Slackを利用していると、突然動きが鈍くなったり、アプリケーションが落ちてしまったりといったアクシデントに見舞われることもあります。
それでは、どうしたらSlackは軽くなるのでしょうか。
この記事では重いSlackを軽く快適に使うための対処法を解説します。
この記事からわかること
✅Slackが重い理由
✅現状、アプリケーション版よりブラウザ版の方が軽い
✅キャッシュの削除もしてみよう
✅サードパーティー製クライアントの利用もおすすめ
Contents
Slackが落ちた!なぜ重くなるの?
Slackを利用していると、パソコン全体の動きがゆっくりに感じられたり、Slackが落ちたりと、重く感じる場面に直面することもあります。
それでは、Slackはなぜ重くなるのでしょうか。その理由と対処法を項目立てて解説していきます。
キャッシュの削除
Slackが落ちる、重いというときはキャッシュが溜まってしまっているのが原因かもしれません。
こうした場合の対処法は、キャッシュを削除すること。アプリ版とブラウザ版でやり方が違うことに注意しましょう。
アプリ版
アプリケーション版のキャッシュを削除するためには、まずSlackアプリ版をダブルクリックし立ち上げます。
左上にあるハンバーガーメニューをクリックしてください。
メニューが表示されるので、「ヘルプ」「トラブルシューティング」とカーソルを合わせていき、「キャッシュを削除して再起動」をクリックすれば完了です。
なお、ローカルストレージもこれでクリアできます。
ブラウザ版
ブラウザ版を利用している場合は、どのブラウザを使っているかによってキャッシュの削除方法が異なります。
ここでは、「Google Chrome」「Microsoft Edge」のキャッシュ削除方法について紹介していきますね。
Google Chrome
「Google Chrome」の場合は、まずブラウザをダブルクリックして起動します。
起動したら、右上にあるメニューをクリックしてください。
メニューが表れたら「履歴」にカーソルを合わせましょう。
そこからさらに「履歴」をクリック。
表示された画面左にある履歴から「閲覧履歴データの削除」をクリック。
削除したい期間と範囲を選択して、「データを削除」をクリックすればキャッシュが削除できます。
Microsoft Edge
「Microsoft Edge」の場合もまずはブラウザのダブルクリックによる起動からスタートします。
右上にあるメニューをクリックしてください。
さらに履歴をクリック。
履歴が表示されるので、その上にある「履歴のクリア」をクリックしましょう。
削除したいデータを選択したら「クリア」を押せばキャッシュが削除できます。
ブラウザ版を使う
デスクトップアプリケーション版は重いという話もありました。
これは、Slackのアプリケーション版を立ち上げると、ワークスペースにあるチャンネルの数の分プロセスが立ち上がるため。
こうしたプロセスの問題が解決されるまでは、ブラウザ版を使った方が快適に利用できると言えるでしょう。
さらに詳しく
2018年にアプリケーション版のアップデート予定の発表があり、ブラウザ版よりも軽く快適に利用できるようになるとのこと。
そのため、現在ではブラウザ版の方が軽いと言われていますが、2019年中に予定されているアップデート後はアプリケーション版の利用をおすすめします。
アンインストールして再インストール
一度アンインストールして、再度インストールし直すという手段もあります。
Slackをアンインストールするには、デスクトップ画面から「すべての設定」をクリック。
あるいはWindowsキーを押してから、赤枠部分のメニューをクリック。
ここからは共通で、上のような画面が表示されます。
さらに「アプリ」をクリックしてください。
「アプリと機能」をクリック。
「Slack」と検索をかけて表示したら、表示されたアイコンをクリックしましょう。
「変更」「アンインストール」という表示が出るので、「アンインストール」をクリックすればアンインストールできます。
アンインストールができたら、再度インストールしましょう。
Slackのアプリケーション版はこちらからダウンロード可能です。
「Franz」の利用
「Franz」というツールでSlackが重くなくなったという人もいます。
「Franz」は様々なアプリをマルチアカウントで運用できる便利なツールです。
- MAC
- Linux
- Windows
に対応しており、Slack以外にも下のようなサービスを追加することもできます。
- Facebookメッセンジャー
- Telegram
- スカイプ(チャットのみ)
- Hangouts
- ChatWork
- Discord
- Grape
大変便利なので、Slackはあまり利用していないという人であっても利用してみても良いかもしれませんね。
特に複数のチャットツールを利用しているという方におすすめです。
問い合わせ
キャッシュを削除したり、ブラウザ版を利用してみたりしてみても、どうしてもSlackが重い、繋がらないという場合は、公式に問い合わせてみることをおすすめします。
- 接続エラー
- 読み込みの問題
- サーバーエラー
- ウェブページに問題
こうしたトラブルには大きく分けて上の4つに問題があることが多いです。
こうしたトラブルシューティングに関しては公式サイトの「環境設定 & プロフィール編集」で詳しく解説されています。
この4つに関しては、重くなるというよりは繋がらないという問題なので、少し記事の趣旨と外れると考えました。
そのため、簡単に触れるだけとします。
送信先:feedback@slack.com
問い合わせ:https://saitou-hq.slack.com/intl/ja-jp/help/requests/new
なお、Slackの問い合わせ先は上の通りです。どうしても、重くて動かせないというときは問い合わせてみるようにしましょう。
時間をあけてアクセス
少し時間をおいてから再度アクセスしてみるという方法もあります。
最も簡単な方法なので、まずはこれを試してから様々な手段をとってみるのも良いですね。
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