テレビで紹介されたことにより一気に有名になったAIピカソ。
この記事では、AIピカソで絵を描いて貰おうとすると、突然絵が描けなくなった現象の詳細と原因・対処法について解説していきます。
Contents
AIピカソで突然絵を描けなくなった
AIピカソで以前は普通に絵を生成出来たのに、突然描けなくなったり、数分前までは生成出来たのに突然描けなくなったりといったケースがあります。
2022年10月9日以降であり、その日付からあまり時間が経っていない場合、テレビで紹介されたことにより一気にアクセスが集まったことでこの現象が発生している可能性が高いです。
Stable Diffusionを利用したサービス
AIピカソはLINEのお絵描きばりぐっどくんと同様にStable DiffusionというAIを利用したサービスです。
そのため、AIピカソにアクセスが集中している場合で、本元であるStable Diffusionにまだ余裕があるケースでは、お絵描きばりぐっどくんやStable Diffusion Demoといったサービスを利用することでAIピカソと同じようなイラストを作成出来ます。
テレビで紹介されてアクセスが集中している
テレビで紹介されたことにより、AIピカソに一気にアクセスが集中していることが原因で絵が描けなくなるケースが増えているようです。
アクセスの集中が落ち着くと以前のように絵を描けるようになると考えられるでしょう。
AIピカソで突然絵を描けなくなった原因
AIピカソで突然絵を描けなくなった原因は、テレビでの紹介によるアクセス集中によるものと考えられます。
なお、これ以外にも、AIピカソやStable Diffusion側の不具合なども考えられるでしょう。
AIピカソで突然絵を描けなくなった場合の対処法
AIピカソで突然絵を描けなくなった場合の対処法について解説していきます。
平日の日中に試す
AIピカソで絵を描いてもらおうとするとエラーをはいて絵が描けなくなる現象は、テレビで紹介されたことにより利用者が一気に増えたことが原因と考えられます。
つまり、少なくとも10月の間くらいまでは、多くの人が仕事や学校がない期間はAIピカソの利用者の数も多い傾向にあるため、アクセスが集中しやすくなり、突然絵が描けなくなる不具合が発生しやすくなります。
逆に言えば、人が集まりやすい時間を避ければ、絵の生成が出来る可能性があるため、平日の日中などに試すようにしましょう。
お絵描きばりぐっどくんを利用
LINEのお絵描きばりぐっどくんというサービスは、AIピカソ同様にStable DiffusionというAIを使ったものです。また、お絵描きばりぐっどくんとAIピカソは同じ開発者のサービスでもあります。
お絵描きばりぐっどくんの方はアクセスも落ち着いており、画像制限が2枚から10枚に戻り、生成までにかかる時間もスピーディーになりました。
そのため、似たようなイラストを描いてもらいたい場合はお絵描きばりぐっどくんを利用すると良いでしょう。
お絵描きばりぐっどくんの詳細や使い方については下記の記事をご覧ください。
LINEでAIが絵を書いてくれる機能お絵描きばりぐっどくんの詳細や使い方と著作権、商用利用の可否について解説
Stable Diffusion Demoを利用
Stable Diffusion Demoというサービスでは、登録やインストールなしでStable Diffusionを使ったイラスト作成が可能です。
AIピカソはインストール、お絵描きばりぐっどくんはアカウントの友達登録が必要となりますが、このサービスはそういったものが一切なく利用出来ること、作成されたイラストはダウンロード可能であることから、非常に簡単にお試しすることが出来ます。
枠にキーワードなどを入力してGenerate imageを押すだけで画像が生成されます。
画像作成のための呪文(命令文)のルールなどについては下記の記事をご覧ください。
Stable Diffusionにおける呪文についての詳細と呪文ルール、イメージに近いイラストを生成するコツなどを解説
DreamStudioでStable Diffusionを利用
DreamStudioというサービスに登録して、Stable Diffusionを使うことでプログラムに関する知識がないという場合でも簡単に画像作成が可能です。
利用方法については下記の記事をご覧ください。
Stable Diffusionの使い方やラフ画の清書方法について解説
その他のAIお絵描きサービスを利用
AIピカソ(Stable Diffusion)以外にもAIを利用したお絵描きサービスは存在します。
その他のAIお絵描きサービス
- Dream by WOMBO
- Midjourney
この2つはStable Diffusionとは違ったAIを使ったサービスで、Stable Diffusionとは違った良さがあります。
もし、別のテイストのAIお絵描きを試してみたいという場合にもおすすめです。
詳しい特徴などについては下記の記事をご覧ください。
Create failed.と表示される場合
Create failed.
NSFW content detected,please try a different prompt
OK
NSFWコンテンツが検出されたことが原因でイラスト作成が出来ないケースです。
NSFWとは、Not safe for workの略語、つまり問題のある表現を含むイラストが生成されてしまったために表示することが出来ず、キーワードを変えてリトライして欲しいということです。
キーワードを別の単語に置き換えたり、別のキーワードをつけ足したりなどして再度絵を描いてもらうようにしましょう。
イメージに近い絵を作成して貰うために
もし、AIピカソで絵を描いてはもらえたものの、イメージと全く違うという場合は、英語で記述する、「。」「,」で区切る、詳しく記述する、イメージを強く出したいものについてはなるべく文頭に近いところに記述するといったルールなどを守るようにしましょう。
イメージに近い絵を作成して貰うためのルールなどについては下記の記事をご覧ください。
Stable Diffusionにおける呪文についての詳細と呪文ルール、イメージに近いイラストを生成するコツなどを解説
AIピカソの詳細や使い方について解説
スマホで簡単に画像が生成できるAI画像生成アプリの「AIピカソ」がリリースされました。 今回の記事では、「AIピカソ」の詳細や使い方についてご紹介していきます。 Contents1 AI画像生成アプリ ...
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