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Twitterの新機能コミュニティノートの詳細や使い方を解説


Twitterで新機能のコミュニティノートの登録が開始になりました。

今回はTwitterに追加された新機能であるコミュニティノートの詳細や使い方などを解説していきます。


Twitterにコミュニティノートの登録が開始

3月18日頃から、Twitterのコミュニティノートが話題になっています。これは元々BirdWatchという名前の機能で開発されていたもので、昨年ごろから海外では実装されていました。

これは他の人のツイートに注釈を入れられる機能。誤ったツイートなどがあれば、別の人がそのツイートの下に追加の情報を書き加えることが可能です。

これまでは誤った情報を発信するツイートがあっても、引用RTやレスで訂正を拡散するしかありませんでした。

しかしコミュニティノート機能があれば、より効果的に情報の訂正が行えます。

またコミュニティノートで情報を修正されるということが抑止力になり、人々がより正確な情報を発信するようになる事も期待されています。

このコミュニティノートは、アカウント登録をした上で、資格を得た方のみ作成することが可能です。

コミュニティノートの一覧の確認やコミュニティノートの評価は、こちらのコミュニティノート用のサイトから行えます。

誤解のあるツイートの正確性をあげられる

コミュニティノートは、単に情報が誤っているから訂正すると言うものではありません。

正確ではない・誤解のある情報に追加情報を加え、正確性を担保する事にも使えます

たとえば企業が「この食品を食べると、10年若返ります!」というツイートをしていたとします。そこに専門家が「10年若返る訳ではありませんが、こういう理由で健康効果があります」と情報を追加すれば、情報がより正確に補完されます。

このコミュニティノートには、エビデンスとして、動画や他のサイトのURLを貼る事も可能です。

多くの協力者が評価をした時のみ表示される

情報の正確性をあげることが期待されているコミュニティノート。しかしもしコミュニティノートの情報が誤っていたら、より大きな混乱を与えかねません。

Twitter側もこの事は憂慮しており、ユーザーから支持を得たコミュニティノートのみ公開される仕組みになっています。多くのユーザーによる真偽の確認が行われるため、その分正確性があがることになります。

またコミュニティノートの評価はTwitterのシステムからは独立しており、Twitter運営側も削除編集はできないとされています。

コミュニティノートの評価は、こちらの専用サイトから誰でも行うことが可能です。

いいねやRTしたツイートにノートが付くと通知がくる

コミュニティノートは、多くの方から評価を受けたもののみ公表されます。

そのため公開までには少し時間がかかります。最初正しいと思っていたツイートが、後でコミュニティノートの情報を見たら、正確ではないと分かることも有り得るでしょう。

こういったことを危惧して、いいねやRT、返信をしたツイートにノートが付いた場合、通知を送る仕組みになっています。

コミュニティノートの登録方法

Twitterを開いた時に表示されるコミュニティノートの案内にあるコミュニティノートに参加をタップします。

案内が行われない場合は、こちらからアクセスして下さい。

参加条件が揃っていると現れる次へを押し、確認事項にチェックを入れてから次へをタップして下さい。

同意して完了を押せば、登録が行えます。

評価の下積みをしないと使えない

コミュニティノートへの登録は、条件さえ満たせば誰でも行えます。ただしコミュニティノートの作成は、登録してすぐには行えません。

コミュニティノートの作成を行うには、評価を行って下積みをする必要があります。

コミュニティノートに登録し、暫く正当に評価を続けていると、機能が解放されるようになっています。

コミュニティノートの評価のやり方

コミュニティノートの一覧で評価するを押し、評価を選びます。

自身が思う評価にチェックを入れ、送信を押せば評価を行えます。

評価の編集方法

一度評価したコミュニティノートの編集を押し、・・・マークをタップします。

編集を押すと、再度評価を入れ直すことが可能です。

ノートの報告

問題がありそうなコミュニティノートをタップして、・・・マークを押します。

報告するを押すことで、コミュニティノートを運営に報告できます。

作成者のプロフィールやポイント確認

気になるコミュニティノートをタップし、・・・マークを選びます。

ノートの詳細を押す事で、ノートの作成者や獲得評価などを見ることができます。

多数決ではない

コミュニティノートは、評価が多く行われないと表示されない仕組みになっています。

ただこれは単純な多数決ではありません。特に重要視されるのが、普段否定的な評価をしている方が、高い評価を行ったかどうか。

何でも高評価を付ける人の評価を集めるだけでは表示は行われず、普段低い評価をしている人が、高い評価を付けるか否かが判断の基準となっているとされています。

フォロワーの多い人への否定的なコミュニティノートが、人気投票的に否定されてしまう事を忌避するためと考えられます。

誰が評価したかは分かる?

コミュニティノートを評価したり、コミュニティノートを投稿したりすると、実際コミュニティノートを開いてみると、誰が書いたかが明記されています。

実名は分からないようになっている

コミュニティノートには、それを書いた人の名前が表示されます。ただこれはTwitter側から割り振られたランダムの名コードネームになっています。

実名やTwitterのユーザー名・IDとは全く関係ありません。

コミュニティノートに関連する行動ではこの割り振られた名前を使うので、実名やTwitterIDがバレるということはありません。ただしコミュニティノートの中に、自身を特定される情報を入れないように気を付けましょう。

ノート作成権が剥奪される事もある

コミュニティノートに関連する名前は、実名やTwitterで使う名前とは別のものになります。これによって、自由なコミュニティノートの活動が保証されています。

ただしTwitterアカウントの方に影響がないからと言って、自分勝手な行動を行うのは止めておきましょう。

コミュニティノートに割り振られた名前から、どんなコミュニティノートを作成したのかを調べることが可能です。

自分でノートは書けるのか

コミュニティノートは情報の正確性を上げるために、大切なものではあります。

しかし諸説ある情報をツイートした時に、あたかも自身のツイートが的外れであるかのようなコミュニティノートが貼られ、フォロワーの信用を失ってしまうなんて事も有り得るでしょう。

それを防ぐために、諸説あると言うコミュニティノートを、あらかじめ自分で貼ってしまおうと画策する方も見られます。

規約違反の可能性が高い

別アカウントを使うなど、自分のツイートにコミュニティノートを書くこと自体は可能と見られます。

ただそれを書いたとして、他のユーザーから評価を集めて表示されるかは分かりません。

またそれ以上に、自分で自分のツイートにコミュニティノートを書くことは、コミュニティノートの意義に反する事となります。

規約違反としてアカウントBANにもつながりかねません。コミュニティノートを書かれるのが嫌な方は、できるだけ反証を潰すように書いておくようにしましょう。

再審査も可能

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コミュニティノートのついた自身のツイートのURLをコピーし、再審査フォームにアクセスします。

URL入力場所に、コピーしたツイートのURLを入力します。

コミュニティノートに移動を押し、再審査を請求するを押して下さい。

コミュニティノートが使えない場合の対処法

コミュニティノートに登録するには、一定の条件を満たしている必要があります。電話番号登録など、一度そちらの条件を満たしてみてください。

ただし格安SIMやauの電話番号だと、電話番号を登録しても使えないことがあるので注意が必要です。

またコミュニティノートの作成は、登録しただけでは行う事はできません。多くのコミュニティノートを評価する事で、コミュニティノート作成の権限が与えられるので、まずは評価を積極的に行ってみてください。

条件

  • 2023年にTwitterの規約違反をしていない
  • Twitterに登録して半年以上
  • 信頼できる電話番号認証済み
  • 他のコミュニティノートアカウントと関係がない

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