔を設定しないようにしてください。
本名で利用しない
Zenly(ゼンリー)を利用した事件に巻き込まれないようにするためのポイントとして、本名で利用しないこともおすすめです。
こちらもアイコンで素顔を設定しないようにする理由と同様で、見知らぬユーザーに個人情報が知られてしまい、トラブルに発展するのを回避するためです。
あだ名などを使って、本名が特定されにくいアカウント名を設定することをおすすめします。
ネット上の知り合いなどと位置情報を共有しない
Zenly(ゼンリー)を利用した事件に巻き込まれないようにするためのポイントとして、ネット上の知り合いなどと位置情報を共有しないようにすることもおすすめです。
どれだけ仲良くなった方であっても、直接あって信頼ができると判断できる相手以外に関しては、個人情報を共有することはトラブルになるリスクが高いです。
不要なトラブルを回避するためにも、位置情報の共有を行うのは、直接会っていて信頼がおけると確信している相手だけにすることをおすすめします。
Zenly(ゼンリー)以外のアプリなどに関しても同様
先ほどご紹介した4つのポイントは、Zenly(ゼンリー)以外のアプリなどに関しても同様に気を付けるべきポイントです。
特に自分の実際の顔を晒すことや、本名などに関しては、なりすましなどのトラブルに発展する可能性もあります。
インターネットが普及してプライバシーへのこだわりが徐々に減っていっていますが、あくまで誰でもトラブルに巻き込まれる可能性があるという意識を持つことが重要です。
ゴースト機能を活用する
Zenly(ゼンリー)を利用した事件に巻き込まれないようにするためのポイントとして、Zenly(ゼンリー)のゴースト機能を活用することをおすすめします。
Zenly(ゼンリー)のゴースト機能を活用することで、現在自分がいる位置のあいまいな情報を共有することが可能です。
ゴースト機能について
ゴースト機能を利用しても大まかな位置は相手に共有されますが、細かい位置までは共有されないため、住んでいる家の具体的な住所などに関してはあいまいにすることができます。
また完全に位置情報を共有したくない相手に関しては、固定の位置から位置情報を共有されなくなる機能もあります。
Zenly(ゼンリー)のゴースト機能の使い方に関しては以下の関連記事でご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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少しでも怪しいと感じたユーザーはすぐブロックする
Zenly(ゼンリー)を利用した事件に巻き込まれないようにするためのポイントとして、少しでも怪しいと感じたユーザーはすぐのブロックすることをおすすめします。
ブロック機能は一度友達になった相手には利用することができないため、見知らぬユーザーから申請が来た際などにブロックすることをおすすめします。
Zenly(ゼンリー)のブロック機能に関しては以下の関連記事でご紹介しているので、ぜひ確認してみてください。
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連絡先を同期しない
Zenly(ゼンリー)を利用した事件に巻き込まれないようにする方法として、Zenly(ゼンリー)に連絡先を同期しないようにすることをおすすめします。
Zenly(ゼンリー)で連絡先を同期しないようにする方法に関しては以下の関連記事でご紹介しているので、参考にしてみてください。
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知り合いかもしれないユーザーの設定をオフにする
Zenly(ゼンリー)を利用した事件に巻き込まれないようにする方法として、知り合いかもしれないユーザーの設定をオフにすることもおすすめです。
こちらは「おすすめユーザーのオプトアウト」という設定を切り替えることで、友達になる予定のないユーザーのおすすめユーザーリストに勝手に表示されることはなくなります。
設定の切り替え方法に関しては以下の関連記事でご紹介しているので、確認してみてください。
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