TikTokでCupCutを使った高速で画面が切り替わる動画が流行しています。
今回は「CapCut」を利用して簡単にTikTokで大流行の高速で画面が切り替わる動画を作成する方法をご紹介します。
Contents
TikTokで大流行のCupCutを使った高速で画面が切り替わる動画
— appstory (@app_story22) November 9, 2020
今回はTikTokで人気の高速で画像が切り替わる動画を作成していきます。
見た目よりも簡単に作成することができるので、ぜひお気に入りの画像を使用して試してみてください。
用意する物
今回の動画では下記を使用します。
用意するもの
- CupCut
- 使用したい画像46枚
- 使用したい音源の動画
CupCutとは
「CapCut」は無料で使用することができる動画作成アプリです。
難しい設定などが不要で直感的に利用することができ、複数の画像を一つの動画にしたり、エフェクトやフィルターなどの設定をすることができます。
また、作成した動画をそのままTikTokにアップロードすることも可能なので、投稿用の動画作りにとても便利なアプリです。
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実際の作り方
ではここから実際の作成方法をご紹介していきます。
画像の追加
「CapCut」アプリを起動すると、右側のようにプロジェクト(動画)作成画面が表示されるので新しいプロジェクトをクリックします。
新しいプロジェクトが作成されると、右側のように使用したい動画・画像が選択できるページが表示されます。
使用したい画像を選択し、右下の追加をクリックします。
動画編集画面に遷移するので、ここで各画像を表示したい秒数やエフェクトなどを設定します。
画像の表示秒数設定
「CapCut」ではデフォルトの表示秒数設定が3秒となっていますが、今回1枚目の画像を2秒で設定したいので、1枚目の表示秒数を変更します。
対象の画像をクリックします。(右側画像の赤枠)
すると左側画像のように白い四角が表示されるので、右側の白い四角を長押しして動かしたい方向にスクロールします。
秒数を調整したい画像の右上に「2.0s」のように画像表示秒数が表示されます。
「s = 秒」なので今回は「2.0s」と表示されているのが正しい状態です。
上記のように各画像ごとで秒数を調整してください。
今回の動画に関しては下記にそれぞれの画像の秒数を記載しておきますので、参考にしてみてください。
メモ
1枚目:2秒(2.0s)
2枚目:1.6秒(1.6s)
3枚目:2秒(2.0s)
4枚目:1.6秒(1.6s)
5枚目:1.7秒(1.7s)
6枚目:2.9秒(2.9s)
7〜16枚目:0.1秒(0.1s)
17枚目:1.5秒(1.5s)
18枚目:1.2秒(1.2s)
19〜29枚目:0.1秒(0.1s)
30枚目: 2.6秒(2.6s)
31〜45枚目:0.5秒(0.5s)
46枚目:0.7秒(0.7s)
エフェクトの設定
次に動画のエフェクトを設定していきます。
今回の動画では「11秒〜13秒」と「15秒〜16秒」の箇所のことです。
高速で画像が切り替わる箇所なのでわかりにくいですが、ここではフェードインとフェードアウトのエフェクトを使用しています。
フェードインとフェードアウトとは
■フェードイン
一色から徐々に映像や画像が見えていくように見える表示方法
■フェードアウト
映像や画像が徐々に一色に見えていくように見える表示方法
どちらも動画作成でよく使用されるものなので、ぜひ覚えておいてください。
フェードインの設定
エフェクトを設定したい場所に白い棒線を設定します。(今回は19〜29枚目と31〜45枚目)
右下のエフェクトをクリックします。
すると右側画像のように様々なエフェクトの選択項目が表示されます。
「フェードイン」を選択すると、右側画像のように画像一覧の下にフェードインエフェクトが反映されます。
フェードインの箇所をクリックして画像の表示秒数を調整する容量で調整します。
今回は19枚目にのみフェードインエフェクトを加えたいので、19枚目の画像の箇所にフェードインの線がおさまるように調整してください。
上記画像のように調整が終了すれば完了です。
同じ要領で31枚目にもフェードインが適用されるように設定してください。
フェードアウトの設定
フェードインの時と同様にエフェクトを設定したい場所に白い棒線を設定します。
エフェクトをクリックし、エフェクト一覧画面を表示します。
「フェードアウト」を選択すると、右側画像のように画像一覧の下にフェードアウトエフェクトが反映されます。
フェードアウトの箇所をクリックして画像の表示秒数を調整する容量で調整します。
今回は29枚目にのみフェードアウトエフェクトを加えたいので、29枚目の画像の箇所にフェードアウトの線がおさまるように調整してください。
上記画像のように調整が終了すれば完了です。
同じ要領で45枚目にもフェードアウトが適用されるように設定してください。
音源の設定
最後に音源の設定をします。
「CapCut」にはすでにアプリ内に用意されている音源と、自分が持っている動画から音源を抽出する2種類の方法を選ぶことができます。
今回は音源を抽出する方法で動画を作成していきます。
音源の抽出
音源を設定したい場所に白い棒線を設定します。今回は一番最初から音源を流したいので、一番最初に白い棒をおいてください。
右下の抽出済みをクリックするとスマホ内にある動画が表示されます。
使用したい音源がある動画を選択し、音声のみをインポートをクリックします。
右側画像のように音声が作成中の動画に反映されるので、これで完了です。
画像のエクスポート
作成した動画はエクスポートすることで、スマホ内に保存したりTikTokなどにアップロードすることができます。
動画編集画面の右上の↑とハコのアイコンをクリックします。
エクスポート画面に遷移するので、エクスポートをクリックします。
動画のエクスポート中にアプリを終了してしまうとエクスポートに失敗してしまうので注意してください。
右側画像のように表示されたらエクスポートが終了です。
このままTikTokにアップロードしたい場合はTikTokでシェアをクリックしてください。
便利な機能
ここまででCapCutを利用して動画の作成が完了しましたが、作成中に覚えておくと便利な機能をご紹介します。
画像を追加したい時
右側の白い+ボタンをクリックすると、画像一覧ページが表示されます。
追加したい画像を選択し、追加をクリックすると画像の追加ができます。
画像の並び替え
移動したい画像を長押しします。
すると右側画像のように画像全体が小さくなるので、長押しした状態で移動させたい場所に画像を移動させます。
今回は一番前に移動させます。
選択した画像が動かしたかった位置に移動できれば完了です。
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