現在Twitter上でAmazonのコメンテーターの募集が送られてくるという問題が発生しています。
今回はAmazonのコメンテーターの募集の詳細と、送られてきた場合の対処法についてご紹介していきます。
TwitterでAmazonのコメンテーターの募集が届く問題が発生
現在Twitterで投稿したツイートに対して、Amazonのコメンテーターの募集が届くという問題が発生しています。
アマゾンコメンテーターの募集(オンラインパートタイム)。
年齢25歳以上、ネット通販が可能なら参加できます。
家でも好きな時間に仕事をすることができます。
リアルタイム給料決済。
一日平均一時間しかかかりません。
平均利潤は8000〜20000円です。
興味があれば、ぜひlineにコメントしてください。
ID:****
こちらはAmazonとは何も関係のないスパムメッセージで、メッセージを見たユーザーをLINEに誘導して個人情報を聞き出すという手口になっています。
Amazonのコメンテーターの募集の詳細
・Twitterの投稿に対してリプライの形で送信されてくる
・少ない時間で高額の利益を得ることができるという好条件を提示した上で、LINEでのやりとりに誘導してくる
・LINEでのメッセージのやり取りで個人情報を聞き出そうとしてくる
募集の詳細
Twitterのリプライで送られてくる募集の詳細としては、オンラインでできるAmazonコメンテータの募集を行っているという内容です。
25歳以上でネット通販が可能な方なら誰でも行うことができるというもので、一日平均1時間の作業内容で平均利益が8,000円から20,000円も稼げるという好条件を提示しています。
また募集の最後にはLINE IDが記載されており、より詳細を知りたい場合にはLINEでのやりとりを行うように誘導しています。
こちらの募集は全くの嘘で、Amazonで高額のコメンテーターの募集は行っていません。
どんなツイートに届く?
TwitterでAmazonのコメンテーターの募集が届くリプライには大きな共通点はありません。
また募集要項の年齢に達していないユーザーなどにも無作為に送られていることから、おそらくbotなどを利用して様々なユーザーの投稿にランダムに返信を行っている可能性があります。
一方こちらのリプライが送られてくるのは公開アカウントのみで、非公開アカウント(鍵垢)にしてる場合にはフォロワー以外がツイートに返信をすることができないため、相手からきたフォロー申請を承認しない場合にはAmazonのコメンテーターの募集のリプライが送られてくることはありません。
スパムの可能性はある?
TwitterのリプライにAmazonのコメンテーターの募集が送られてくる場合には、スパムの可能性が高いです。
またAmazonの公式Twitterでも対象のリプライをTwitter側に通報するように推奨していることから、Amazonとの関連性は全くないメッセージのようです。
LINEを交換した後の流れ
送られてくるメッセージに記載されているLINE IDに返信を行った場合には、大きく分けて下記の流れでメッセージのやり取りが行われます。
LINEを交換した後の流れ
①仕事内容、報酬の共有
②契約を結ぶかの合意の確認
③こちら側の個人情報提示の依頼
こちら側の個人情報を求められる際には、名前や電話番号などの個人を特定できる情報を聞かれたという声が上がっています。
Amazonコメンテーターの募集が届いた場合の対処法
ここからはAmazonのコメンテータの募集が送られてきた場合の対処法についてご紹介していきます。
LINEは交換しない
Amazonのコメンテータの募集が届いた場合には、絶対に送られてきたLINE IDのアカウントにメッセージを送らないでください。
メッセージを送った段階で相手にあなたのLINEアカウントを知られてしまっている状態になるので、今後さらにメッセージが送られてきたり悪用されてしまう可能性があります。
Twitterのアカウントとの関連性までバレてしまうリスクは低いですが、LINEアカウントを利用したトラブル回避のためにも相手側にメッセージを送ることはやめておきましょう。
返信の非表示機能を利用する
Amazonのコメンテーターの募集のメッセージがリプライで送られてきた場合には、返信の非表示機能を利用することで送られてきたリプライを非表示にすることができます。
手順としては、リプライのツリーが見える状態で自分の投稿の投稿を表示します。
非表示にしたいリプライの右上にある・・・をタップして、返信を非表示にするを選択してください。
初めて返信を非表示にする際には、確認のための画面が表示されるので返信を非表示にするをタップすれば完了です。
相手のアカウントをブロックする
今後相手からリプライが送られてこないようにするには、相手のアカウントをブロックすることもおすすめです。
手順としてはブロックしたいアカウントのリプライが表示されている状態で右上にある・・・をタップして、○○さんをブロックを選択してください。
ブロックして問題ないかどうかの確認が表示されるので、ブロックをタップすれば終了です。
一方でAmazonのコメンテーターの募集は様々なアカウントから送られているため、一つのアカウントをブロックしても他のアカウントから同じ内容のリプライが送られてくる可能性があるので注意が必要です。
非公開アカウント(鍵垢)にする
今後Amazonのコメンテーターの募集メッセージが送られてくる状態を回避したい場合には、利用しているアカウントを非公開アカウント(鍵垢)にすることもおすすめです。
手順としてはホーム画面左上に表示されている横三本線をタップします。
アカウントに関する様々な項目が表示されるので、設定をプライバシーをタップしてください。
設定とプライバシー画面が表示されるので、プライバシーとセキュリティをタップします。
ツイートを非公開にするの横のボタンをタップして、緑色の状態になれば非公開アカウント(鍵垢)設定の完了です。
ツイートを報告する
今回のようにTwitterのリプライでスパムメッセージが送られてきた場合には、相手のツイートをスパムとしてTwitterに報告することもおすすめです。
スパムとして報告することで、Twitter側に悪質なツイートであるという意思表示を行うことができるため規制の対象となる可能性があります。
手順としてはスパムとして報告したいリプライが表示されている状態で右上にある・・・をタップして、ツイートを報告するを選択してください。
問題を報告するの画面が表示されるので、こちらで不審な内容またはスパムであるを選択してください。
LINEを送ってしまった場合の対処法
ここからはAmazonのコメンテーターの募集を送ってきた相手に対して、LINEでメッセージを送ってしまった場合の対処法についてご紹介していきます。
個人情報を相手に教えない
スパムメッセージを送ってきた相手に対してLINEを送ってしまった場合には、絶対に個人情報を相手に教えないようにしてください。
Amazonのコメンテーターの募集に関してはスパムである可能性が高いので、個人情報を伝えてしまうと悪用されてしまう可能性があります。
万が一催促や脅迫まがいなメッセージが送られてきた場合でも、無視をするか相手をブロックしてください。
LINEの通報機能を利用する
スパムメールを送ってきた相手とLINEで繋がってしまった場合には、LINEの通報機能を利用することもおすすめです。
手順としてはメッセージ画面の右上にある横三本線をタップします。
相手のアカウントに対して行えるアクションが表示されるので、その他を選択してください。
こちらで通報をタップしてスパム/宣伝目的を選択してから同意して送信をタップすれば完了です。
送られてきた内容をスクショしてブロックする
スパムメッセージを送ってきた相手とLINE上で行ってしまった場合には、スクショをとって相手をブロックすることもおすすめです。
スクショをとっておいた場合には、万が一何かしらのトラブルに巻き込まれてしまった場合の証明となるためです。
LINEで相手をブロックする手順としてはメッセージ画面の右上にある横三本線をタップします。
相手のアカウントに対して行えるアクションが表示されるので、ブロックを選択してください。
○○をブロックしましたという通知が表示されればブロックの完了です。
URLが送られてきた場合はクリックしない
相手とのLINE上のメッセージのやり取りでURLが送られてきた場合には、URLをクリックしないようにしてください。
URLにアクセスした先で個人情報の入力を求められたり、悪質なアプリなどをインストールさせられる可能性があります。
それがきっかけとなり悪用されてしまったり、ウイルス感染などのトラブルに発展する可能性もあります。
万が一URLをクリックしてしまった場合でも、何もせずにサイトページを削除してください。
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