iOSユーザーの中では、Safariで検索を行う際にタブが全てプライベートに移動してしまう問題が発生しています。
今回の記事では、Safariでタブが全部プライベートに移動してしまう問題の原因と対処法についてご紹介していきます。
Safariのタブが全部プライベートに移動する問題が発生
現在iOSユーザーの間で、Safariの通常タブで開いていたものが全てプライベートタブに移動してしまう問題が発生しています。
詳細としては突然Safariが落ちてしまい、再度起動すると通常タブで開いていたページが全て消えてしまっている状態となっています。
その後プライベートモードを確認すると、通常ページで開いていたものが全てプライベートタブに移動してしまっているという問題です。
移動後に消えてしまう
プライベートタブに移動した後も、しばらく時間が経つと移動したタブが全て消えてしまったという問題がも同時に発生しています。
通常タブで開いていたページが全てプライベートタブに移動する
Safariの全てプライベートタブに移動してしまう問題として、通常タブで開いていたページが全て勝手にプライベートタブに移動してしまうというものです。
通常タブ側の方では開いていたはずのページが全て消えてしまい、丸ごとプライベートの方に移動してしまっている状態となります。
プライベートタブで開いていたページは消えてしまう
Safariの全てプライベートタブに移動してしまう問題として、元々プライベートタブで開いていたページは消えてしまったというケースも発生しています。
履歴に残したくない画面などをプライベートタブで検索しており、そのまま表示させていたにも関わらず、勝手に消えてしまったという内容です。
プライベートモードでは履歴を残すことができないため、元々開いていたページに戻ることができなくなってしまったという声も上がっています。
タブの移動ができなくなる
Safariの全てプライベートタブに移動してしまう問題の詳細として、タブの移動ができなくなってしまうという事象も発生しています。
こちらはプライベートモードが開かれた状態から、通常モードに戻ることができないという内容です。
タブを全て消しても再度同様の現象が発生する
Safariの全てプライベートタブに移動してしまう問題では、プライベートタブを削除して再度通常タブで検索を行っても、再度同様の現象が発生してまうケースもあります。
そのため何度元々行っていた検索の方法に変更しても、時間をおくと強制的にプライベートモードにタブが移動してしまうという状態となっています。
Safariのタブが全部プライベートに移動する原因
ここからは、Safariのタブが全部プライベートに移動してしまう原因についてご紹介していきます。
iOS15.4.1の不具合
今回のSafariのタブが全部プライベートに移動してしまったという問題は、iOS15.4.1にアップデートをしたユーザーの間で発生しています。
そのためiOS15.4.1の不具合が原因で、Safariの通常タブの検索結果が全てプライベートに移動してしまっている可能性があります。
Safariのタブが全部プライベートに移動する場合の対処法
ここからは、Safariのタブが全部プライベートに移動してしまう場合の対処法についてご紹介していきます。
プライベートタブに移動してしまったページをコピーして戻す
Safariのタブが全部プライベートに移動してしまう場合には、プライベートモードの状態で後から閲覧する予定のあるページをコピーして元のページに戻しましょう。
今回の問題ではプライベートモードに移動したまま利用を続けると、最終的にタブが全て削除されてしまっていたという問題も発生しています。
またプライベートモードの状態で開いたページ遷移の履歴などは残らないため、後から確認できるように一時的にコピーをしてみてください。
iOS14.5.2以降が出ればアップデートを行う
Safariのタブが全部プライベートに移動してしまう場合には、iOS14.5.2以降のバージョンが出た後にiOSのアップデートを行うこともおすすめです。
今回の問題はiOS15.4.1で発生している不具合の可能性があるので、今後のアップデートでこちらの不具合も解消されている可能性があります。
そのためiOS15.4.1より後のバージョンがリリースされ次第、アップデートを行ってみてください。
最新版について
2022年5月10日時点での最新バージョンがiOS14.5.1となっています。
次回のバージョンが出る時期に関しては、まだ未定の状態です。
iPhoneやiPad以外の端末を利用して検索を行う
今回のSafariのタブが全部プライベートに移動してしまう問題は、iOS15.4.1にアップデートした方の間で発生しています。
そのためPCなどのiOS系ではない端末を利用して検索を行った場合には、今回の問題は発生していない状態となっています。
PCなどを所有している場合には、iPhoneやiPad以外の端末を利用して検索を行ってみてください。
iOS15.4.1にアップデートを行わない
またiOS15.4.1にアップデートを行っていない方であれば、しばらく時間が経って問題が解消するまでiOS14.5.1.にアップデートを行わないことをおすすめします。
iOSの場合であれば、一度アップデートを行うとその後古いバージョンに戻すことができません。
そのため現状のバージョンのままでしばらく様子をみてみることをおすすめします。
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